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記録ID: 359015
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ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

東北遠征40日目 日本一の安の滝!(森吉山のあとに行ったんですが)

2013年10月15日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:14
距離
4.1km
登り
388m
下り
354m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

森吉山

7:27 登山開始
8:13 ロープウェイ山頂駅
8:26 一ノ腰方面分岐
8:37 阿仁避難小屋
8:57 山頂〜9:18
9:36 阿仁避難小屋
9:46 一ノ腰方面分岐
9:51 森吉避難小屋〜9:55
10:00 阿仁方面分岐
10:47 駐車場着

安の滝

13:15 登山開始
13:39 下の滝
13:43 上の滝〜14:12
14:20 下の滝〜14:44
15:28 駐車場着
天候 悪い予報だったけど、なんとか曇りでもちこたえてくれました。
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
安の滝、ラスト5kmが相当な悪路。
いい車で来ないでくださいねw
コース状況/
危険箇所等
どちらも危険個所はありません。
ゴンドラ乗り場を越えて、砂利道を走ると駐車場に到着。20台くらいいけますかね。
ゴンドラ乗り場を越えて、砂利道を走ると駐車場に到着。20台くらいいけますかね。
駐車場の向かいにはトイレもあります。
駐車場の向かいにはトイレもあります。
想定以上に晴れているのでとてもありがたい!
想定以上に晴れているのでとてもありがたい!
ゴンドラの山頂駅と合流。
下りの時はここで多くの人とすれ違いました。
ゴンドラの山頂駅と合流。
下りの時はここで多くの人とすれ違いました。
地面に行き先が書いてあります。
山頂は右方向。
地面に行き先が書いてあります。
山頂は右方向。
この辺から山頂まで見渡すことが出来ます。
この辺から山頂まで見渡すことが出来ます。
避難小屋に着。
少し手前にクマよけのベルがありました。
カランコロン鳴らしましたよ。
避難小屋に着。
少し手前にクマよけのベルがありました。
カランコロン鳴らしましたよ。
小屋からは難所もなく山頂に到着。
小屋からは難所もなく山頂に到着。
今度は分岐を行き過ぎて、森吉避難小屋まできてみました。
今度は分岐を行き過ぎて、森吉避難小屋まできてみました。
こちらからの方が森吉山がよく見えるかも。
こちらからの方が森吉山がよく見えるかも。
場所を移動して、安の滝登山口。
場所を移動して、安の滝登山口。
沢の岸をずっと歩いていきます。
沢の岸をずっと歩いていきます。
とても綺麗な沢なので飽きません!
とても綺麗な沢なので飽きません!
見えた!!!
安の滝に到着〜♪
安の滝に到着〜♪
上部に行くと俄然素晴らしさが増す!
2
上部に行くと俄然素晴らしさが増す!
滝壺までいけます。
1
滝壺までいけます。
滝壺ギリギリまで行って見上げる!
2
滝壺ギリギリまで行って見上げる!
安の滝の左側にも、細いながらもそれなりの落差の滝があります。
安の滝の左側にも、細いながらもそれなりの落差の滝があります。
いつまでもここにいたい!
1
いつまでもここにいたい!
でも田沢湖w

感想

八幡平、岩手山近辺をうろうろし続けた5日間。
今度は場所を大きく移して、秋田県阿仁までやってきました。

森吉山は全体的に易しく、初心者にもお勧めの山でした。
阿仁登山口からは急登もなく、難所もなく、長いルートでもないのでお気楽。

登山口でトイレを済ませいざ出発。

しばらくはほぼ平坦な道を進み、次第に上り坂になっていきます。
この間ずっと樹林帯。

ゴンドラの駅を左手に通過した頃、樹林帯を抜け、笹エリアに入ります。
その先は多くが木道で、雨や、これからの季節は雪などで滑らないように注意です。

Y字路を右に進み、避難小屋を越えたら山頂までは間もなく。

広島から来た単独男性に「茨城から〜?」と言われた時には、素で、
「広島からの人に言われたくないわ〜w」と言い返してしまいましたw

しばらく山談義した後、来た道をのんびりと下ります。
今度はゴンドラであがってきた人達と随分すれ違いながらです。

分岐点で、せっかくだから避難小屋まで行ってみようと右折。
分岐から5分ほどで、先ほどの小屋よりやや大きめの森吉避難小屋に着きます。

あとは変わらず、着た道を歩いて楽々フィニッシュ。



お次がメイン!

道の駅阿仁で腹ごしらえをし、その先を左折します。
安の滝です。

この滝は、滝マニアたちから相当絶賛されている名瀑で、
行く前から心踊りまくりです。

しかし、辿り着く最後の5kmが相当な悪路。心が折れかけたところで到着。

先行して到着していた7人組(くらい)のリーダーに道の様子を聞き、
いざ出発!


今までにないワクワク感、緊張感をまぜこぜにしたドキドキを保ちながら、
はやる気持ちを抑えきれず、25分ほどのハイペースで到着。

わかっているんです。
ここで見た安の滝は、日本一の滝ではないと。

上下2段とも見える位置に到着し、やはり、
「確かにすごいけど…日本一は言い過ぎか」という感情を抱いてしまいます。

わかっているんです。
上に登らないといけないことは!

左手に「これ以上先へは、最低限の足場しかありません」と看板があり、
行くからには自己責任ゾーンへ突入します。

すると、上の滝を、下からではやや斜めから見る感じなのですが、
上からでは真正面から、それどころか滝壺から離れた所から、
それこそ自由な位置から堪能できるんです!


うまく表現できませんが、まるで孔雀が、自分の美しさを誇示するためにこれでもか!と表現しているような。
流れ落ちる岩も、芸術家がセッティングしたのか?と疑われても仕方がないほどの美。

滝壺に直接落ちる水はほとんどなく、だいたいが優しく岩の表面をなでながら落ちてきます。

では大人しい。滝なのか。

否。
このダイナミックな落差と横幅を兼ね備え、優しいながらもこれだけの水量を落とし続けている滝を大人しいなどと言えるわけがない。

今までそれなりの数の滝を見てきましたが、
出会えて涙が滲んだ滝は、ここが初めてです。
これを越える滝に出会うのは一体いつの日になることやら。

そんな超常識な絶景。

是非足を運んでみてください。

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