記録ID: 3304985
全員に公開
ハイキング
積丹・ニセコ・羊蹄山
羊蹄山ナイトハイク ご来光と影羊蹄
2021年06月25日(金) 〜
2021年06月26日(土)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 10:18
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,505m
- 下り
- 1,504m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ナイトハイクでは、コースは9割以上が危険でした。 コース上に木の根や岩が露出していないところはほとんどなく、ヘッドランプにより2D化された視覚情報により凸凹に注意し、転倒、滑落を避けるため、また体力を温存するためゆっくりゆっくり登りました。 ら、ゆっくり過ぎてご来光には間に合わないという残念な結果でした。(苦笑) オープンフィンガーの手袋は、山頂で指先の感覚がなくなりました。 気温が高いという予報に気をとられすぎて、本州の3000メートル級の山と同じ気象条件だということをすっかり忘れていました。暑さ対策ばかりで寒さ対策はゴアテックスのカッパと万一用のツェルトのみ。ホント羊蹄をなめてました。 いつもはここにパタゴニアのナノエアを持つのですが、ドローンをもってナノエア割愛というバカな選択をしてしまいました。 もう一回り大きなザックにすればよかったと、山を登るたびに経験から学ぶことが増えます。 滑らないソールと軽さにほれ込んでいるアディダスの軽トレッキングシューズですが、これだけ長い時間歩きまわりますと、ソールの屈曲性の高さ、アッパーの柔軟性の高さが裏目に出た感があります。ミッドカットを履いていますが、ぐにゃり感が否めませんでした。 山のサイズに合った靴選びも大切だと知りました。何でもかんでもこれ一足というのは、筋力や体力のある方だからこそできることで、じじいは道具に頼らなきゃダメなんだと。 一応ご来光(日の出)も影羊蹄、たくさんの花々も見られましたので、今回の登山は満足できました。 羊蹄山を颯爽と降りられる脚力と体重が欲しいと思いました。 6月27日追記。 そういえば下山時に、ブーツをビンディングにはめたスキーを担いで登っている方にお会いしました。お鉢(噴火口)で滑るのですかとお尋ねしましたら、そのつもりですとお返事されました。あり得ない、酔狂な方と思いました。 |
その他周辺情報 | あまり早く下山しますと周辺の温泉は早くて10時、多くは11時営業開始ですので入浴できないことになります。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
下山時に滑らないソールに感動を覚えている
アディダス トレックス AX3 MIDを選びましたが
これだけ長い時間歩き続けますとソールの柔軟さが裏目に出ました。<br />本当に滑らないソールですが
シャンクが入っていないのでぐにゃりといった感触やとがった岩の突き上げなどを感じたほか
アッパー側面も薄く軽量にできているからか岩にぶつけて痛いとは言わないけど結構な守られていない感を感じました。<br />やはり
ライトトレッキング用なのだと感じましたが
滑らないソールのためついついこれを選んでしまいます。
|
---|
感想
降りるのが大変なので、二度と登らないと決めていた羊蹄山。三度目のエントリーで初めての真狩コースをナイトハイク。
(初めて羊蹄山を登ったときは、倶知安コースをナイトハイク)
ヘッドライトの明かりを頼りに登りますが、ヘッドライトを用いますと目にする登山道は2Dになってしまいます。
凸凹を上から照射するため、高さに気付きづらくなり、躓いたり思ったより段差が深かったりしました。
真狩コースは歩きやすい登山道ではなく、必ず木の根や石が露出しており歩きづらいことこの上なかったです。
ゆっくりゆっくり登った結果、山頂は諦め分岐からご来光を楽しみました。
影羊蹄もバッチリ。雲がほとんどない好天でしたが、外輪山はやや風が強く手がかじかみました。
無事帰ってこれました。
もうやらないと思いますが、ナイトバイクの際はヘッドライトの電池は新品にします。
消えないからそのまま使ったけど、暗かった。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:795人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する