ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 360982
全員に公開
ハイキング
近畿

生駒山系・「河内ドルメン〜水呑地蔵〜河内越・峯腰痛地蔵」

2013年10月22日(火) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 大阪府 奈良県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:17
距離
14.2km
登り
816m
下り
780m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

08:30 服部川駅
10:00 水呑地蔵尊(昼食)
12:00 峯腰痛地蔵尊
13:00 鳴川・千光寺
14:15 生駒山口神社
14:50 元山上口駅
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往:近鉄服部川駅
復:近鉄元山上口駅
コース状況/
危険箇所等
十三峠〜銚子ケ池間は縦走歩道ながら、水はけが悪く雨天によるぬかるみで歩きにくかったです。
鳴川までの旧道区間はヤブ漕ぎや崖登りなどあります。
近鉄服部川駅。駅周辺にはコンビニなどの売店はありません。
2013年10月22日 08:35撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/22 8:35
近鉄服部川駅。駅周辺にはコンビニなどの売店はありません。
史跡めぐりの石票。ドルメンの指示があります。
2013年10月22日 08:53撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/22 8:53
史跡めぐりの石票。ドルメンの指示があります。
河内ドルメン。正しくはドルメンではなく古墳なんですが、ドルメンとして通称されています。崩れないのが不思議です。
2013年10月22日 09:04撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
10/22 9:04
河内ドルメン。正しくはドルメンではなく古墳なんですが、ドルメンとして通称されています。崩れないのが不思議です。
十三峠から縦走路がぬかるんでいて苦労しました。水はけが悪いんでしょうか。
2013年10月22日 10:26撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/22 10:26
十三峠から縦走路がぬかるんでいて苦労しました。水はけが悪いんでしょうか。
阪奈線鉄塔65号から66号を展望しました。雨がポツポツ降ってきました。
2013年10月22日 11:21撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/22 11:21
阪奈線鉄塔65号から66号を展望しました。雨がポツポツ降ってきました。
阪奈線64号と泉南東大阪線165号への分岐です。
2013年10月22日 11:22撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/22 11:22
阪奈線64号と泉南東大阪線165号への分岐です。
下見で進入しました。竹林の山道でクモの巣は多いですが、明瞭な迷うことのない道です。
2013年10月22日 11:27撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/22 11:27
下見で進入しました。竹林の山道でクモの巣は多いですが、明瞭な迷うことのない道です。
大釜川上流で北側の支谷との合流地点です。倒竹で荒れていますが、何とか進めそうです。火の用心がありました。もう少し進めば、最深部到達です。
2013年10月22日 11:39撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/22 11:39
大釜川上流で北側の支谷との合流地点です。倒竹で荒れていますが、何とか進めそうです。火の用心がありました。もう少し進めば、最深部到達です。
河内越とフラワーロードの立体交差から見る櫟原の集落。
2013年10月22日 12:09撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
10/22 12:09
河内越とフラワーロードの立体交差から見る櫟原の集落。
峯腰痛地蔵尊です。
2013年10月22日 12:10撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/22 12:10
峯腰痛地蔵尊です。
櫟原トンネル南側です。右の道から墓地を通り抜けて北側へ出ました。トンネル内に歩道がありますので、通り抜けも可能です。
2013年10月22日 12:16撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/22 12:16
櫟原トンネル南側です。右の道から墓地を通り抜けて北側へ出ました。トンネル内に歩道がありますので、通り抜けも可能です。
墓地前の六地蔵と十三仏の板碑です。
2013年10月22日 12:18撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/22 12:18
墓地前の六地蔵と十三仏の板碑です。
北側へ出て、しばらくフラワーロードを歩きます。前方に白い手すりが見えてきました。
2013年10月22日 12:25撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/22 12:25
北側へ出て、しばらくフラワーロードを歩きます。前方に白い手すりが見えてきました。
回り込んで進入します。この奥は、たんぼ跡地のはずです。
2013年10月22日 12:26撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/22 12:26
回り込んで進入します。この奥は、たんぼ跡地のはずです。
予想通り、ブッシュです。ブッシュに踏み込んで左手の急坂に取り付きます。
2013年10月22日 12:27撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/22 12:27
予想通り、ブッシュです。ブッシュに踏み込んで左手の急坂に取り付きます。
その前に後方を確認。登り始めたら、後戻りはできません。前進あるのみです。
2013年10月22日 12:28撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/22 12:28
その前に後方を確認。登り始めたら、後戻りはできません。前進あるのみです。
木の根、草の根を掴んで、ほぼ崖上の急坂を登り切ると道がありました。明瞭な踏み跡です。
2013年10月22日 12:36撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/22 12:36
木の根、草の根を掴んで、ほぼ崖上の急坂を登り切ると道がありました。明瞭な踏み跡です。
前方に測量の票杭が見えました。
2013年10月22日 12:36撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/22 12:36
前方に測量の票杭が見えました。
左右に分岐です。正面の木にはテープのマーキングがありました。古いヤツです。
2013年10月22日 12:36撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/22 12:36
左右に分岐です。正面の木にはテープのマーキングがありました。古いヤツです。
焦点がずれました。余計見えにくいですが、何とか千光寺と読めます。間違いなく旧道です。
2013年10月22日 12:37撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/22 12:37
焦点がずれました。余計見えにくいですが、何とか千光寺と読めます。間違いなく旧道です。
左が出てきた道、右手(分岐の左手)は恐らく尾根道に合流するか、ヒロド新池に繋がるはずです。
2013年10月22日 12:39撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/22 12:39
左が出てきた道、右手(分岐の左手)は恐らく尾根道に合流するか、ヒロド新池に繋がるはずです。
分岐の右手は鳴川・千光寺方向。中腹道と合流すると予測。また、このマークのある木の後方斜面を強引に登れば尾根道に出るはずです。
2013年10月22日 12:41撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/22 12:41
分岐の右手は鳴川・千光寺方向。中腹道と合流すると予測。また、このマークのある木の後方斜面を強引に登れば尾根道に出るはずです。
斜面は登らず、千光寺方向に進むと、やはり前回の尾根道と合流しました。これで、中腹道の一部が貫通しました。
2013年10月22日 12:43撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/22 12:43
斜面は登らず、千光寺方向に進むと、やはり前回の尾根道と合流しました。これで、中腹道の一部が貫通しました。
合流手前は、岩場のある付近です。この尖がった岩は、木にもたれ掛けていませんよ。
2013年10月22日 12:43撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/22 12:43
合流手前は、岩場のある付近です。この尖がった岩は、木にもたれ掛けていませんよ。
ほら、岩の上に重なっているだけです。なぜズリ落ちないのでしょうか。不思議です。
2013年10月22日 12:43撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
10/22 12:43
ほら、岩の上に重なっているだけです。なぜズリ落ちないのでしょうか。不思議です。
先ほどの合流点横の木には、よく見ると青くペイントされていました。
2013年10月22日 12:44撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/22 12:44
先ほどの合流点横の木には、よく見ると青くペイントされていました。
これが、分岐で白い手すり方向です。写真では分かりにくいですが、踏み跡は明瞭です。ただし、白い手すりへピンポイントで下るのは至難の業です。
2013年10月22日 12:46撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/22 12:46
これが、分岐で白い手すり方向です。写真では分かりにくいですが、踏み跡は明瞭です。ただし、白い手すりへピンポイントで下るのは至難の業です。
合流点からすぐの場所に、イチハラ66の木製電柱があります。
2013年10月22日 12:47撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/22 12:47
合流点からすぐの場所に、イチハラ66の木製電柱があります。
鳴川を見下ろせるこの場所は、絶好のビューポイントですが、足元に注意が必要です。舗装が崩れています。下にゆるぎ地蔵が見えます。
2013年10月22日 12:56撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
10/22 12:56
鳴川を見下ろせるこの場所は、絶好のビューポイントですが、足元に注意が必要です。舗装が崩れています。下にゆるぎ地蔵が見えます。
ビューポイントの先でブッシュがあります。紅葉のシーズンは楽しみですが、夏場はキツイかも。
2013年10月22日 12:57撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/22 12:57
ビューポイントの先でブッシュがあります。紅葉のシーズンは楽しみですが、夏場はキツイかも。
ゆるぎ地蔵です。2メートを越す巨体は大迫力です。
2013年10月22日 13:36撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/22 13:36
ゆるぎ地蔵です。2メートを越す巨体は大迫力です。
鳴川大橋付近からの眺望。左手に向井山の鉄梯子が見えます。
2013年10月22日 13:50撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/22 13:50
鳴川大橋付近からの眺望。左手に向井山の鉄梯子が見えます。
平群の町が見えてきました。
2013年10月22日 13:59撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
10/22 13:59
平群の町が見えてきました。
美しい田園風景です。
2013年10月22日 13:59撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/22 13:59
美しい田園風景です。
二本松の休憩ポイント
2013年10月22日 14:00撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/22 14:00
二本松の休憩ポイント
ちいさなお地蔵さんが並んでいます。ゆるぎ地蔵さんとは好対照ですね。
2013年10月22日 14:01撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
10/22 14:01
ちいさなお地蔵さんが並んでいます。ゆるぎ地蔵さんとは好対照ですね。
生駒山口神社。体力的にも余裕があったので、長い階段を登ってお参りしました。
2013年10月22日 14:17撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/22 14:17
生駒山口神社。体力的にも余裕があったので、長い階段を登ってお参りしました。
砲弾と薬莢が奉納されていました。
2013年10月22日 14:20撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/22 14:20
砲弾と薬莢が奉納されていました。
生駒山口神社の本殿全景
2013年10月22日 14:22撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/22 14:22
生駒山口神社の本殿全景
緑ヶ丘の住宅街にある中央公園に設置されている三等三角点・庄当(133.99m)です。ポールが折れていました。
2013年10月22日 14:35撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/22 14:35
緑ヶ丘の住宅街にある中央公園に設置されている三等三角点・庄当(133.99m)です。ポールが折れていました。
三角点は祠の後ろにあります。
2013年10月22日 14:36撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/22 14:36
三角点は祠の後ろにあります。
プレートです。
2013年10月22日 14:37撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/22 14:37
プレートです。
櫟原橋から見る竜田川。川の中に巨石群です。
2013年10月22日 14:50撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
10/22 14:50
櫟原橋から見る竜田川。川の中に巨石群です。
近鉄生駒線元山上口駅です。
2013年10月22日 14:51撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
10/22 14:51
近鉄生駒線元山上口駅です。
撮影機器:

感想

ここ最近、櫟原地域を歩くことが多くなりました。静かで歩きやすいので、つい足が向いてしまいます。そして、新ハイ関西の山32号に紹介されていた生駒山系中腹道に興味が湧いたこともその理由の一つです。フラワーロードの整備と広域農園の開発で寸断・破壊されて往時の面影はありませんが、部分的には残っています。その上で、同誌が発刊された平成9年当時と様子が変わっていないことと、描写されている通りに道が残っていることに驚きと感動を覚えました。

筆者の柴田昭彦氏は次のように語っておられます。
『、、、長い間人々によって踏み固められた古道が地図から消し去られても、今なお、往日の姿を保っていることをしみじみと感じることであろう。』


※生駒山系中腹道については、日記をご覧頂ければ幸いです。


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2446人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら