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山滑走
蔵王・面白山・船形山

蔵王刈田岳

2008年04月05日(土) [日帰り]
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GPS
03:30
距離
5.2km
登り
346m
下り
347m

コースタイム

蔵王ライザスキー場リフト頂上8:55→9:45北都リフト跡9:50→10:10山交お釜リフト頂上→11:10山頂レストハウス→11:20刈田岳山頂神社11:50→12:00北都リフト跡→12:25リフト頂上
 
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2008年04月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
 リフト二つを乗り継いだ最上部から、ほぼまっすぐ刈田岳を目指すコース沿いに目印のポールが立つ。全般に傾斜は緩く下りはスケーティングが必要なほど。上部は強風で雪質がガリガリ。頂上レストハウスの避難小屋(避難室?)入り口は雪が固まり入室困難。登山届はリフト券売り場で。スキー場は通常4月第一日曜まで営業。エコーラインの除雪が始まるとコースが分断されるので要注意。蔵王温泉へ車30分、上山温泉へ同40分。同スキー場レストラン(通年営業)はピザが自慢。
リフト最上部。画面右へ登る
リフト最上部。画面右へ登る
避難小屋。向こうは熊野岳
避難小屋。向こうは熊野岳
目印のポールと刈田岳山頂(右方)を望む
目印のポールと刈田岳山頂(右方)を望む
右が現役の山交リフト、左の建物がリフト跡
右が現役の山交リフト、左の建物がリフト跡
北都開発リフト跡
北都開発リフト跡
山交リフトの支柱越しに見るレストハウスと山頂の神社
山交リフトの支柱越しに見るレストハウスと山頂の神社
レストハウス避難小屋(室)入口はご覧の通り
レストハウス避難小屋(室)入口はご覧の通り
山頂からお釜と熊野岳
山頂からお釜と熊野岳
山頂から宮城側を見る。少し下ると別の避難小屋がある
山頂から宮城側を見る。少し下ると別の避難小屋がある

感想

 春の山スキー入門を考えている方へ絶好のコース、ただし晴天時に限る。自分は山形在住だった昨年、快晴の日を待って冬のお釜見物のつもりで行った。熊野岳の大滑降もしたかったが、時間の制約もあり諦めた。
 ライザスキー場は上部が樹氷原にあるが、この時期は崩壊して見られない。コースは北都リフト跡から少し傾斜が増す。この先はリフト支柱の残骸が道しるべだが、右へトラバース気味に行くと現役の山交お釜リフト(冬季休業)もある。ここから上の雪は強い風ではがされ、残った雪も風紋の姿のままガリガリに凍っている。山頂神社も雪に埋もれていた。山形より宮城側のすみかわスキー場から登って来る人が多かったようだ。

【独り言】
今年は3月が異常高温で雪解けが急速に進んだ。もう樹氷も上の方まで崩壊して見られない。ただ、未明に山は久々にハラリと雪が降ったようで、ライザスキー場の雪質はまずまずだった。8:30に駐車場に着き、足慣らしに一回かもしかコースを滑ってからシールを貼って出発した。前のフックが悪く、時々はがれそうになる。以前来た時のガスの中と異なり、視界が良いので不安はまるでない。点々と連なる目印の赤棒を辿ると、あっけなく北都リフトの乗り場跡に到着。その先は右の斜面へ取り付き、トラバース気味に山交リフトに至って尾根に出た。尾根上は北西風が強い。熊野へ登る予定だが、迷った末、一度刈田岳に向かうことにした。
 露岩を避けながらお釜の方へゆっくり降りて下を覗く。「冬のお釜は何色だろう?」と期待していたのだが、考えれば当然ながら緑の湖水は凍って上に雪が積もっている。要はただの白い雪原だった。
 山頂神社は雪に埋もれていたが、宮城側からはどんどん人が登ってくる。一休みしてからレストハウスへ。避難小屋へ鉄階段を上ろうとしたが、入り口前の吹き溜まりがカチカチに凍り、スキー靴では危なくて近づけず断念。階段の下で昼飯を済ませた。時間、脚力、ガリガリの雪質を総合的に判断して熊野はあきらめ、下山を決意。北都リフト跡までコースを選びながら足を取られる雪を滑り、その先はスケーティング中心で滑り降りた。結局、足にも時間にも余裕があったので、3時間券を買ってライザで14時半まで滑って帰った。

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