鳳凰三山

2013年07月29日(月) 〜 2013年07月30日(火)

• GPS: 30:50
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,919m
• 下り: 1,912m

コースタイム

8:25中道登山口ードントコ沢渡歩ー10:20精進ヶ滝ー11:20鳳凰滝ー12:00岩屋ランチ12:50ー13:25白糸滝ー15:00鳳凰小屋

6:30鳳凰小屋ー7:11地蔵ヶ岳7:55ー8:10アカヌケ沢の頭ー9:30観音岳モーニング珈琲10:15ー10:40薬師岳ー薬師小屋ーランチ12:15ー中道ー14:38林道出合ー15:20中道登山口

天候

29日　1日中雨
30日　晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

起点　中道登山口　青木鉱泉まで林道工事中　工事車両に注意必要

コース状況／危険箇所等

中道登山口からドンドコ沢ルートまでは砂防ダムを横切りショートカット
ルート案内やリボンはない。
砂防ダムを渡り対岸に渡ったら進路は右へ

その他、危険個所なし。

写真

中道登山口付近に駐車　駐車スペースは少ない

ドンドコ沢へのゲートをすり抜ける

砂防ダムの上から対岸の赤線方向へ向かう

砂防ダムを降り中洲へ

大きめの石、渡歩は難儀しない

濡れているので安心だが・・

名前無き滝が幾つも存在する

沢渡、大きな岩だ

ルートは左へ南精進ヶ滝経由

落差のある南精進滝、この後雄一のロープのある岩場あり、使わずも登れる

幾度か小さい沢を通過

鳳凰滝　生憎のガスが巻き全容は見えないが
両側から十文字の様に左右から流れる滝の水しぶきで、羽ばたいている様に見える

この後、とても大きな岩屋あり10人は入れる
雨宿りとランチに最適

次第に傾斜角が出てくる木の根が張り出し
歩くのには苦労しない。下りは大変かも

白糸の滝　上部まで続く滝の大きさだが
残念な事にガスが視界を遮り見えず

花崗岩の岩、濡れているので滑る
下りは大変そう

鳳凰小屋まで0.1kmと読めるが実際は0.7km

15時　鳳凰小屋到着

コタツのある談話室　1ヶ所のみ　15人程で満員状態。

夕食はカレーライス。お代わり自由

パワーが出ないぞ

朝食、とてもヘルシー
じえじぇー　パワーの源が欲しいぞ！

日射しが眩しい　良い天気になりそう
6時30分出発　地蔵ヶ岳へ

前日の雨で絞まった砂　歩き易い

上からみたら・・

オリベスクが観えた

地蔵尊が見守ってくれている

さぁ〜上るぞ！　とっても大きな岩

上部取り付きでロープあり〜頂上の画像なし

賽の河原へ

お地蔵さま約80体

賽の河原から観るオリベスク

観音岳への稜線

後方にアサヨ峰？

観音岳への上り、後方にオリベスク

観音岳山頂でモーニング珈琲で乾杯

薬師岳への稜線はとても緩やか

稜線を行く仲間たち、しかし途中でトラバース道に下りないと進めない

トラバース道

薬師岳山頂、とっても広い

胎内くぐり？とっても狭い

薬師小屋

山バッジ購入。鳳凰小屋より安い500円

薬師岳山頂の岩場でランチタイム
北岳が目の前　見晴らし抜群

下山開始12時15分　1時間の休憩

青木鉱泉への中道登山道を下る

御座石

ずぅーっと、こんな感じ

更にずぅーとこんな道

長い長い下り坂　走れる

林道出合いからも九十九折りの下り

中道登山口到着　15時15分

感想

kakashi00

29日　午前4時集合出発　佐久南インターからR141で南下、R20に出てすぐ青木鉱泉への林道へ入りこむ
林道は、舗装路と凸凹道を繰り返し幾つかの分岐で青木鉱泉分岐を左方向　次を左方向　そして中道登山口に着く
ここまでの道のり4WDじゃないと大変だろう。路肩の広い箇所に駐車する　奥の広い場所も入れても10台程止められるか？とにかく狭い。支度整え8:25出発、来た道を戻る
分岐の左に曲がるドントコ沢とある更に林道を進む、道は分岐に差し掛かる、右は車両通行止めの鉄製扉の横をすり抜けドントコ沢へと入り込む　河川敷は高さがあり降下できない、砂防ダムにある点検用の梯子を下り中州から対岸へ渡る。進路は右手だが、左手に階段の様な、過去に公園でもあったのか？迷うが右に進みガレ場を登り本道へ出る。ここを使えば周回ルートは楽なのだ！

本線登山道は整備され歩き易い　雨の登山道森林の道
風は無く雨も強く感じない　大丈夫だ！
勾配がきつくなり次第に下山してくる若者とすれ違う
幻の滝なのか、小さな幾つもある滝に目を奪われ、道行く花々に視線を傾ける、四つの滝が有名どころ　南精進ヶ滝だけが、戻らずも立ち寄りルートとしてコースがあるが他は全て本線から外れ戻る様になっていた。

正午に差し掛かる頃、大きいな岩がある岩屋だ
10人は入れるほどの大きさでランチには丁度いい
50分もゆっくりランチ〜インスタント珈琲も体を温められ
美味しい。何度も頭を岩にぶつけている人　仲間に笑いを与えてくれているのか！痛いだろう〜にさ！

徐々に勾配きつくなる　花崗岩の一枚岩をよじ登るが雨で砂利が滑る、砂地を登る下る更に上る、切れ落ちた登山道、下をのぞくと滑り台の様に谷底まで続く岩肌

鳳凰小屋まで0.1kmとも読める道標　歩いて見ると0.7kmの間違いか、文字が消えて読めなかったのか1.0kmは、ある様なルートで15時鳳凰山屋に到着する
夕食は17時30分から、消灯は19時15分と早い、驚きだ！

起床4時半　朝食は5時30分、出発6時30分と一番最後だ
オリベスク方面へ登るのはボク達だけ、他の人は全て下山と言う
前日に雨の中を歩いて来た人から私達の分まで楽しんで下さいと言われる
小屋から地蔵ヶ岳へ　誰も居ない山　静かな山がそこにある
甲斐駒ケ岳は残念ながら雲の中　北岳もこの時点ではバットレスが観える程度
オリベスクの頂きにアタックするも肩までで先に登れない
少々の風にビビった(笑)
賽の河原から見上げるオリベスクが美しい
稜線に上がり観音岳を目指す、対向する登山客が多くなる
殆んど夜叉神からの登山者で驚きだ〜
のんびり歩ける稜線　観音岳にてモーニング珈琲タイム午前10時
稜線には誰も居なくなった　北岳山頂も顔を出す。
喜びの一瞬であるが、再び隠れる　恥ずかしいのだろうか？

薬師岳への稜線　緩やかな稜線と広さに酔いしれる
タカネビランジがコマクサの様に点々と花崗岩と砂に混じり美しい
赤色・白色・ピンク色　様々な花

薬師岳は広く、まずは薬師小屋へ向かう　大きな岩の隙間
胎内くぐりなの？狭い〜
薬師小屋では、トイレをお借りしバッジ購入
鳳凰小屋より全てに置いて安い気がする　また若者向きに作られていて
とってもいい感じだ！　次にここに来る事があれば泊りたい山小屋である

薬師岳の最上部の岩場でランチ　見晴らしは抜群　1時間休憩
のち、中道で下山開始、森林に入ると中道登山口まで見晴らしはない
ずぅーっと森林の中、蒸し暑いったらありしない
虫は居ないのが幸いだ、水場も無い　沢を渡る事も無く尾根伝いに下る
飽きるほどの時間との戦いの様だ
ゴールの登山口までのコースタイムは4時間20分を休憩挟んで
3時間で駆け降りる。
因みに、青木鉱泉までは40分かかる。15時15分下山完了
ここ、中道登山口には登山届のポストは無い。

コメント

mana090108

鳳凰三山でしたか〜♪
お天気は少し残念でしたね。。
それでも いつもの仲間たちでの山行〜いいなぁ

manaも 鳳凰二山くらいなら日帰りで行けるかな？

久々のお泊りだったでしょ。。
今年は まだ・・お泊り行くの？

kakashi00

変更した場所なので・・
マナちゃん
ここは、日帰りでＯＫだよ　このルートならば
１０時間もあれば大丈夫でしょう〜

元々日帰りで前々から予定していたルートを
仲間と北アルプスが天候不安でダメになって
思いついた場所を一泊で、天気の良い稜線に
５時間も居る事が出来て大満足です。

宝くじ当たったらお泊りしたいですね〜