月山

2005年06月05日(日) [日帰り]

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:20
• 休憩: 0:10
• 合計: 1:30

10:40 リフト上駅
11:00 11:00 姥ヶ岳
11:35 11:45 牛首
12:10 山頂

※［月山ペアリフト］利用

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

写真

「神撰池」

シネアオイ

ハクサンイチゲ

「石跳川」のミズバショウとリュウキンカ

感想

montedio

　大好きな花シラネアオイが咲き出したというので、さっそく見に行ってきました。しばらくぶりのガスの中の登山。「リフト上駅」で天ぷらそばを食べたので、遅い時間の登り始めとなりました。「姥ヶ岳」へはアイゼンをかけて直登。混み合うスキー客とは異なり、登山者はゼロでした。視界が悪く勘だけを頼りに登りましたが、長年通い続けた道は体がしっかりと覚えているようで、狂いなく山頂に立ちました。
　「湯殿山」分岐を過ぎて「柴灯森」への登りでシラネアオイとご対面。ハクサンイチゲ、ミヤマキンバイも咲きだしていました。また、標高1500mラインなので、ミネザクラがやっと開花でした。
　雪渓を登り上げ「牛首」で一服。ガスはだんだんととれて、風もなくなかなか良い感じに変わりつつあると思い、一気に山頂まで登り上げました。
　山頂はさすがにガスっていましたが、誰もいないし、クロユリやウスユキソウの状況をチェックして歩きました。「神撰池」周辺にショウジョウバカマの群落がある程度で、まだまだ花は早いようです。
　帰路も「姥ヶ岳」を経由しました。シラネアオイが名残惜しかったからです。この花を見るとなぜかホッとします。しかも、ギンギラの太陽の下ではなく、今日のようにシトシトしている方が好むところです。そして、この花は、「月山」に梅雨入りを告げる花でもあります。