二子山
- GPS
- 05:25
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 685m
- 下り
- 686m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年03月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
坂本登山口から股峠までは,沢沿いの道をなんなく登ることができた。東岳へ進むとかなりの難所が1カ所あった。晴天に恵まれていたので頂上での展望を楽しみに登った。頂上では,期待に違わずの展望であった。東岳を下りながら目の前の西岳を見るにつけ,屹立するその岩峰にどんなルートがついているかワクワクしてきた。
股峠にもどりいよいよ西岳への挑戦。上級コースを選んだ。かなりの急坂を登るとそそり立つ岩場に着いた。はしごも鎖もない。自分の手と足を駆使して一歩,一歩,手かがりを慎重に確認しながら進む。一度小さい浮き石の落石を起こし,「ラク、ラク、ラク」と叫んだ。後続のつれあいの頭上を越していきヒヤッとさせられた。(安全のためにもヘルメットが必要と感じた。)
やっとで尾根にたとどりついた。その展望は,またすばらしく,左前方には,どっしりと両神山の山塊,右前方には,二子山西岳山頂。尾根には,露出した石灰岩がゴロゴロしており,飛び乗り飛び移りながら進み山頂に到着した。360度パノラマ,山々が重なり,連なる山々をおにぎりをほおばりながら十分に堪能できた。
下山。アップダウンを繰り返しながら高度を下げていく。風化し,でこぼこした石灰岩の尾根道。ここで不覚にも事故発生。下り坂の尾根の岩場,「煙を上げる浅間山がきれい」と後ろから声がかかり,見ようと顔を上げた瞬間,足を踏み外し前方に転倒し額を打った。出血が激しかったので手ぬぐいで押さえ止血し,その後救急バックからガーゼパットを貼り手ぬぐいで鉢巻きして下山した。(念のため小鹿野中央病院に立ち寄り治療,6針縫合)
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