豪雨、そして・・・朝日連峰(祝瓶山)
- GPS
- 03:11
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 138m
- 下り
- 147m
コースタイム
天候 | 13日未明から山形県置賜地方に豪雨注意報と崖崩れ注意報が出るほどの豪雨が降りました。 4時の起床時間に起き様子をみますが、山の心配よりも帰りの心配が先に立ちます。 7時を過ぎると、雨も小降りになりましたので、渡渉地点まで行ってみようと山支度です。 往路は時折パラパラと雨が降るも、復路は陽が射す場面もあり、遅く出たことを後悔したりもしました。 しかし、増水した沢の渡渉で約1名失敗し転んでしまい、登らないで良かったと思い直しました。 天気は、最悪でした。その豪雨の中、mino-URLさんが夜中の車で山荘までやって来る事になっていました。それが心配で、車エンジン音を聞くまで寝付けなかったcitrusでした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
長井ダムを目指して車道を走らせますが、長井ダムまでは観光道路です。 しかし、木地山ダムを渡り終えるとやがて砂利道になり、車がすれ違うには絶対無理と思われる林道になります。 薄暗い杉林を更に走ると黄色いテープのはった鉄筋コンクリートの狭い橋(これは非常に怖い橋)を渡ります。 これを渡ると草木が被さるほど林道が狭くなります。車の傷を心配しながらしばらく走ると(実際はほとんど草なので傷は付かないと思います)、広い駐車場のある祝瓶山山荘に着きます。 駐車スペースは下に5台くらい、山荘傍に10台位は置けると思います。 山荘までのルートを帰りの際に撮影しました ルート状況等少しでも参考になればと思います |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト―駐車場に電話ボックスを利用した登山簿記載所があります 水場―小屋の前の流水 トイレ―あります 電気-祝瓶山はありません(隣の山小屋はソーラーパネル付ですが) 山小屋は快適です。網戸も有りますので虫の侵入は非常に少ないです。 地元の小国山岳会有志の方々が、祝瓶山周辺の刈り払いをして下さっております。ですので、快適な登山が出来る事100%であると思います。 但し、雨降りの渡渉は沢が増水します。それなりの対策や覚悟をお持ちください。 |
写真
感想
前日、雨の中やっとのことで祝瓶山荘に辿りつきましたが、
一晩中、強弱の繰り返しの雨に、祝瓶山頂より帰りの林道の状態
が気になって、酒の勢いで寝た前半以外は、よく寝付かれないで
朝を迎えました。
たまたま小屋に来ていた草刈りのボランティアの3名は少し小やみになった
雨の中出発しましたが、残念ながら私達には、山頂まで行く気力が薄れ、
偵察目的で桑住平の直登尾根と赤鼻ルートの分岐点の先まで行くのが
精一杯でした。
困難さもある初めての山なので、これでよかった気がしますが、また
リベンジしたい気持ちも湧いてきた祝瓶山になりました。
その夜は、南陽市の旅館に泊まり、4人で山の話に花が咲きました。
千葉県・宮城県・秋田県・青森県在住の山好きの男女が
ヤマレコを介して、こんなおいしいお酒が飲めるなんて、素敵な事ですね。
祝瓶山山荘までの道は 幅の狭い一本道で、切り立ったダムの崖っぷちを走る怖い道でした。
所々に折れた枝が散乱し、落石もありそうな…。
橋も車がやっと通れるほどの道幅で、超狭い!
奥まっていくにつれ、道は輪立ちと大きな水たまりになり、
乗用車の私の車は腹を擦って、ガリガリと左右に大きく揺れました。
私は今までに、こんなにヒドイ道を走ったことがないので、とても心細くなってしまいました。 /(−_−。\
山荘に辿り着いた時は、私はホッとして放心状態になり、動けませんでした。
でも、すぐに宴会をして、ビールをプシュと開けたら、口が滑らかに〜♪〜(^−^)
祝瓶山の難所は登山口までの山道だと思います。
あと、橋の中央の鉄板がズレテいる吊り橋…。
今のところ、そう思います。 (^_^。)””山頂は踏んでないので…
前日が仕事だった為、夜に車を走らせ山荘へ
この2日ほど秋田では大雨洪水雷と警報のオンパレード
はたして現地まで行けるのだろうかと不安がよぎる
出発時点での天候は小雨
秋田山形の県境ではやっぱりドシャ降り
山形県内を南下している途中も時折ドシャ降りだったり
なんとか長井市内へ入りコンビニへ立ち寄る
この時点で日付も変り深夜の1時半頃だったか?
長井市内で朝まで過ごすか山荘まで行ってしまおうか
本当に迷った・・・夜の林道が怖かった・・・
意を決して真っ暗闇の林道へ突入
怖かった(^_^;)けど道幅が狭く戻るに戻れなかった
Uターンで脱輪したら大変な事になりそうだったから・・・
山荘までたどり着ければ間違いなく3人が待っている・・・はず
水溜りで派手な水しぶきを上げながらひたすら車を走らせる
まだなのか?まだなのか?何度口に出しただろうか
藪道が開けると山荘らしき建物が!!
車が5台!!!その中に見覚えのある車があった
良かった〜!到着したんだ〜!!
とりあえず車を止め寝ることにしよう
ナナメだろうが関係ない(笑)・・・・と・・・・
あれ?なかなか寝付けない?ちょっとだけ確認のためにあけたドアから
プーーーーンプーーーーン!ありゃ!蚊が!!!
このとき既に数箇所刺されてしまったが、慌てて車内にあった蚊取り線香に着火!
到着までのエピソードが今回の山行のメインだね(笑)
本当は朝に山荘でグッドモーニン!!ってなサプライズをしようと思ってたんだけど
心配をしてくれたシト姉さんが話をしてしまったらしい
朝になりせっちゃんがトイレへ?
車を止めた目の前がトイレだった事をこのとき初めて知る
雨の勢いが強くなったり弱くなったり
こりゃ山行は中止かな?ちょっとノンビリと車から外へ
このときにカズヒさん
から声をかけられ逆に私がビックリしてしまった
その後の山行は皆さんが書いてある通りです
急遽参加してしまったにもかかわらず暖かく迎え入れてくださった皆さんに感謝
さらに急遽宿までご一緒していただき有難うございました
本当に楽しい一日いや二日間でした
今回の「下見」を参考に秋くらいにでも再チャレンジしたいですね
その時には山荘までの移動は車高の高い車で行きましょう!(笑)
やはり雨・・・の祝瓶山。
その覚悟はあったけど、これだけの雨が降ってくれるとは、心から思ってみませんでした。
長い長い林道を冷や汗ものでやって来たので、山に登れないという残念さというより、帰りの林道が崩れていないかという事が増幅されます。
そんな心配を持ちながらも、やはり私たちは山好きの集まりで、「行けるところまで行ってみよう」の合図に全員が一致!
行は多少の雨がこぼれましたが、帰りは時より晴れ間ものぞかせるという、いつかはリベンジの「希望」の花が咲きました。
そんなリベンジは、是非とも直登コースから登ってみたい。と思いました。
コメント
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あれ、最近てっちゃん方向にと思っていたらずいぶんとがんばっておられるですね。
27,28の計画、お邪魔させてくださいな。
あいにくの雨の中お疲れ様でした。
朝日にはもう一度行かないといけないのですが祝瓶山とはおもってもみませんでした。
美味しいお酒が飲めてよかったですね
梅雨前線がちょうどかかっていたので、雨に覆い被さられたかな?と心配していました
川の勢い、すごいですね
でも、楽しい宴会だったようで良かったです
私は梅雨前線飛び越えたけど、やっぱりガスの中を歩いてきましたよ
雨で目的は達成できませんでしたが、それなりに
楽しんできました。
27.28日の件了解です。楽しみですね。
次回の偵察ごくろうさまでした!
偵察で終わったようですけど、二日、三日間かな?
それをまとめると楽しかったんじゃないでしょうか?
楽しければいいじゃないですか
よかったですね
で、この記録を見て、登山靴のソールが剥がれてきた私が感じたこと・・・・・
やっぱりスパイク地下足袋が万能なのかな?
修理するのはやめようか・・・・・
なんて一瞬考えちゃいましたよ
でも、やっぱり磨き上げてから修理に出しますよ
何が怖いって…
私にとって
細ーい、雨で崩れるかも?の林道ほど、
怖いものはありません
よく晴れている時でも林道は超苦手です
この悪天候で、計画は中止だろうと思っていましたが、
さすが山好きが半端でない皆さん!
ご無事でなにより
あ、それから、シュンランとありますのは、多分ショウキランだと思います。
ピンクのランは、ショウキランでしたか
かなり前から、間違えて覚えていたようです。
ご指摘、感謝します。
とも底なしで〜す
飲むっきゃナイでしょ!
今回は これが一番楽しかったよ〜。
だったんですね〜。
私も親子で降られましたが。
ショウキラン、今年は見ていません!
山行あとのプシュ!が羨ましいです
こまちゃんへ
梅雨前線、北上することも南下することもなく、見事に踏んでしまいました
青森県だけが雨が、降らなかったのですよね〜 私は悔しかったです
しゅんちゃんへ
登山靴のソールって、意外と簡単に剥がれるものですね。びっくりです
連日の豪雨、大変でしたね。
弘前に居れば、体験できない大雨を山形で体験しました。
雨もあれだけ降れば怖いです。
山の後の は最高らしいです。私は飲めませんが
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