【018】 残雪の檜洞丸（ツツジ新道ピストン） 記録

2013年01月30日(水) [日帰り]

• GPS: 08:00
• 距離: 11.9km
• 登り: 1,416m
• 下り: 1,399m

コースタイム

8:05 神奈川県立西丹沢自然教室→8:10 ツツジ新道入口→8:59 ゴーラ沢出合→9:58 展望台→11:45 ツツジ新道・石棚山稜分岐→12:02 檜洞丸→15:08 ゴーラ沢出合い→16:00 西丹沢自然教室

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西丹沢自然教室駐車場
この日は県警の遭難救助訓練とか、警察関係車で駐車場が満杯だったのですが整理してくれ駐車出来ました

写真

自然教室から舗装道を5〜6分歩くと檜洞丸への登山道入り口です。沢道が凍っています。

暫くは、こんな道が続いています。

ゴーラ沢出合いに到着。「お疲れさまでした。ここはゴーラ沢出合いです」ご丁寧な案内板があります。

水量は、そんなに多くありません。何とか石伝いに渡渉できます。

対岸には、雪が見え始めました。対岸の先の階段は、凍っています。

途中の朽ちたベンチの処。雪が増えてきましたが、踏み跡があるので問題ありません。

富士山がクッキリ顔をのぞかせます。

展望台に到着。簡易アイゼン装着しました。

雪が結構積もっています。

登りの御供は、木々の間からの富士山。

南アルプスも遥か彼方に見えてます。

太陽電池が置いてある辺りから、富士山が綺麗に見えます。

南アルプスも。木道が辛うじて見える程度に雪は残っていました。踏み外すと膝までズボです。

山頂に到着。一面の雪です。

山頂には、下山の準備をしている1名の方のみでした。暫く話をしてラーメンタイムです。

山頂からの富士山は、木々が邪魔しています。途中で合った御年輩の二人連れが山頂に到着されました。

山頂から下る途中で再び。富士山きれい!

富士山は見飽きません。

畦ヶ丸、御正体方面も良く見えます。

ゴーラ沢出合いに戻ってきました。

大室山でしょうか夕陽に映えてます。

警察の方まだいらっしゃいました。御苦労さまです。

撮影機器：

MEDIAS TAB N-06D NECカシオモバイルコミュニケーションズ

感想

aruaru

　西丹沢自然教室までの道は、凍結も無いようなので檜洞丸に行きました。

　駐車場に着くとパトカーで駐車場が一杯です。聞くと県警の救助訓練を行うようで、装備の準備をしていました。「向いのスペース駐車してもいいですか?」と聞くと「事務所で聞いてみて」との回答ですが、事務所もまだ誰もいないようです。そのうち「車を整理してスペースを開けるから待ってて」と言ってくれ、駐車場に置けました。どうもありがとうございます。

　舗装道を用木沢方面に少し歩くと右に檜洞丸への登山道入口が見えてきます。この日は、入口の沢道が凍結していましたが注意して通過、すぐ山道に入ります。暫く巻くように道が続いています。

　右に沢が見えだし、暫く行くとゴーラ沢出合いに出ます。水量が無いので飛び石伝いで渡渉出来ました。河原には、雪が見え始めます。ここから尾根伝いの登りになりますが、沢からの階段が凍結してます。何とか登りは、行けそうです。高度を上げるにつれ、雪が多くなってきます。道が殆ど雪で覆われるようになって、岩や木の根が隠れているので歩き易い? なんて考えながら、雪道を楽しんで登って行とく展望台に到着。ここから簡易アイゼンを付けます。

　展望台から富士山が綺麗に見えます。解けた雪が岩の表面で凍結している所もあり注意が必要です。石棚尾根の分岐に近い所には、雪で滑って落ちたら何処までも滑って行ってしまいそうな崩落地そばを通る事もあり注意して登ります。

　石棚尾根の分岐からは木道がありますが雪に殆ど埋まっています。雪の白と空の青がまぶしい!! ここからは、木道を踏み外さないよう注意です。

　山頂まで所々、富士山・南アルプスが木々の間から綺麗に見られます。山頂直下の木々が疎らになった処が絶好のビューポイントです。景色を見ながら山頂到着。
　
　山頂には、他に出発の準備している1人と、後から来られた御年輩の二人連れだけでした。出発の準備をしている方は、展望台で先に行かれた方で少し話をしましたが、ツツジ新道のピストンとの事でした。

　カップラーメンで食事を済ませ下山です。犬越路方面にもトレースはありましたが、今日は、ピストンします。下りは、周りの景色を楽しみゆっくり降りました。が、最後の最後、登山口の沢道がまだ凍結していてスッテンコロリン。2m位滑り落ちました。お尻が痛かっただけで済みましたがヒヤリとしました。

　雪と富士山を十分楽しんだ一日でした。また、警察の人々の日頃の努力・研鑽に感謝です。お世話にならないよう自覚と研鑽を怠らないよう自戒の念を込めて・・・