【多賀山地】苗ノ平、水戸徳川家ゆかりの天竜院
- GPS
- 01:42
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 407m
- 下り
- 367m
コースタイム
→R461高萩/常陸太田市界10:50→始点11:14
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
天竜院は廃集落と化していて、そこからR461の高萩/常陸太田市界までの林道は荒れていました。 |
写真
感想
奥久慈を探検しようと折角休みを取ったのですが、前夜が雨天だったので藪漕ぎしたくないのと、当日午後も天候が崩れそうだったので、ロードを走ることに変更することにしました。で、地図でどこを走るかを検討していたら、R461から少し逸れたところに「天竜院」という由緒ありげな地名が...。実は以前から気になっていた所です。R461からアクセスすると12km弱で周回できそうなので今日はここを走ることにしました。
地形図では徒歩道(点線)はないのでロード用のウェアで大丈夫だろうということで半袖/短パン、足元は一応ダートを想定してトレランシューズを履きました。そういえばplatypus(ハイドレーションシステム)を購入して未使用だったことを思い出し、1.8Lをランニングパックに詰めて出発です。
最初は200m/2kmの登りですが、脹脛に違和感を感じ初っ端から歩きです。苗ノ平集落に近くなってから走り始めました。苗ノ平から天竜院までは道が荒れ気味で時々クモの巣が顔に掛ってしまいます。トレッキングポールを持ってくればよかったと後悔しました。
天竜院については「天竜院と里川」(佐川恒次郎著、筑波書林)などに記述があります。水戸徳川家が所有する山荘(悠然亭)があるとのことですが、今は管理人も居らず立入禁止になっているとのこと。傍に寄ってみようと考えましたが、そこへ通じる小橋のところに渓流釣りの人がいたので遠慮しました。
そこを通り過ぎると天竜院の集落があるはずなのですが、なんだか生活感がない。それもそのはずで今では廃集落になっており、過去を偲ぶものは潰れた廃屋が一軒あるだけでした。標高550mにしては開けた空間に寂寥を感じました。
天竜院からR461までの区間は、更に荒れています。腿の高さぐらいの草が蔓延っており短パンで来たことを後悔しましたが、茨がなかったのは幸いでした。R461が見えたときは安堵しました。
R461に出て、高萩/常陸太田の市界を越えた後はずっと下りです。5km弱でスタート地点に戻りました。
スタート地点に戻ってplatypusの残量を確認すると1.5Lもありました。半分(0.9L)は摂ったつもりだったのですが...。リザーバタンクが見えないので給水ペースをコントロールするのが難く、練習して慣れる必要がありそうです。
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