記録ID: 3066514
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積雪期ピークハント／縦走
氷ノ山
spring霧氷fair♪ ＆みたらしの池 in 氷ノ山(^^)/
2021年04月09日(金) 〜
2021年04月10日(土)
jyunntarou
- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 945m
- 下り
- 949m
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| 天候 | 9日 曇り時々小雪 10日晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
●横行林道は、今年の重い雪？で 倒木多し。車は勿論、人が通行するのも面倒な所有。 ○大段平〜町立避難小屋までは 問題なく快適なブナ林の中を 静かにしっとりと歩けます。（この時期は車が大段平まで上がれませんので、このコースは超静けさを取り戻します）※その分、熊に注意。 ●町立避難小屋〜山頂までは 雪に埋もれて夏道がわかりにくい雪原が数カ所有り、コース取りが難しくなります。（特に真っ暗でしたので） ●神大ヒュッテからトレースは冬尾根を辿り東尾根に向かいますので、大段平に向かう時は要注意です。 ○標高1400m以上は 霧氷がとても綺麗でした。 ※この時期に「みたらしの池」に向かう場合は、雪が締まる低温の早朝じゃないと雪が腐ってクライムダウンが危険です。（ピッケル 12本アイゼン必携） 今回は 寒気が流れ込んで来ましたので 山頂部の朝は-7℃前後まで気温が下がり、残雪は硬く締まっていましたので 下降できました。 |
写真
本日は、この時期誰も登ることのない 静かな横行渓谷から登ります。
途中に立派な二段滝を横目に見て、そろそろ「沢」の季節だと感じました。
取りあえず、30%OFFの 冷え冷えパサパサお弁当(笑)の気持ち。
横行渓谷林道は 今年は倒木が酷いために、途中で通行止めになります。（標高720m辺り）
なんだか寒いなぁーっと思っていたら、小雪が舞い始めました。♪風が冷たくなって冬の匂いがしたぁー今年最後の雪の華をー♪かぁ・・・。
24
4/9 13:42
なんだか寒いなぁーっと思っていたら、小雪が舞い始めました。♪風が冷たくなって冬の匂いがしたぁー今年最後の雪の華をー♪かぁ・・・。
ふぅ、やっと氷ノ山基幹林道と合流しました。（標高1080m) 東屋で休憩です。
ふぅ、本日のザックは20.3kg 真水3Lとポカリ等1Lが20kgオーバーの原因ですっ(*ノωノ)
林道が積雪等で閉鎖されていますので、だぁーれも居ない超静かな大段平です。山頂付近はガスっていますので霧氷が期待できるかな？(^^)/
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4/9 14:29
林道が積雪等で閉鎖されていますので、だぁーれも居ない超静かな大段平です。山頂付近はガスっていますので霧氷が期待できるかな？(^^)/
林道が開通すれば ココはいつも超満員コースなのですが、ご覧の通り人っ子一人居ません(^.^) 時折鹿さん、熊さんが通るくらいです(笑)
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4/9 14:42
林道が開通すれば ココはいつも超満員コースなのですが、ご覧の通り人っ子一人居ません(^.^) 時折鹿さん、熊さんが通るくらいです(笑)
99.9%この時期 誰もこの小屋に来ませんので、テントを張らせていただきました。
実は、小屋横のブッシュをちょっとかき分けると、このようなプチスキー場？(笑)が あるのですよー。まだまだ「スキー可 ○」ですっ(*^-^*)
21
4/9 16:11
実は、小屋横のブッシュをちょっとかき分けると、このようなプチスキー場？(笑)が あるのですよー。まだまだ「スキー可 ○」ですっ(*^-^*)
♪ひとりっじゃないってぇ すてきなことっねぇ♪その通りでごじゃりますが おっさんは独りが好きなのですがなぁー(*´ω｀)
食後のCAFEタイム(^^)/ まだまだ稜線には雪が残っていそうです。
予報通りに寒気が流れ込んで来ました！ 急激に冷え込んできましたよ(^^)/ コレが今回の狙い？でもありますっ。
LEDよりも ローソクの炎が やんわりした気持ちにさせてくれます。
丑三つ時に おはようございます。小屋内明るくしてますっ(笑)
モーニングは ブドウパンの直焼き？で ごじゃります。給食の時、ストーブで焼いて食べた味がしますぅ。(*´▽｀*)
ピンボケましたが 行ってきまーす！ 今日は、前回撤退を余儀なくされた「みたらしの池」にリベンジですぞー(^^)/
ってか、道迷いばっかりでぇー・・・💦 暗い雪原はルーファイが難しいですねぇ…。
朝焼けが始まりましたが、氷ノ山は いつもこれからの時間帯に超ガスって来ますので どうか本日は このままスカッと ご来光頼みますよー('◇')ゞ
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4/10 5:01
朝焼けが始まりましたが、氷ノ山は いつもこれからの時間帯に超ガスって来ますので どうか本日は このままスカッと ご来光頼みますよー('◇')ゞ
かなり冷え込んでいて、雪面が凍ってスリップし始めましたので、チェーンスパイクを履きました。
しかし、雲が垂れて 朝焼けも無くなりましたよー(/ω＼) いつものパターンですかっ・・・。
記録的な高温だった2月・3月でしたが、流石に氷ノ山山頂部は まだまだ雪がこんなに積もっているんですねー。
小一時間、粘りに粘って 一瞬見えた ご来光？？？？もう、体が凍ってますがっ(笑)
灯ろう岩尾根が 見え始めました。お天気になりそうな春の予感(^^)/ ♪春に誘われたわけじゃない だけど気づいてぇ〜I've been mellow〜♪
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4/10 6:24
灯ろう岩尾根が 見え始めました。お天気になりそうな春の予感(^^)/ ♪春に誘われたわけじゃない だけど気づいてぇ〜I've been mellow〜♪
よしっ、じっとしていても体が凍るだけ。雪が凍っている内に リベンジみたらしの池！プロジェクト始動 オン！
12本アイゼンが がっちりと凍った雪面に喰い込んでくれます。えへへ、狙い通りですよ(^^)/ コレが予想されたのでリベンジに来たのです。この時刻に山頂は テン泊しか狙えません。
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4/10 6:35
12本アイゼンが がっちりと凍った雪面に喰い込んでくれます。えへへ、狙い通りですよ(^^)/ コレが予想されたのでリベンジに来たのです。この時刻に山頂は テン泊しか狙えません。
ココから 前回は雪が緩んでスリップし始めて下降が出来ませんでした。しかし、本日の雪の状態ならがっちりとピッケル＆アイゼンをぶち込んで クライムダウンができます( ｀ー´)ノ
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4/10 6:38
ココから 前回は雪が緩んでスリップし始めて下降が出来ませんでした。しかし、本日の雪の状態ならがっちりとピッケル＆アイゼンをぶち込んで クライムダウンができます( ｀ー´)ノ
今年の2月、敗退した時のフォトです。雪が腐って アイゼン・ピッケルが利きません💦 ヤバい世界でした。
中の水は凍っていなくて 透明感あふれる地下水で満たされていました。
その昔、この上に社寺があり、修験道者の飲料水確保の為に人工的に岩盤に穴を開け、この池を作ったとの歴史があります。
このように前爪がしっかりと雪面に刺さってくれますので、超安心です。前回はコレがズルっと滑って💦💦で撤退の刑に処されました。
12
4/10 7:00
このように前爪がしっかりと雪面に刺さってくれますので、超安心です。前回はコレがズルっと滑って💦💦で撤退の刑に処されました。
見上げると
The trees were covered with silver frost.
The trees were covered with silver frost.
ココからは のーんびりと 春の樹氷フェアを 楽しみます('◇')ゞ
白（青）い珊瑚礁♪ あー、わたっしの恋わぁー南のぉー風に乗って走るわぁー♪ ってか、北風がビュービューですがっ (*ノωノ)
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4/10 7:30
白（青）い珊瑚礁♪ あー、わたっしの恋わぁー南のぉー風に乗って走るわぁー♪
ってか、北風がビュービューですがっ (*ノωノ)
ってか、北風がビュービューですがっ (*ノωノ)
孤高 マイウェイの樹？ ♪すべては 心の 決めたまーまにぃ♪
って 何故か古い歌ばっかり口ずさんでる オッサンです。ここらでのんびり 第二モーニングぅ(^^)/
パッキングがええ加減で、来た時よりもザックが膨らんでますっ💦 35Lザックなので外付けだらけぇー。
私にはー 愛する 山があるからぁ♪ 信じたぁ この道を 私は 行くだけぇー♪
って マイウェイは もうええっちゅうねん。
って マイウェイは もうええっちゅうねん。
でも クマさんが出てきそうなので 歌でも歌わないとアカンでしょう。オッサンにはNiziUは 踊って歌えんのですよーぉ(*ノωノ)
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4/10 10:11
でも クマさんが出てきそうなので 歌でも歌わないとアカンでしょう。オッサンにはNiziUは 踊って歌えんのですよーぉ(*ノωノ)
丁度、車が冷蔵庫になっていましたので、コレで締めまーす。「焼きプリンの気持ち」
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
テン泊装備 ピッケル 12本爪アイゼン
|
|---|
感想
上空に この時期としては、強い寒気が流れ込んでくる予報に、「みたらしの池！リベンジ登山」決定(^^)/ なぜなら 雪がピシっと締まってくれるからです。
しかも 早朝がイイ。ならば テン泊か・・・
山頂小屋は 誰かが居るかもしれませんし、密になるのもアレですから 絶対に人が登ってこないコース取り・・・
そう、林道が雪で閉ざされているまでの 静寂コース。大段平から、大屋町避難小屋泊経由で山頂を狙うのがベターだと思いました。
多分、霧氷がおまけに付くかも？？？
結果、サクッとみたらしの池に到達できました(^^)/ アイゼン・ピッケル共にしっかりと固い雪面をとらえ、快適にクライムダウンが行えたからです。
ただ、油断しますと雪が凍っていますので 滑落初期制動に失敗しますと 数百m流されてしまう危険性はあります。
ガスでご来光は不発でしたが、その後は快晴になり 紺碧の空に輝く霧氷のファンタジーの世界に 時を忘れて ぼぅーっと見入ってしまいました(^.^)
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