強風!!だけど展望は良かった あだたら高原スキー場から安達太良山
- GPS
- 07:40
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 818m
- 下り
- 806m
コースタイム
天候 | 曇り時々雨のち晴れ 一日中かなり風が強かったです。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山道 ・全体的に昨日の雨の影響もあってかぬかるんでいました。特に薬師岳から下るところ。 ・峰ノ辻から牛ノ背に出る登山道は立っていられないほどの強風が吹き荒れていました。 ・あだたらエクスプレスは強風のため運休していました。 ・くろがね小屋から上はガレ場なので足元に注意してください。 ・あだたらエクスプレスの降り場から8分ほどは木道です。 ●展望・紅葉 ・展望は安達太良山頂や薬師岳山頂を中心に360度得られました。 ・紅葉はくろがね小屋付近が最もきれいでした。 ●温泉 帰りは岳温泉共同浴場(岳の湯)に入りました。酸性で少し熱めのお湯でした。 料金は\300です。 |
写真
感想
・あだたら高原スキー場〜勢至平
スキー場からはまず砂利道を歩きます。しばらくいくと樹林帯の道になります。ここはまだ紅葉はしていませんでした。そして、すぐに馬車道と旧道の分岐に出ます。どちらをいっても後で合流しますが、馬車道のほうが道が広く歩きやすいと思います。そして、しばらくいくとスキー場が眺められるポイントがあります。そこからは少し紅葉している山肌が見えました。樹木の背が低くなると勢至平につきます。
・勢至平〜くろがね小屋
勢至平からもずっと幅が広い登山道です。しかし、下部とは違い紅葉が目を楽しませてくれます。特に反対側の黄葉が見事でした。そこにはたくさんの登山者がいて休憩をしていました。くろがね小屋までは雨が降らないで欲しいと思いましたが、少し雨が降ってきました。硫黄臭がしてくるとくろがね小屋に着きます。ここからは雨も強くなってきたので合羽を着ようと思いました。ちなみに岳温泉はここの源泉からひいているようです。
・くろがね小屋〜峰ノ辻
くろがね小屋からはすぐにガレ場の道となりました。この辺は粘土質の道でとても滑りやすかったです。岩にはペンキ印があるので迷うことはありません。少し登ったところからは福島市街や阿武隈山地が見えましたがすぐにガスに閉ざされてしまいました。途中ガスが一瞬晴れて遠くの山も見えるようになったのでうれしかったです。
・峰ノ辻〜安達太良山山頂
峰ノ辻からは牛ノ背方面に向かいました。しかし、いつもは牛ノ背に向かう人が多いはずなのに今回は安達太良山へ直接登るルートに向かう人が多かったです。僕たちにはなぜなのかこの段階ではわかりませんでした。牛ノ背方面に登っていくとだんだん風が強くなり立っていられないほどになりました。なので、登山者の多くは直接登ったのだと思いました。やむなく峰ノ辻に戻りそちらのルートで登りました。この辺りからガスが晴れて火口壁が荒々しく見えました。山頂にはたくさんの人がいて頂上の岩峰には行列ができていました。山頂標識は一段下ったところにあり、展望は360度。吾妻連峰はもちろん、蔵王連峰、飯豊連峰も見えました。磐梯山にはガスがかかっていました。沼ノ平噴火口も一部見えました。
・安達太良山山頂〜薬師岳
安達太良山山頂からは阿武隈山地を見ながらガレ場を下ります。こちらから登ってくる登山者もたくさんいました。40分ほど下ると仙女平分岐です。ここからは斜度がゆるい坂を下ります。ロープウェイが近づくと木道になります。そこから少し寄ってみようということで薬師岳によりました。思いのほか展望があり安達太良山から箕輪山までの主稜線が一望でした。下部は紅葉が見ごろでとても美しい風景でした。
・薬師岳〜あだたら高原スキー場
予定ではロープウェイで下ることになっていましたが、強風により運休になったので歩いて下ることになりました。五葉松平を過ぎた辺りから滑りやすい道でした。歩きにくい急坂を下るとスキー場のゲレンデに出ました。しばらく歩くと登りに使った道と合流し、登山口に着きました。
今回は風が強かったのですが、展望と紅葉の風景が得られとても良い登山となりました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する