快晴の御嶽山 ☀ を黒沢口より

2013年09月21日(土) [日帰り]

• GPS: 05:58
• 距離: 8.5km
• 登り: 962m
• 下り: 961m

コースタイム

黒沢登山口（飯森ロープウェイ駅）10:25 - 11:35八合目 - 13:00九合目 - 13:35剣ヶ峰13:45 - 14:10九合目- 15:25八合目 - 16:10七合目 - 16:20ロープウェイ駅

天候

終日 快晴
山頂　およそ15℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

浜松より東名、東海環状、中央道を経て中津川ICを降り、国道19号線を北進する。
インターから御嶽ロープウェイ駐車場まで約80キロあるが、信号が非常に少なく流れに乗った速度で90分少々でたどり着けた。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは用紙とともにロープウェイ飯森駅の降り口にあります。
この時期のロープウェイ運行は始発が8時30分。
最終が午後4時半。

正味8時間の運行でありますので、登り降りにおおよそ6時間を必要とする日帰り行程の場合、遅くても10時前に飯森駅から出発したいところです。

わたしたちの登山開始は10時半。
最初から登頂をあきらめ、行けるとこまで行こうと快晴の中を進みました。

写真

9/21 9:25

快晴の空に聳える御嶽 剣ヶ峰に掛かる筋状の雲。

9/21 9:25

それをアップ。
上方左に山頂。
ルートは右端中央のロープウェイ飯森駅を起点に樹林帯を左手方向七合目と行き、その後写真中央から左方向に流れる緑の稜線を進んでいきます。

9/21 9:32

ロープウェイ駐車場より御嶽山。

9/21 9:52

開業25周年を迎えた御嶽ロープウェイ。
お花畑にはいろんな色にベコニアが咲き乱れていて、ようく見ると奥の方に『25』と数字の絵文字が出来ていた。

9/21 9:53

このゴンドラリフトで山頂駅まで片道15分。

9/21 10:19

山頂駅の屋上にて撮影。

9/21 10:24

山頂駅にある大きな案内板。

9/21 10:36

八合目までは樹林帯の中を進む。
この日は快晴で風もあまり無く玉の汗をかきながら進む。
七合目から八合目まではほとんどが木の階段。
ステップの間隔はあまり広くもなく、狭くもなく歩き易い方でした。

9/21 11:20

木道を覆う樹林、八合目が近づくにつれてその丈もだんだん低くなってきた。
替わりに綺麗な青空に薄い雲。

9/21 11:32

八合目にあった、特定の地形・森林等の保護警鐘の案内。

9/21 11:34

八合目、女人堂。
明治の初期、女性はここまでしか登れませんでした。

9/21 11:39

9/21 12:03

霊場の鐘をつきます。

9/21 12:07

鐘とともに振り返と、麓の開田地区。

9/21 12:13

九合目を目指す。
所々に木の階段。

9/21 12:15

背後に三岳地区を俯瞰。

9/21 12:59

青空と飛行機雲。

9/21 13:11

二ノ池。

9/21 13:20

田の原ルートの王滝頂上。
六年前にこっちから登りました。

9/21 13:33

着きました!
最後の階段を上ります。

9/21 13:38

東を見ると左に木曽駒ヶ岳。
右奥に、富士山。

9/21 13:43

二ノ池。
乗鞍岳が雲に隠れて見えなくなったしまった。
それでも御嶽山は快晴でした。

9/21 13:45

下山開始、今1時45分。
最終ロープウェイ4時半まで2時間45分。

9/21 14:50

少し色づき始めていますね!

9/21 16:09

七合目までたどり着いて4時10分。
とにかく頑張って、最終に間に合いそうです。
ここから駅まで10分。

9/21 16:13

疲れた体とボロボロの足に木のチップを敷き詰めた絨毯木道。
登りに気が付きませんでしたが、最後の最後に最高の癒しをいただきました。

9/21 16:19

無事最終便に間に合い、終着出来ました。

撮影機器：

PowerShot SX260 HS CANON

感想

tacksakai

春先に腰を痛めた妻のリハビリ登山第三弾として、3000m峰でありながらも3時間少々で登れるここを自分の我がままで選ぶ。

ですが、ロープウェイの最終時刻が4時30分を確かめもせずにこの地を訪れ、登り始めの7合目にあった案内で下山リミットをあらためて確認しました。
この時点で残された時間は6時間をき切っていたので、とにかく行けるとこまで行こうと心ひそかに決めました。

苦手な木の階段が続く八合目まで来て11時35分。
最終ゴンドラまで5時間切ったと思いながらも、もしかしたら登頂のうえ帰りのゴンドラに間に合うかも？という光がほんの少しだけ見えてきた。

ただし、下山所要時間2時間30分を計算に1時半を過ぎたらそこまででとにかくストップ、引き返そうと確認しあう。

そして九合目に着いて丁度午後1時、それで山頂まであと35分。
いつの間にか、もうここまで来たら行ってしまえに変わっていた。

あとは記録にあるように何とか最終リフトに間に合うことが出来ました。

今となればもう少し事前調査をしておけば、あるいはもう少し早めに自宅を出ていればと、タラレバになった山行でした。