歩き遍路43日目(日帰り) 87番 長尾寺→別格20番 大瀧寺→塩江

2018年11月17日(土) [日帰り]

• GPS: 09:38
• 距離: 33.7km
• 登り: 1,606m
• 下り: 1,426m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:07
• 休憩: 0:31
• 合計: 9:38

8:00 長尾寺
8:54 8:54 前山ダム
9:17 9:17 道の駅ながお
11:30 11:30 金毘羅神社
14:31 15:02 大滝山
17:38 ゴール地点

感想

prodigal04

8時に長尾寺を出発して、道の駅「ながお」の向かいにある「お遍路サロン」を目指す
元々は、お遍路サロンより手前から女体山の方へ向かう事を計画していたが、前回、少し一緒に歩いた先達さんから、お遍路サロンに寄ってからも、女体山に向かうのでルートがある事を聞いたのもあって、お遍路サロンに寄ってみることにした
お遍路サロンまでの道中に、旧遍路道ルートの説明が書かれた案内看板が幾つもあった
お遍路サロンに着く頃には、旧遍路道で進むことに心変わりしてた
お遍路サロンで、申し込み用紙に記入して、遍路大師任命書と赤バッチをもらった
歩き遍路の人には赤バッチ、自転車遍路の人には緑バッチが貰える
また、いくつかある遍路道について、詳しく教えてくれた
自分は、旧遍路道に向かい、途中にあるヘアピンから分岐する花折峠を越える遍路道へ入る
ココが、かなりの急勾配で、登り始めて、すぐ、ふくらはぎがパンパンに張ってきた
何とか登りきり、舗装路の遍路道に合流
舗装路を進み、県道3号線に合流して、県道を進む
その後、国道377号線に出るところで、国道を西に進むと大窪寺だが、大瀧寺に向かうため、国道を南に進む
金刀比羅宮の鳥居から境内に入り、左奥にある阿讃縦走コースの入口から大瀧寺に向かう
このコースは、「四国遍路ひとり歩き同行二人」には載ってないが、大瀧寺まで尾根沿いを歩き、最短距離の6kmでアクセスできる
別格への遍路道の割りには、ちゃんと整備されている
ただ、かなり急勾配の箇所が数箇所あって、そういう場所にはロープが張られていた
ロープがある登りは、杖ではなく、両手でロープを掴み体を引き上げながら登る方が楽だった
阿讃縦走コースに入ったのが11時30分で、出口の西照神社に着いたのが14時30分、3時間かけて登りきった
標高946mにある大瀧寺、かなりキツかった
というか、大瀧寺は、今回計画してなかったから、ココまで標高がある事を調べてなかった
946mは、雲辺寺よりも高く、88箇所・別格20箇所の中でも一番高い札所
で、帰る方法について思案
この時間から、大窪寺に向かったとして、17時までに着くのはギリギリ
ただ、着けたとしても、長尾寺の方へ戻るバスの最終は、15時51分。全然、間に合わない
大窪寺を諦めて、金刀比羅宮近くの中山のバス停で打ち止めするにしても、最終は15時36分
コッチも、多分、無理だろう
大瀧寺から15kmの塩江からは、瓦町に向かうバスが19時頃まで運行してるので、そっちに向かう事にした
というか、その選択肢しか残ってなかった
大瀧寺から塩江までは、六甲天満原林道を通ったが、全て舗装路だった
というわけで、結願は、残念ながら、次回に持ち越し