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記録ID: 307602
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ハイキング
甲信越

その名もユニークな日本国・新保岳 

2013年06月11日(火) [日帰り]
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kyom4 sanyujin その他2人
GPS
10:50
距離
7.3km
登り
787m
下り
787m

コースタイム

【日本国】
09:15小俣登山口
09:40松ヶ峰広場
10:40日本国山頂11:15
12:05蔵王堂登山口

【新保岳】
14:25登山口
15:10新保岳山頂15:15
15:45登山口
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【日本国】
日本海東北自動車道「朝日まほろばIC」降車、
国道7号線を山形方面に向かいます
「府屋」信号で県道52号線に入り、「温出」で左よりに
道なりに行くと「日本国トンネル」をくぐります
トンネルを過ぎると
右側に駐車場とトイレ、左に小俣登山口があります

【新保岳】
国道7号線に戻り、村上市方面に向かいます
塩野町小学校手前500mで右折(登山口の看板あり)
新保岳林道に入り、
道なりに走ると、登山口の案内板があり
道路脇に数台の駐車余地があります
登山口付近に車両通行止めのゲートがあります
コース状況/
危険箇所等
【日本国】
登山道も、標識も良く整備されていて
危険箇所はありません

蔵王堂への下り始めはやや急坂です

【新保岳】
登山口から急坂の尾根歩きです
見晴らし台からはやや平坦なブナ林の中を気持ち良く歩くと
まもなく山頂に到着です
この駐車場に車を置かせてもらいました。広い駐車場ですが、平日とあって先行車は一台のみ。
2013年06月11日 09:11撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/11 9:11
この駐車場に車を置かせてもらいました。広い駐車場ですが、平日とあって先行車は一台のみ。
鳥居にしめ縄が張られた小俣登山口、居を正して入山します。
2013年06月11日 09:12撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/11 9:12
鳥居にしめ縄が張られた小俣登山口、居を正して入山します。
このくらい大きい文字だと、遠くからはっきりわかりますね(^^♪
2013年06月11日 09:12撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
6/11 9:12
このくらい大きい文字だと、遠くからはっきりわかりますね(^^♪
清水が湧き出ています。ラジウム清水だそう
2013年06月11日 09:20撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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6/11 9:20
清水が湧き出ています。ラジウム清水だそう
標識も整備されています
2013年06月11日 09:29撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/11 9:29
標識も整備されています
松ヶ峰広場
心地良さげなベンチ
2013年06月11日 09:41撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/11 9:41
松ヶ峰広場
心地良さげなベンチ
日陰で涼しそうに咲いています
2013年06月11日 09:42撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/11 9:42
日陰で涼しそうに咲いています
海が…(山から海が見える景色にやたら感動してしまいます、海なし県人ですので)
2013年06月11日 09:52撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/11 9:52
海が…(山から海が見える景色にやたら感動してしまいます、海なし県人ですので)
ブナ林も良い雰囲気
2013年06月11日 09:58撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/11 9:58
ブナ林も良い雰囲気
分岐。休むに好適な東屋が。
2013年06月11日 10:22撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/11 10:22
分岐。休むに好適な東屋が。
「日本国」の名の由来に納得(*^^)v
2013年06月11日 10:23撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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「日本国」の名の由来に納得(*^^)v
ヨウラク
2013年06月11日 10:24撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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ヨウラク
日本国山頂に着きました
2013年06月11日 10:38撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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日本国山頂に着きました
二階建て、木製の展望台
2013年06月11日 10:39撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/11 10:39
二階建て、木製の展望台
休憩所もあります
2013年06月11日 10:39撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/11 10:39
休憩所もあります
なんと覚えやすい標高!(^^)!Go!go!go!

2013年06月11日 10:40撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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6/11 10:40
なんと覚えやすい標高!(^^)!Go!go!go!

日本国籍持っていますが、日本国入国記念に?
2013年06月11日 10:41撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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6/11 10:41
日本国籍持っていますが、日本国入国記念に?
二等三角点でした
2013年06月11日 10:43撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/11 10:43
二等三角点でした
写真ではわかりにくいですが、粟島が見えています。近いんですね!
2013年06月11日 10:44撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/11 10:44
写真ではわかりにくいですが、粟島が見えています。近いんですね!
木陰が涼しく、ベンチもあって山頂というより、公園のような雰囲気
2013年06月11日 11:16撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/11 11:16
木陰が涼しく、ベンチもあって山頂というより、公園のような雰囲気
遥かに白い峰峰は飯豊方面でしょうか?
2013年06月11日 11:28撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/11 11:28
遥かに白い峰峰は飯豊方面でしょうか?
蔵王堂
2013年06月11日 12:02撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/11 12:02
蔵王堂
復元されたそうです
2013年06月11日 12:03撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/11 12:03
復元されたそうです
蔵王堂登山口
ここにもちゃんと鳥居が立っていました
2013年06月11日 12:05撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/11 12:05
蔵王堂登山口
ここにもちゃんと鳥居が立っていました
出羽街道の跡なんですね
2013年06月11日 12:05撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/11 12:05
出羽街道の跡なんですね
この案内板を見れば一目瞭然(*^^)v
2013年06月11日 12:05撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/11 12:05
この案内板を見れば一目瞭然(*^^)v
この舗装道路を歩いて駐車場に戻ります。天気が良すぎて暑いのなんの(T_T)
2013年06月11日 12:06撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/11 12:06
この舗装道路を歩いて駐車場に戻ります。天気が良すぎて暑いのなんの(T_T)
宿場町の雰囲気が漂います
2013年06月11日 12:12撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/11 12:12
宿場町の雰囲気が漂います
番所もあったのですね
2013年06月11日 12:15撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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番所もあったのですね
ひかえおろう!日本国登頂証明書を発行してくれる郵便局です。
2013年06月11日 12:19撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/11 12:19
ひかえおろう!日本国登頂証明書を発行してくれる郵便局です。
笹川流れで有名な桑川駅に寄りました。
2013年06月11日 13:05撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/11 13:05
笹川流れで有名な桑川駅に寄りました。
眩しい海…
2013年06月11日 13:06撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/11 13:06
眩しい海…
海藻が澄んだ水中でゆらゆら
2013年06月11日 13:22撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/11 13:22
海藻が澄んだ水中でゆらゆら
夏が近いです。もう泳ぎたいくらい
2013年06月11日 13:22撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/11 13:22
夏が近いです。もう泳ぎたいくらい
テトラポッドの向こうに粟島
2013年06月11日 13:23撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/11 13:23
テトラポッドの向こうに粟島
羽越線の電車と擦れ違いました
2013年06月11日 13:31撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/11 13:31
羽越線の電車と擦れ違いました
本日二座目の山は「新保(しんぼ)岳」♪
2013年06月11日 14:21撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/11 14:21
本日二座目の山は「新保(しんぼ)岳」♪
登山口から急坂(T_T)
2013年06月11日 14:26撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/11 14:26
登山口から急坂(T_T)
ぶどう山脈北方面
2013年06月11日 14:54撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/11 14:54
ぶどう山脈北方面
ブナ、ぶな、橅…
2013年06月11日 14:59撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/11 14:59
ブナ、ぶな、橅…
林道入口近くの小学校の皆さんが植樹してくれたのですね。ブナの森がもっと豊かになりますように
2013年06月11日 15:00撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/11 15:00
林道入口近くの小学校の皆さんが植樹してくれたのですね。ブナの森がもっと豊かになりますように
ヤッホー!期せずして一等三角点♪
2013年06月11日 15:12撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/11 15:12
ヤッホー!期せずして一等三角点♪
やっぱり、向こうは海…(海の景色に弱いのです)
2013年06月11日 15:13撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/11 15:13
やっぱり、向こうは海…(海の景色に弱いのです)
粟島の島影
2013年06月11日 15:13撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/11 15:13
粟島の島影
ザックなしで楽してget!大満足(*^^)v
2013年06月11日 15:14撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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6/11 15:14
ザックなしで楽してget!大満足(*^^)v
あでやかな色のウツギ
2013年06月11日 15:14撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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あでやかな色のウツギ
ギンリョウソウ
2013年06月11日 15:23撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/11 15:23
ギンリョウソウ
とっとこ下山しました
2013年06月11日 15:46撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
6/11 15:46
とっとこ下山しました
朝日連峰
明日天気になあれっ♪
2013年06月11日 15:47撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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朝日連峰
明日天気になあれっ♪
撮影機器:

感想

山の名前にもいろいろありますが、
山なのに「日本国」とは、どうしてなのでしょうか?
以前からずっと気になっていた山名でした。
鷲ヶ巣山を計画していただき、ようやく疑問を解決する時が来ました。

登山口にある小さな鳥居をくぐり抜け、
トラバース気味に杉の植林帯を行くと湧水が流れ出ていました。
空のペットボトルに汲んで行きたいところです。
あいにく持ち合わせず、一口だけ頂いて後にしました。
「ラジウム清水」というそうです。
美味しい水を汲みたい方は空のペットボトルを忘れずにお持ちください。

林の様相がブナ林に変わり始めると、登山道も急坂になり
汗が流れますが、重なり合う木々の葉が陽光を遮ってくれるので
かなり涼しく歩け、助かります。
木製ベンチのある広場を過ぎ、分岐に着くと東屋があり
まだ斑に雪の残る飯豊連峰の山々が見渡せました。

「日本国」と名付けられた由縁が、「鷹待場」の案内板に記されていました。
所説はあるようですが、江戸時代の説には、時代が近いせいか納得がいきます。
名前というのは仇おろそかに付けられるものではありませんね。

柵の付けられた痩せ尾根を通過し、ひと登りすると山頂でした。
まるで市街地の公園のように整備され、
山の上に居る事を忘れてしまいそうな心地良さを感じます。
海に向かって木が伐採され、粟島がとても近くに見えます。
山頂から海が見える景色に憧れは尽きません。

少し早かったのですが、木陰でお弁当を広げてのんびりし、
帰りは蔵王堂へ下る周回としました。
分岐の東屋から下り始めがややザレた急坂でした。
その後は、樹林帯の中を涼しく歩けて快適でしたが、
舗装道路に出ると、駐車場まで炎天下、この方がきつさを感じます。

時計はまだ正午を少し回ったばかり、
今夜の宿(道の駅朝日のコテージ)のチェックインが4時で
まだ大分時間があり、名所「笹川流れ」の観光となりました。
それでもまだ時間があり、車中で話の出た「新保岳」に登ることに。
となると、瞬時に行動開始するCLに、いつもながら驚きです。

登山口は二箇所あるとガイドブックに出ていますが、
旧登山口の入口は分かりませんでした。
案内板があり、その僅かに先に林道を塞ぐゲートがありました。
登山口はゲート前右側にあり、いきなり急坂が始まっています。
この登山口が新登山口でした。

ザックなしですから、急登もなんのその、一気に山頂に。
見晴らし台を過ぎた辺りからの豊かなブナ林は、見ごたえがありました。
小さな里山ですが、一等三角点があり、豊かな森の存在を肌に感じる
葡萄山脈の最高峰、機転で登れて印象深い山になりました。

4時過ぎ、予定通りにコテージにチェックイン、言わずと知れた大宴会です。
けれども、「鷲ヶ巣山」登山を控えていますから
宴半ばで、明日に備えてお開きと相成りました。
(つづく)

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