源太ヶ岳〜大深岳(松川温泉より)

2021年08月03日(火) [日帰り]

• GPS: 05:03
• 距離: 12.5km
• 登り: 798m
• 下り: 783m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:49
• 休憩: 0:09
• 合計: 4:58

6:52 源太ヶ岳登山口
7:28 7:29 丸森川出合
8:26 8:26 大深湿原分岐
8:58 8:58 源太ヶ岳
9:10 9:10 大深岳分岐
9:17 9:19 大深岳
9:25 9:25 大深岳分岐
9:36 9:36 大深山荘水場まで0.4km道標
9:40 9:42 大深山荘
9:50 9:50 大深山荘の水場
9:54 9:55 大深山荘水場まで0.2km道標
10:31 10:31 大深湿原分岐
11:13 11:13 丸森川出合
11:42 11:45 源太ヶ岳登山口
11:50 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三ツ石山へと登るルートと駐車場は一緒です。

コース状況／危険箇所等

危険箇所ありません

その他周辺情報

登山口直下が松川温泉

写真

8/3 6:52

登山口

8/3 7:00

木漏れ日の登山道

8/3 7:21

でかいカエル、15センチくらいはあった。

8/3 7:28

ベニタケ？

8/3 7:29

丸森川

8/3 7:30

勾配は緩く歩きやすい道が続く。

8/3 7:51

水場、水量豊富で冷たい。

8/3 7:56

チャタマゴタケだろうか？

8/3 8:14

少し開けてきた

8/3 8:17

これもチャタマゴタケだろうか？20cmくらいある。

8/3 8:22

徐々に植生が低くなる。

8/3 8:23

行きは分岐を左へ

8/3 8:23

このあたりからリンドウがたくさん生えていた。

8/3 8:28

振り返ると岩手山

8/3 8:32

8/3 8:32

つい何度も振り返る、雲が太陽を遮り涼しい。

8/3 8:35

開けた道は歩くのが楽しい。

8/3 8:38

キイチゴ？種類はよくわからないが綺麗な赤。

8/3 8:41

キスゲもまばらに咲いていた。

8/3 8:49

源太が岳。

8/3 8:51

開けていてとても展望がいい。

8/3 8:51

ケルン。

8/3 8:56

すこし先に進む、源太が岳と岩手山を同一線上に見る。

8/3 8:58

縦走路方面。

8/3 9:09

アザミに止まるモンシロチョウ

8/3 9:14

ビクトリーロード

8/3 9:17

大深岳、展望はない。

8/3 9:17

三角点タッチ

8/3 9:20

来た道を少々戻る。

8/3 9:31

8/3 9:35

サンカヨウ？の青い実

8/3 9:41

大深山荘

8/3 9:42

水場へ降りる

8/3 9:45

開けた場所にでる

8/3 9:45

以前来た時にこの場所が好きになった。

8/3 9:46

タチギボウシがたくさん生えていた。

8/3 9:58

8/3 10:03

8/3 10:03

タテハチョウ、、、ヒオドシチョウかもしれない。

8/3 10:24

徐々に雲が上がってきた。

8/3 10:30

8/3 10:41

アサギマダラが飛んでいた、クロップしなければ見られないが・・・

8/3 10:56

何かのキノコの幼菌、

8/3 11:00

これもよーーーく見れば中央にアサギマダラが。。。

8/3 11:46

頂上から見下ろした橋が頭上に。

8/3 11:49

駐車場に戻ってきた。

8/3 11:50

大量の噴気が上がっていた。

撮影機器：

PowerShot G1 X Mark III CANON

感想

okaki21

今回は源太が岳〜大深岳に行ってきた。
前日から8/3は午後から天気が荒れそうだった。岩手県内では遠野方面であれば比較的天気が安定する予報だったので当初早池峰縦走に出かけようかと思っていたが、暑い日に鶏頭山を登るのはキツそうだったので、源太が岳に向かうことにした。
源太が岳に登るために使う駐車場は三ツ石山の登山口でもあるので、天気が持ちそうであれば三ツ石山までプチ縦走してみようとも考えていた。
しかし、天気予報とスタートした時間を鑑みると、下山中に雨に合う可能性があり、所により雷雨になる可能性があったので大深岳をゴールとし、ピストンすることにした。
松川温泉からは案内板のおかげで登山口はすぐに分かった。しばらく穏やかな登りが続くので体力的にも厳しくはない。水は多めに4リットル持っていたが、一日で消費した量は1リットルだった。全体的に樹木に覆われているため、あまり風通しはよくないが、この日は直射日光も少なく暑さはそれほどでもなかった。登山道上には水場が2か所あり、どちらも十分な水量があった。とても冷えているので腕を冷やして体温を落とし、顔を洗うととても気持ちがいい。道中動物の気配はなかった。
源太が岳周辺はとても展望がよく、360度のパノラマが楽しめる。特に岩手山から八幡平まで続く裏岩手山縦走路を眺めるのはとても楽しい。一方で大深岳は周囲が藪に覆われていて、特に展望はない。道中刈り払いが行き届いており快適に歩くことが出来た。
大深岳からは山荘経由で水場に出た。ここは木道の気持ちいい散策ができるので個人的に好きな場所だ。ここを一通り楽しんで下山を開始する。
下山中刈り払いの為に登っている方に「あっちに飛んでるよ！」と声をかけられ、振り返るとアサギマダラが飛んでいた。岩手ではあまり見かけないが、調べてみると夏には見ることが出来るらしい。刈り払いの方は「よくヨツバにとまっている」とおっしゃっていた。これもあとから調べてみるとアサギマダラはヨツバヒヨドリという花にとまることが多いらしい。この蜜に含まれるアルカロイド系の毒素を取り込むことで自らを毒化し天敵から身を守るのだとか。
様々なキノコといいチョウといい、覚えることはたくさんある。