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Yamareco

記録ID: 3573196
全員に公開
ハイキング
栗駒・早池峰

ひと時の晴れ間に沸いた栗駒山

2021年09月28日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:25
距離
23.4km
登り
1,338m
下り
1,353m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:25
休憩
0:59
合計
8:24
6:28
22
6:50
6:50
7
6:57
6:57
15
7:12
7:14
28
7:42
7:47
89
9:16
9:50
2
10:40
10:44
58
11:48
11:51
17
12:08
12:08
9
12:17
12:20
5
12:25
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50
13:15
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14
13:30
13:32
41
14:13
14:14
14
14:28
14:28
17
14:45
14:48
4
14:52
ゴール地点
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天候 晴てはいたが栗駒山のみずっと雲がかかっていた
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
■中央コース以外は基本的にどのコースも泥濘つよめです。
その他周辺情報 ■須川湖のトイレを利用させてもらったがトイレットペーパーがきれていた。車の中に1ロールあったので置いてきた。公衆トイレは用を足す前に紙の有無を確認するクセをつけよう
中央に栗駒が見えているのだが残念ながら雲がべったり張り付いていた
2021年09月28日 05:45撮影
9/28 5:45
中央に栗駒が見えているのだが残念ながら雲がべったり張り付いていた
須川湖の駐車場から。秣岳は雲が薄いことを確認する
2021年09月28日 06:15撮影
9/28 6:15
須川湖の駐車場から。秣岳は雲が薄いことを確認する
須川温泉露天風呂の大日湯。手前は無料足湯、結構熱いので注意
2021年09月28日 06:28撮影
1
9/28 6:28
須川温泉露天風呂の大日湯。手前は無料足湯、結構熱いので注意
階段を登っていざ出発。温泉の匂いで気分も高揚する
2021年09月28日 06:29撮影
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9/28 6:29
階段を登っていざ出発。温泉の匂いで気分も高揚する
須川温泉の源泉
2021年09月28日 06:30撮影
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9/28 6:30
須川温泉の源泉
鳥海山が見えた
2021年09月28日 06:31撮影
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鳥海山が見えた
蒸し風呂の中。レンガを除けると穴から湯気が出る仕組み
2021年09月28日 06:35撮影
9/28 6:35
蒸し風呂の中。レンガを除けると穴から湯気が出る仕組み
名残ヶ原湿原。ここは逆光もよいが雲のせいで陽が当たってない
2021年09月28日 06:42撮影
9/28 6:42
名残ヶ原湿原。ここは逆光もよいが雲のせいで陽が当たってない
宮城県側からの雲が滝雲になって降りて来る。雄大な光景ではあるが今日ばかりは歓迎できないなぁ
2021年09月28日 06:48撮影
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宮城県側からの雲が滝雲になって降りて来る。雄大な光景ではあるが今日ばかりは歓迎できないなぁ
剣岳も色づきはじめ。この辺の黄葉はもう少し先がピーク
2021年09月28日 06:49撮影
9/28 6:49
剣岳も色づきはじめ。この辺の黄葉はもう少し先がピーク
登山道はどこも泥濘つよめです。泥汚れ必至
2021年09月28日 06:53撮影
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登山道はどこも泥濘つよめです。泥汚れ必至
苔花台(たいかだい)分岐。須川コースは昭和湖付近の硫化水素のせいで通行禁止
2021年09月28日 06:56撮影
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苔花台(たいかだい)分岐。須川コースは昭和湖付近の硫化水素のせいで通行禁止
ゼッタ沢の渡渉点。全然問題なし
2021年09月28日 06:57撮影
9/28 6:57
ゼッタ沢の渡渉点。全然問題なし
続いて三途の川の渡渉点。こちらも楽々クリア
2021年09月28日 07:11撮影
9/28 7:11
続いて三途の川の渡渉点。こちらも楽々クリア
産沼(うぶぬま)
2021年09月28日 07:44撮影
9/28 7:44
産沼(うぶぬま)
いよいよ雲の中に突入です。
2021年09月28日 07:49撮影
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9/28 7:49
いよいよ雲の中に突入です。
山頂付近は落葉し始めてます
2021年09月28日 07:53撮影
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山頂付近は落葉し始めてます
産沼コースで1時間程ガスが晴れるのを待ってみたが中々晴れてくれず
2021年09月28日 09:18撮影
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9/28 9:18
産沼コースで1時間程ガスが晴れるのを待ってみたが中々晴れてくれず
一旦降りてみることに。ここ丸い石がゴロゴロしていて歩きにくい場所だったけど新しい階段が整備されていた
2021年09月28日 09:54撮影
9/28 9:54
一旦降りてみることに。ここ丸い石がゴロゴロしていて歩きにくい場所だったけど新しい階段が整備されていた
少〜し明るくなってきたぞ
2021年09月28日 10:01撮影
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少〜し明るくなってきたぞ
みなさん晴れ待ち
2021年09月28日 10:06撮影
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みなさん晴れ待ち
下の方は大分取れてきたけど
2021年09月28日 10:14撮影
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下の方は大分取れてきたけど
山頂の方は中々しぶとい
2021年09月28日 10:16撮影
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山頂の方は中々しぶとい
石畳から山頂を眺める。待ってたら体が冷えたせいか、もよおしてきたのでいわかがみ平へ一旦下山
2021年09月28日 10:30撮影
9/28 10:30
石畳から山頂を眺める。待ってたら体が冷えたせいか、もよおしてきたのでいわかがみ平へ一旦下山
何も見えずに帰宅した人もいるのだろうな。さて、トイレ休憩後登り返す
2021年09月28日 10:40撮影
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何も見えずに帰宅した人もいるのだろうな。さて、トイレ休憩後登り返す
おお、虚空蔵山も見えるようになったぞ
2021年09月28日 11:11撮影
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おお、虚空蔵山も見えるようになったぞ
東栗駒山の稜線。本当であればあっちを歩きたかったけど晴れ待ちのせいで時間がなくなってしまった
2021年09月28日 11:17撮影
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東栗駒山の稜線。本当であればあっちを歩きたかったけど晴れ待ちのせいで時間がなくなってしまった
お、いよいよ山頂もガス取れるか?固唾をのむ人々
2021年09月28日 11:22撮影
9/28 11:22
お、いよいよ山頂もガス取れるか?固唾をのむ人々
中腹はガス抜けました
2021年09月28日 11:22撮影
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中腹はガス抜けました
期待が高まります
2021年09月28日 11:27撮影
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期待が高まります
いわゆる神の絨毯の中
2021年09月28日 11:31撮影
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いわゆる神の絨毯の中
おお、来たぞ!
2021年09月28日 11:31撮影
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おお、来たぞ!
念願の青空です
2021年09月28日 11:33撮影
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念願の青空です
御室の上も紅葉してるはずだがここからは見えず
2021年09月28日 11:34撮影
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御室の上も紅葉してるはずだがここからは見えず
待った甲斐がありました
2021年09月28日 11:37撮影
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待った甲斐がありました
今年も無事見られました
2021年09月28日 11:40撮影
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今年も無事見られました
朝見たかった産沼コースの紅葉。落葉してちょっと色薄くなってはいます
2021年09月28日 11:43撮影
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朝見たかった産沼コースの紅葉。落葉してちょっと色薄くなってはいます
2度目の山頂は青空
2021年09月28日 11:49撮影
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2度目の山頂は青空
天狗平へ向かいます
2021年09月28日 11:51撮影
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天狗平へ向かいます
ゲェ〜もうガスって来やがった
2021年09月28日 11:54撮影
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ゲェ〜もうガスって来やがった
閑散とした天狗平でお昼。
2021年09月28日 12:03撮影
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閑散とした天狗平でお昼。
ここも紅葉撮影スポットだがこれが精一杯。諦めて展望岩頭へ向かう
2021年09月28日 12:13撮影
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ここも紅葉撮影スポットだがこれが精一杯。諦めて展望岩頭へ向かう
近づけなくなった昭和湖。水が少ないな
2021年09月28日 12:18撮影
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近づけなくなった昭和湖。水が少ないな
展望岩頭から龍泉ヶ原を見下ろす
2021年09月28日 12:20撮影
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展望岩頭から龍泉ヶ原を見下ろす
展望岩頭まで来る人は案外少ない。勿体ないですね
2021年09月28日 12:22撮影
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展望岩頭まで来る人は案外少ない。勿体ないですね
秋田、岩手、宮城の境でしたっけ
2021年09月28日 12:23撮影
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秋田、岩手、宮城の境でしたっけ
今から向かう天馬尾根🤤
2021年09月28日 12:26撮影
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今から向かう天馬尾根🤤
しろがね草原までの道はドロッドロです。転倒しないよう気をつけて歩く
2021年09月28日 12:43撮影
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しろがね草原までの道はドロッドロです。転倒しないよう気をつけて歩く
ドロッドロの道を抜けて振り返るとこの景色
2021年09月28日 12:46撮影
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ドロッドロの道を抜けて振り返るとこの景色
ヒャッホー!最高だぜ!
2021年09月28日 12:49撮影
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ヒャッホー!最高だぜ!
虚空蔵山も赤いねぇ
2021年09月28日 12:52撮影
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虚空蔵山も赤いねぇ
ここも岩手・宮城内陸地震の崩落地
2021年09月28日 12:59撮影
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ここも岩手・宮城内陸地震の崩落地
歩いてきた道を振り返って
2021年09月28日 13:01撮影
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歩いてきた道を振り返って
しろがね草原と通称モン・サン=ミシェルと言われる小ピーク
2021年09月28日 13:06撮影
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しろがね草原と通称モン・サン=ミシェルと言われる小ピーク
小ピークからの眺め
2021年09月28日 13:13撮影
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小ピークからの眺め
同じ場所から振り返って
2021年09月28日 13:15撮影
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同じ場所から振り返って
秣岳へ向かいます
2021年09月28日 13:20撮影
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秣岳へ向かいます
モンサンはこちら側から見ても美しい
2021年09月28日 13:25撮影
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モンサンはこちら側から見ても美しい
秣岳到着。正直ここから先は見所あんまりない
2021年09月28日 13:32撮影
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秣岳到着。正直ここから先は見所あんまりない
不思議な台地とトラバース路を見下ろす。
2021年09月28日 13:37撮影
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不思議な台地とトラバース路を見下ろす。
須川湖と須川温泉。あの道路約2.8kmを40分程歩いて帰る
2021年09月28日 13:47撮影
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須川湖と須川温泉。あの道路約2.8kmを40分程歩いて帰る
ピラミダル秣岳も良い色づき
2021年09月28日 13:49撮影
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ピラミダル秣岳も良い色づき
今日は終始カツラを被ってた栗駒山
2021年09月28日 13:53撮影
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今日は終始カツラを被ってた栗駒山
ブナ林の黄葉も待ち遠しい
2021年09月28日 14:07撮影
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ブナ林の黄葉も待ち遠しい
秣岳登山口到着
2021年09月28日 14:14撮影
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秣岳登山口到着
栗駒山荘が見えてきたらゴールは近い
2021年09月28日 14:40撮影
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栗駒山荘が見えてきたらゴールは近い
独特な雰囲気の民芸くりこまやさん。木彫りの子熊のせいで哀愁が漂う
2021年09月28日 14:49撮影
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独特な雰囲気の民芸くりこまやさん。木彫りの子熊のせいで哀愁が漂う
一瞬の晴れ間をありがとう栗駒山。
おわり。
2021年09月28日 14:52撮影
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9/28 14:52
一瞬の晴れ間をありがとう栗駒山。
おわり。

感想

通勤中に毎朝眺めている栗駒山。最も需要のあるこの紅葉期はかなりの高確率で姿が見えることがない。
麓が晴れていようが山にだけは雲がかかる。仕組みはわからないがどうやらそうなっているようだ。

この日もご多分に洩れず栗駒山にだけベッタリと雲が張り付いていた。それでも例年だと9時頃にガスが消えてくれるといった経験をしていたるめそれを期待して登ってみたのだが今年は中々消えてくれることはなかった。

ライトダウンまで着込んで晴れ待ちしていたら体が冷えて来てしまい、ただずっと待ち続けるのも辛かったので一旦いわかがみ平に下山することにした。

トイレ休憩の後登り返すとだいぶ明るくなってきており周りの人達の期待が膨らむ様子が伝わってきていた。
「来るぞ、来るぞ」という声が聞こえるなか、遂に青空が顔を出し神の絨毯を照らしてくれた。感無量。

昼時で混雑した山頂を避け展望岩頭へ向かった矢先またガスってしまった。天狗平の先の眺望スポットまでなんとかもって欲しかったのだがまぁ贅沢は言えないか。
展望岩頭から秣岳方面見ると朝確認した通りこちらにはガスはほとんどなかった。これはチャンスだとドロドロの道を駆け下りる。天馬尾根はこれまでのガスの世界とうってかわって天気が良く最高の景色を見せてくれた。
途中、ガスガスの産沼コースでお会いしたご夫婦と再会し「朝はどうなるかと思ったけど来て良かったですね」と喜びを分かち合い秣岳を下山した。

栗駒山の女神が微笑んでくれた時間は決して長くはなかったけれど、十分すぎるほど満足できる山行だった。


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ハイキング 栗駒・早池峰 [日帰り]
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技術レベル
2/5
体力レベル
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