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Yamareco

記録ID: 354179
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ハイキング
日光・那須・筑波

紅葉の日光白根山へ 山ガールたちと

2013年10月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:14
距離
11.5km
登り
1,458m
下り
1,445m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:48日光湯元VC-9:14登山口-10:12外山-10:30天狗平-10:47前白根山-
10:54五色沼分岐-11:09五色沼避難小屋-11:53白根山頂12:58-
13:41五色沼避難小屋-13:49五色沼13:57-14:25五色沼分岐-
14:34前白根山-14:54天狗平-15:12外山-16:26登山口-16:56日光湯元VC
天候 曇り
 
全体的にガス
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
日光清滝ICから

菅沼駐車場(有料:1,000円/日)
日光湯元ビジターセンター駐車場(無料)
コース状況/
危険箇所等
登山口から外山までの登山道は荒廃気味。
 特に危険というほどではないが、土が流されて木の根があらわになっている箇所多数。大きな段差が多く、下りに苦労する。

五色沼周辺、金精山周辺が紅葉の見ごろ。
日光湯元ビジターセンター前。
紅葉が進んできました。
駐車場がいっぱいになるのではと心配しましたが、この日はがらがらでした。
2013年10月06日 08:48撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
10/6 8:48
日光湯元ビジターセンター前。
紅葉が進んできました。
駐車場がいっぱいになるのではと心配しましたが、この日はがらがらでした。
スキー場を登って行きます。
あたりの山も紅葉が目立っています。
2013年10月06日 08:55撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/6 8:55
スキー場を登って行きます。
あたりの山も紅葉が目立っています。
スキー場を抜けた林道にある登山口。
2013年10月06日 09:14撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/6 9:14
スキー場を抜けた林道にある登山口。
急なのぼりが稜線まで延々500m(標高差)続きます。かなり荒廃して、気の根っこがあらわになっていました。
2013年10月07日 15:05撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/7 15:05
急なのぼりが稜線まで延々500m(標高差)続きます。かなり荒廃して、気の根っこがあらわになっていました。
稜線に到着。
ここからようやく傾斜がゆるくなります。
2013年10月06日 10:12撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/6 10:12
稜線に到着。
ここからようやく傾斜がゆるくなります。
本当は眺めのよい稜線のはずでしたが、この日はガスに覆われて....。
2013年10月06日 10:30撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/6 10:30
本当は眺めのよい稜線のはずでしたが、この日はガスに覆われて....。
ガスガスの前白根山。やけくそのパノラマ。
2013年10月06日 10:49撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/6 10:49
ガスガスの前白根山。やけくそのパノラマ。
往路は五色沼には降りずに避難小屋方面まで稜線を行きます。
2013年10月07日 15:07撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/7 15:07
往路は五色沼には降りずに避難小屋方面まで稜線を行きます。
稜線を下ったところは紅葉の見ごろ。
2013年10月06日 11:03撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/6 11:03
稜線を下ったところは紅葉の見ごろ。
美しく紅葉したナナカマド。
2013年10月06日 11:06撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/6 11:06
美しく紅葉したナナカマド。
避難小屋周辺が最も紅葉の見ごろでした。
2013年10月06日 11:09撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/6 11:09
避難小屋周辺が最も紅葉の見ごろでした。
避難小屋から登り返した山頂はガスに覆われていました。
2013年10月06日 11:53撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/6 11:53
避難小屋から登り返した山頂はガスに覆われていました。
時おり雲が切れるのですが、眺望はありませんでした。
2013年10月06日 12:58撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/6 12:58
時おり雲が切れるのですが、眺望はありませんでした。
五色沼が神秘的な色をたたえていました。
2013年10月06日 13:16撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/6 13:16
五色沼が神秘的な色をたたえていました。
見ごろの紅葉は避難小屋周辺。
2013年10月06日 13:35撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/6 13:35
見ごろの紅葉は避難小屋周辺。
わずかに山頂が見えた瞬間です。
2013年10月06日 13:49撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/6 13:49
わずかに山頂が見えた瞬間です。
五色沼のパノラマ。
2013年10月06日 13:56撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/6 13:56
五色沼のパノラマ。
正面を登り返さなければ...、標高差150m。
2013年10月06日 13:57撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/6 13:57
正面を登り返さなければ...、標高差150m。
ちょっと寂れた前白根への登り返し。水場あり。
2013年10月06日 14:18撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/6 14:18
ちょっと寂れた前白根への登り返し。水場あり。
スキー場には鹿がいっぱい。
2013年10月06日 16:36撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/6 16:36
スキー場には鹿がいっぱい。
撮影機器:

感想

再び山ガールたちとトレッキングです。

前回は初心者交じりでしたが、今度は中級者とのマッチングです。
彼女たちはこの春から山行を始めたという話でしたが、装備や出で立ちはもう十分な山ガール状態。それだけでなく、技量的にもかなりの腕前になっていました。富士山にもこの夏登頂を果たしています。

最近の山行が単独ではなく、どうしても同行者に合わせるので距離不足になっていました。そこで今回は、山ガールたちを菅沼登山口にデポし、車で湯元温泉に移動し、そこから白根山を目指し山頂で落ち合おうという計画です。

8:30過ぎに菅沼で彼女たちを降ろし、日光湯元ビジターセンター前の駐車場に着いたのが8:40過ぎ。急いで身支度し、出発です。

スキー場の入り口に登山ポストがありましたが、コース図の表記がなく
「白根山登山口はスキー場を上ったところにあります」
という看板。
基本的には資材運搬用の道を上ったところに、登山口がありました。

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登山口からすぐにきついのぼりが始まります。
行けども行けども、傾斜はゆるくなりません。

登山道はかなり荒廃しており、土が雨に流されたところが何十箇所も。木の根をつかんでよじ登らなければなりませんでした。上りはともかく、下りは雨で濡れていたこともあり、かなり慎重に下らなければなりませんでした。

ようやく稜線に出ると傾斜はゆるくなり、天気がよければ眺望に恵まれた「稜線歩き」が楽しめたはずです。ただしこの日はガスがかかって、男体山すら見るころできませんでした。真っ白なガスに包まれた前白根山を通過し、避難小屋まで下る道は紅葉の最中。五色沼避難小屋周辺が最も美しく紅葉していました。

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避難小屋からのぼっていくと、傾斜が急になります。ここからはざれた岩場をつづら折れでのぼり、最後の山頂付近は岩場になります。何とか晴れてくれないかとがんばって登りましたが、ようやく到着した山頂はガスに覆われていました。

山頂までの時間は3時間ちょっと。これなら私の方が山ガールたちより先着かと思ったのですが、彼女たちの方がわずかに早く到着していて、やはり3時間ちょっとで山頂まで上ってきたそうです。

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山頂でいつもとはちがい「昼食タイム」。
山ご飯をいただきました。
さすがに女子力がある山ガールたちなので、サンドイッチや野菜などいろいろと背負ってきてくれました。おにぎりしかない当方とは大きな差がつきました。

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結構な健脚振りを発揮して登ってきたようなので、菅沼へおろすのはやめて、湯元に全員で下りることにしました。ちょっと、荒廃したコースで心配はあったのですが......。

みなで下っていくとすぐに五色沼が眼下に登場。反対側の稜線から五色沼湖畔まで赤・黄に色づいた木々が広がっていました。特に見事だったのは五色沼避難小屋周辺でした。昨年は10/14に母親と来ているのですが、そのときには紅葉は終わっていました。今年は少し遅れてるのかもしれませんが、今回の山行きはどんぴしゃのタイミングでした。

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山ガールたちも前白根への登り返しに堪え、いよいよ問題の急降下です。とにかく、地面は滑りやすいし、木の根っこがむきだしで大きな段差となっている場所がたくさんあり、石のほとんどが浮石といった急な下りを降りなければなりません。相当慎重に降りた結果、上りがトータルで3時間強、下りがトータルで4時間弱といった往復になりました。
奥多摩のヌカザスやイヨ山の下りを思い出しました。

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温泉に入るためにがんばって降りてきたのですが、日帰り入浴時間も終わっているようで、結局湯元温泉には入れずじまい。清滝の「やしおの湯」で汗を流して、今市の餃子屋「正嗣」で宇都宮餃子を食して帰りました。

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山ガールにも私の影響があるみたいで、前回ご一緒させていただいたM嬢は、トレキングポールを使わずに、上り下りの練習をしていました。岩場、鎖、ハシゴの多い北アルプスではポールを使わない方がよりスムーズに歩けますものね。彼女の来年の目標は、槍ヶ岳、穂高岳だそうです。
がんばれMさん!

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