記録ID: 31270
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積雪期ピークハント/縦走
剱・立山
立山室堂/雷鳥沢
2008年11月15日(土) 〜
2008年11月16日(日)
- GPS
- 02:45
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 435m
- 下り
- 490m
コースタイム
11/15 室堂9:10--11:00別山乗越手前--12:00雷鳥荘
11/16 雷鳥荘7:15--7:45室堂
11/16 雷鳥荘7:15--7:45室堂
天候 | 11/15 曇り 11/16 雪 |
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過去天気図(気象庁) | 2008年11月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
初冬の立山、剣の写真を撮ろうと思い出かけましたが、思い通りの天気にはならず、温泉山行になってしまいました。本当は今週末11/22から行こうと思っていましたが、宿が満室で今週にしました。扇沢から入ると乗り換えも多く、値段も高いので富山県の立山駅から入りました。ここまでの高速代も行きは夜間5割引、帰りは休日5割引を2回使って節約。宿も勤労者山岳会割引で1泊2食税込みで7710円でした。ちなみにビールは350mlが400円でした。 立山駅からのケーブルカーはスキーヤーが多くほぼ満員でしたが、乗れない人はいない程度の混み具合、駐車場も沢山空いていました。ネットで出ていた時刻表より出発時間が遅くなっていて、1時間遅れ。天気は早めに崩れてきてしまい、展望はわずかしか望めませんでした。 室堂の積雪は少し減ってきていて30cm位の圧雪です。アイゼンがないと雷鳥荘に行くにも不安があるレベルでした。室堂を出たあと、一瞬の日差しはありましたが、どんどん霧が下りてきて視界を隠していきます。何とか剣御前小屋(別山乗越)まで行こうと思いましたが、手前で完全に視界不良になりましたので、早々に下山。 雷鳥荘に12時にチェックインして、まず温泉入浴。しっかり汗を流したあとで薪ストーブのあるロビーでビールを一杯。火を眺めながらゆっくり時間を過ごし、夕食。夕食には刺身も出てきました。宿泊者は60名ほどでこの小屋としてはかなりの余裕です。今週末は300名の定員を越えるだろうとのことです。殆どがスキーヤ/ボーダー。 夜半は雨模様でしたが、朝には雪になっており、10cmほど新雪が積もっていました。朝風呂に入って著食を済ませて出発。まだ誰も歩いていない新雪を30分ほど歩いて室堂に到着しました。室堂と雷鳥荘の間は竹ポールが10m間隔で立てられており、ホワイトアウトでも通れる様にはしてありました。 11月の室堂は23日の勤労感謝の日前後がかなり混むようですので、その1週前が良さそうです。年にもよると思いますが、スキーも出来る位の雪はあります。天気が良ければ雪の立山を眺めながら温泉に浸かれます。 |
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温泉はどんなでしたか?
冷えた体が温まったでしょうね。
朝食がバイキングとは珍しいですね。
沢山食べても大丈夫なのでしょうか。(量的に)
温泉はまず入口側に大きな浴槽と洗い場があります。こちらは温泉ではなく沸かし湯とのこと。その奧に階段があって展望風呂がありこちらが温泉です。掛け流し加温なしです。ぬるめなので暖まるまで時間が掛かりますが、そのあとは冷めにくい感じです。晴れていれば雪の立山を見ながらゆっくり浸かれます。
この時期に営業している小屋としては室堂側に15分位の所にみくりが池温泉があります。こちらも良さそうですが、事前に予約金を振込まなければならず、1週間前のキャンセルで予約金没収とのこと。また雷鳥荘より定員が少なく、室堂に近いために混んでいる様ですので、雷鳥荘の方が泊りやすいです。バスターミナルにホテル立山がありますが、こちらは宿代が一桁上がりますが、登山靴なしで行けます。
料理はみくりが池温泉に泊った人の話と比べると、どちらも良い様です。おいしくてバイキングだと食べ過ぎの可能性がありますが、食べ過ぎはいずれにしても良くありませんね。
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