6月に訪れたユートピア。今回も中の原ゲレンデから登ります。当たり前だけど、前回と比べて草の量が増えている。
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7/18 6:59
6月に訪れたユートピア。今回も中の原ゲレンデから登ります。当たり前だけど、前回と比べて草の量が増えている。
ゲレンデ中腹からの豪円山。左に見えるのは島根半島。右の水平線上の島影は隠岐。
写っているのは、同行メンバーです。
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7/18 7:07
ゲレンデ中腹からの豪円山。左に見えるのは島根半島。右の水平線上の島影は隠岐。
写っているのは、同行メンバーです。
太陽が隠れた雲の周囲が虹色に見えている。彩雲という吉兆の印。何かいいことあるかな。
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7/18 7:09
太陽が隠れた雲の周囲が虹色に見えている。彩雲という吉兆の印。何かいいことあるかな。
ゲレンデを登りきったら、薮に入って宝珠山へ。ここはブナの林がよく残っています。朝日と鳥のさえずり。なかなかナイスな場所です。
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7/18 7:35
ゲレンデを登りきったら、薮に入って宝珠山へ。ここはブナの林がよく残っています。朝日と鳥のさえずり。なかなかナイスな場所です。
下宝珠を越えると至って平穏な道に。
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7/18 7:59
下宝珠を越えると至って平穏な道に。
白い花のノリウツギや青いアジサイが道ばたを彩ります。
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7/18 7:55
白い花のノリウツギや青いアジサイが道ばたを彩ります。
中宝珠越の前までやってきました。三鈷峰の山頂はガスがかってますねぇ。
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7/18 8:08
中宝珠越の前までやってきました。三鈷峰の山頂はガスがかってますねぇ。
正面は大山の北壁。大山の尾根はもっとガスがかっています。
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7/18 8:08
正面は大山の北壁。大山の尾根はもっとガスがかっています。
先月この付近を彩っていたアカモノは、ピンクのかわいらしい実をつけていました。
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7/18 8:17
先月この付近を彩っていたアカモノは、ピンクのかわいらしい実をつけていました。
中宝珠越の背の高い指導標。実際はもっと距離があるような気がするけどユートピアまであと1.1kmと思えば結構気は楽かも。
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7/18 8:18
中宝珠越の背の高い指導標。実際はもっと距離があるような気がするけどユートピアまであと1.1kmと思えば結構気は楽かも。
指導標のそばでは、ホタルブクロがひっそり咲いていました。
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7/18 8:19
指導標のそばでは、ホタルブクロがひっそり咲いていました。
中〜上宝珠越間が、このコースの最もハードな部分。岩がちな道が多いです。落石に注意して登らねば。
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7/18 8:26
中〜上宝珠越間が、このコースの最もハードな部分。岩がちな道が多いです。落石に注意して登らねば。
ユートピアの避難小屋がうっすらと見えています。登りながら回復するかと期待したけど天気は下り坂の模様。
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7/18 8:34
ユートピアの避難小屋がうっすらと見えています。登りながら回復するかと期待したけど天気は下り坂の模様。
ホソバノヤマハハコ。岩がちな場所に群れて咲く控えめな花です。
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7/18 8:46
ホソバノヤマハハコ。岩がちな場所に群れて咲く控えめな花です。
そのそばに現れたがこのルート最難所の1つのこの岩。ここを越えると…
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7/18 8:47
そのそばに現れたがこのルート最難所の1つのこの岩。ここを越えると…
崩落エリアに。ここはロープや麻布があるので安心して歩けるけどこの右は崖になっていて、落ちたら登ってこられないかもね。
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7/18 8:48
崩落エリアに。ここはロープや麻布があるので安心して歩けるけどこの右は崖になっていて、落ちたら登ってこられないかもね。
視界の先はガスガスの世界。いざ、魔の山に突入って感じです。
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7/18 8:54
視界の先はガスガスの世界。いざ、魔の山に突入って感じです。
大きな黄色い花の長いおしべが特徴的なダイセンオトギリが草むらでひっそり咲いていました。
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7/18 8:55
大きな黄色い花の長いおしべが特徴的なダイセンオトギリが草むらでひっそり咲いていました。
クサボタンも現れ始めました。ベル型の薄紫のかわいらしい花だけど、有毒とのこと。ご用心。
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7/18 8:56
クサボタンも現れ始めました。ベル型の薄紫のかわいらしい花だけど、有毒とのこと。ご用心。
上宝珠越をすぎると、今回お目当てのクガイソウがぽつぽつと現れ始めました。ユートピアでも咲いているかな。
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7/18 8:59
上宝珠越をすぎると、今回お目当てのクガイソウがぽつぽつと現れ始めました。ユートピアでも咲いているかな。
この切り通しをすぎると、ユートピアへの最後のアプローチの登山道です。
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7/18 9:02
この切り通しをすぎると、ユートピアへの最後のアプローチの登山道です。
独特の香りがするシュロソウが咲いていました。一嗅ぎするだけで記憶に残る強烈な独特さです。
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7/18 9:07
独特の香りがするシュロソウが咲いていました。一嗅ぎするだけで記憶に残る強烈な独特さです。
道に横たわるのは、ジャングルジムのような数々の木の幹。これを越えて行きます。
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7/18 9:08
道に横たわるのは、ジャングルジムのような数々の木の幹。これを越えて行きます。
そして、ぱやぱやとした花びらのカラマツソウのそばを通り過ぎると、
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7/18 9:11
そして、ぱやぱやとした花びらのカラマツソウのそばを通り過ぎると、
はい、ユートピアに到着です。こっちは三鈷峰方面。この直前にちらっと山姿が見えたけど、すぐにガスの中に。
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7/18 9:21
はい、ユートピアに到着です。こっちは三鈷峰方面。この直前にちらっと山姿が見えたけど、すぐにガスの中に。
谷の方を見てもガスが充満。折角ここまで来たのでまずは三鈷峰に行ってみよう。
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7/18 9:28
谷の方を見てもガスが充満。折角ここまで来たのでまずは三鈷峰に行ってみよう。
三鈷峰までの尾根道はとにかく強風。かぶっていた帽子が飛ばされました。ギボウシも風に耐えながら咲いています。
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7/18 9:28
三鈷峰までの尾根道はとにかく強風。かぶっていた帽子が飛ばされました。ギボウシも風に耐えながら咲いています。
三鈷峰の山頂から下りてきた方からすれ違い時に「山頂部は風が強いので気をつけて」とのアドバイス。五里霧中とはこのことね。皆、登りきりました。
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7/18 9:32
三鈷峰の山頂から下りてきた方からすれ違い時に「山頂部は風が強いので気をつけて」とのアドバイス。五里霧中とはこのことね。皆、登りきりました。
ようやく三鈷峰の山頂に到着しました。アドバイスどおりの強風ならぬ暴風。身体が持って行かれそうなくらいの風でした。姿勢を低くしながらしばらく待ってみたものの、風は止まず、ガスは晴れず…
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7/18 9:33
ようやく三鈷峰の山頂に到着しました。アドバイスどおりの強風ならぬ暴風。身体が持って行かれそうなくらいの風でした。姿勢を低くしながらしばらく待ってみたものの、風は止まず、ガスは晴れず…
この先、天気の回復は厳しいと判断し、やむなく下山。ユートピア小屋に移動です。そこに向かう途中ミヤマシシウドが存在感を示していました。
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7/18 9:58
この先、天気の回復は厳しいと判断し、やむなく下山。ユートピア小屋に移動です。そこに向かう途中ミヤマシシウドが存在感を示していました。
避難小屋でしばらく待っていると、外が明るくなっている。そういうもんだよね。三鈷峰方面はこのとおりの晴れでした。
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7/18 10:23
避難小屋でしばらく待っていると、外が明るくなっている。そういうもんだよね。三鈷峰方面はこのとおりの晴れでした。
避難小屋付近では、クガイソウが満開です。その奥の白いのはミヤマシシウド。そう、この景色が見たかった。
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7/18 10:24
避難小屋付近では、クガイソウが満開です。その奥の白いのはミヤマシシウド。そう、この景色が見たかった。
北壁をバックにシモツケも満開。そう、これも見たかった。
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7/18 10:29
北壁をバックにシモツケも満開。そう、これも見たかった。
三鈷峰山頂で一緒になった方が避難小屋に移動されていました。その方と「普段の行いでしょうかねぇ」と。お花と三鈷峰と日本海。いいねぇ。
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7/18 10:31
三鈷峰山頂で一緒になった方が避難小屋に移動されていました。その方と「普段の行いでしょうかねぇ」と。お花と三鈷峰と日本海。いいねぇ。
ユートピアのクガイソウを見納めて下山します。
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7/18 10:33
ユートピアのクガイソウを見納めて下山します。
こちらの山頂部の雲は最後までとれず。残念ながら青空のもとの北壁は拝めませんでした。
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7/18 10:36
こちらの山頂部の雲は最後までとれず。残念ながら青空のもとの北壁は拝めませんでした。
下山路、谷の向こうに見えたのは孝霊山と弓浜半島。麓はきっと暑いんだろうな。
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7/18 10:39
下山路、谷の向こうに見えたのは孝霊山と弓浜半島。麓はきっと暑いんだろうな。
勝間ケルンも、ここからだとよく見えます。
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7/18 10:39
勝間ケルンも、ここからだとよく見えます。
ユートピア、さようなら。
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7/18 10:49
ユートピア、さようなら。
道ばたのシモツケソウを眺めながら、来た道を戻り、ブナの林を下り今日の登山は終了。花の美しさもさることながら、ガスと強風が印象に残った山行となりました。
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7/18 11:16
道ばたのシモツケソウを眺めながら、来た道を戻り、ブナの林を下り今日の登山は終了。花の美しさもさることながら、ガスと強風が印象に残った山行となりました。
実は、いつも楽しみにレポートを拝見しておりました。簡潔なコメントと詳細な植物の記載で、書き方の参考にしています。
さて、この時期がユートピアの最もユートピアらしい時期だと個人的に思っています。18日は三鈷峰に登ったときがちょうどガスに包まれ、そこからの眺望が得られなかったのが心残りですが、避難小屋から緑の三鈷峰を眺めることができたのは何よりです。コースタイムを見るとどうやら避難小屋の周りですれ違っていたようですね。
今後ともよろしくお願いします。
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