乗鞍岳 865m
コースタイム
天候 | 曇り時々雪 |
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過去天気図(気象庁) | 2008年02月の天気図 |
コース状況/ 危険箇所等 |
国境スキー場横の採石場の左手が登山口ですが、標識なく、わかりにくい。付近に駐車場所なく、国境スキー場のゲート前の広い道路の路肩に駐車させてもらった。無雪期なら、国道隔てて向かいの敦賀国際スキー場跡に駐車できます(ただし進入路がガードレールに挟まれ狭いので注意)。当日トレースなし。積雪は登山口で30cm。稜線で1〜1.5m。35号鉄塔を過ぎてまもなく夏道はほとんどわからなくなるのでルートファインディングが必要でした。中途半端な積雪のため、ふだんは頭上にある枝が目の前に立ちはだかり、藪こぎに難渋。 |
写真
感想
平日の午後に仕事を休んで出かけた。R161沿いに駐車スペースなかったので国境スキー場ゲート前に駐車。国道沿いに少し歩いて採石場左横から登り始める。ここらで積雪30cmくらいあり、ワカン装着。最初の35号鉄塔へ斜面を登る夏道もなんとか見つけて35号鉄塔へ。ここから尾根道になるが、明瞭な尾根から外れてジグザグに登る所あたりからは、積雪も1mくらいになり、夏道も不明瞭となって適当に木をよけながら高度を上げる。稜線接続点からしばらくは明瞭な夏道跡がわかったが、いったん下るところからは全面藪となり、通りやすそうなところを適当に選んでとにかく32号鉄塔を目標に向かう。積雪は1m以上ありそうで、ワカンでも15〜20cm沈む。とにかく藪がうっとうしくて体力を消費する。いっそ3m以上積もればもっと歩きやすくなるんだろうが。ここから先はアップダウンを繰り返しながら稜線上を適当に進むが、15時を過ぎだんだん不安になる。あせってペースを上げているので体力的にも限界に近い。稜線上はさすがに風が強くて寒い。小ピークの先で下降する尾根が二手に分かれるようなところがあり、雪が降って視界不良のためどちらが正しいかわからず、敗退を決めた瞬間に、左前方に赤布を見つけた。最後の気力を振り絞ってなるべく稜線左はしを進むとコンクリ小屋が見え、山頂到着。無雪期の2倍の時間かかった。標識類はすべて雪の下で見えなくなっていた。視界不良で展望ないため、おにぎりを素早く食べて出発。帰りはトレースあるので気が楽だが、風の強いところでは消えかかっていた。何とか暗くなる前に下山でき、仕事に戻った。かなり疲れた。会った人0。
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