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Yamareco

記録ID: 341421
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
蔵王・面白山・船形山

瀬ノ原山 山形神室の北側の道のない山

2013年06月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:19
距離
5.5km
登り
568m
下り
555m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

清水峠登山口7:27→尾根乗越8:29〜32→瀬ノ原山10:15〜20→尾根乗越11:47〜55→登山口12:44   
天候 曇 上部はガスの中
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
高沢から清水峠に向かう登山道から入り、尾根を越すところから道のない瀬ノ原山に向かう。猛烈な藪こぎ、往復3時間以上。
高沢から瀬ノ原山
2013年06月02日 13:01撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/2 13:01
高沢から瀬ノ原山
登山口には軽トラがいっぱいだ
2013年06月03日 20:53撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 20:53
登山口には軽トラがいっぱいだ
登山口から入るとすぐに「口掛樋の水」
2013年06月03日 20:54撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 20:54
登山口から入るとすぐに「口掛樋の水」
沢を登る
2013年06月02日 07:45撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/2 7:45
沢を登る
道の脇に祠がある
2013年06月02日 08:02撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/2 8:02
道の脇に祠がある
沢をへつる
2013年06月02日 08:06撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/2 8:06
沢をへつる
シラネアオイ
2013年06月02日 08:10撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/2 8:10
シラネアオイ
清水峠に向かう
2013年06月02日 08:19撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/2 8:19
清水峠に向かう
尾根をのっこす所
2013年06月02日 08:28撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/2 8:28
尾根をのっこす所
登山道から離れると猛烈な藪だ
2013年06月02日 09:24撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
6/2 9:24
登山道から離れると猛烈な藪だ
やっと三角点に着いた。
2013年06月02日 10:16撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
6/2 10:16
やっと三角点に着いた。

感想

2万五千分の一地図に名前のある山形市内の山は32ある。今までに登った山のリストをつくったら、もう少しで全部登りきることが判り、今年度中に登り切りたいと考えた。未踏の山で最も難題と思われたのが、瀬ノ原山だ。かつて、雪のある季節に沢を詰めて登ろうとしたが、雪崩の危険を感じ断念したことがある。雪崩の危険がなくなってすぐの時期に行きたいと考えていたが、遅くなってしまった。今の時期では、薮との格闘が課題になるだろう。
自宅から途中のコンビニで昼食を買っても、30分で「清水峠登山口」に着く。途中で見ると瀬ノ原山には雲がかかっている。登山口には5〜6台駐車できるが、すでに5台の軽トラが止まっている。登山道の整備でもしているのだろうか。空きスペースに強引に停める。
標識から登山道に入るとすぐに水場だ。通過して杉林から雑木林へと進み、沢を何回か横断する。2名が休んでいるが、消防団の制服姿だ。「ポイ捨て禁止」などの看板が付けてあるが、日付が今日で、この取り付けに来ているらしい。鎌沢追分から少し登った沢で休憩。ここからはジグザグの登りで、イワカガミやシラネアオイ等を見ながら気分のいいブナ林を登りすぐに尾根の乗越に着く。登山道が、県境から瀬ノ原山に続く尾根を超す地点だ。少し前からガスの中に入り、霧雨と樹木から落ちる水滴で濡れてきたので、これからの薮こぎに備えて雨具をつける。
薮に入ると、今まで経験したことのないような猛烈な薮だ。細い尾根の稜線に株立ちの木があったりして、下を回ったり、強引に越えたりと体力と気力を使う。GPSのナビ機能で、瀬ノ原山への距離が少しずつ小さくなるのが気力を続けさせてくれる。小さなピークを2つ越すが、薮の中でGPSなしでは方角が定まらないだろう。やっと表示があと数十mになり、なだらかに進むと三角点があった。三角点の周囲1m程度は刈払われている。
登ったら下らなければならないが、同じところを下るのも大変だ。GPSのトラックを外さないように歩く。それでも、尾根が東に曲がるところでまっすぐに南に下ってしまい、気づいて戻ったりする。なんとか尾根乗越に戻り、昼食休憩にする。あとは、昔の峠道のしっかりした道を下り、沢沿いに何度か渡渉を繰り返して、登山口に戻る。

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