記録ID: 3573196
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ハイキング
栗駒・早池峰
ひと時の晴れ間に沸いた栗駒山
2021年09月28日(火) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:25
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 1,338m
- 下り
- 1,353m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:25
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 8:24
14:52
ゴール地点
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天候 | 晴てはいたが栗駒山のみずっと雲がかかっていた |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■中央コース以外は基本的にどのコースも泥濘つよめです。 |
その他周辺情報 | ■須川湖のトイレを利用させてもらったがトイレットペーパーがきれていた。車の中に1ロールあったので置いてきた。公衆トイレは用を足す前に紙の有無を確認するクセをつけよう |
写真
感想
通勤中に毎朝眺めている栗駒山。最も需要のあるこの紅葉期はかなりの高確率で姿が見えることがない。
麓が晴れていようが山にだけは雲がかかる。仕組みはわからないがどうやらそうなっているようだ。
この日もご多分に洩れず栗駒山にだけベッタリと雲が張り付いていた。それでも例年だと9時頃にガスが消えてくれるといった経験をしていたるめそれを期待して登ってみたのだが今年は中々消えてくれることはなかった。
ライトダウンまで着込んで晴れ待ちしていたら体が冷えて来てしまい、ただずっと待ち続けるのも辛かったので一旦いわかがみ平に下山することにした。
トイレ休憩の後登り返すとだいぶ明るくなってきており周りの人達の期待が膨らむ様子が伝わってきていた。
「来るぞ、来るぞ」という声が聞こえるなか、遂に青空が顔を出し神の絨毯を照らしてくれた。感無量。
昼時で混雑した山頂を避け展望岩頭へ向かった矢先またガスってしまった。天狗平の先の眺望スポットまでなんとかもって欲しかったのだがまぁ贅沢は言えないか。
展望岩頭から秣岳方面見ると朝確認した通りこちらにはガスはほとんどなかった。これはチャンスだとドロドロの道を駆け下りる。天馬尾根はこれまでのガスの世界とうってかわって天気が良く最高の景色を見せてくれた。
途中、ガスガスの産沼コースでお会いしたご夫婦と再会し「朝はどうなるかと思ったけど来て良かったですね」と喜びを分かち合い秣岳を下山した。
栗駒山の女神が微笑んでくれた時間は決して長くはなかったけれど、十分すぎるほど満足できる山行だった。
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