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Yamareco

記録ID: 3611846
全員に公開
ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

北東北の名峰一望、和賀岳(高下口)

2021年10月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:43
距離
13.7km
登り
1,472m
下り
1,481m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:26
休憩
1:18
合計
6:44
7:04
10
スタート地点
7:41
7:41
20
8:01
8:01
5
8:06
8:07
15
8:34
8:50
71
10:01
10:01
27
10:28
10:57
21
11:18
11:20
51
12:11
12:38
10
13:06
13:06
16
13:22
13:22
16
13:48
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■国道107号は道の駅錦秋湖より秋田側への通行不可能。迂回路として秋田自動車道(北上西IC〜湯田IC)が無料で通行できる。
https://www.pref.iwate.jp/kennan/kita_doboku/1013848/1042806.html
■高下(こうげ)登山口までダート道を約3.5kmほど走る必要あり。焼石の尿前林道と同程度かそれより楽な程度。ゆっくり走れば普通車でも問題なし。ロープの張ってある場所付近に5、6台その200m程度手前にも5、6台位駐車可能。
https://goo.gl/maps/LbZeQtj6igxbcDHV9
■ラストトイレは県道1号線沿いのスノーステーションがあるところ
(GoogleMap) https://goo.gl/maps/AbuwExTxs8zQ41bb6
コース状況/
危険箇所等
■斜度は全体的にキツメに感じた。下りは慎重に。
■渡渉点は水位次第だが飛び石では厳しい場合あり。サンダルとタオルを持参した方が無難。今回はサンダルを履いて渡ったが水中で茶色い石はヌメるので注意。1歩目で滑ってあせった。浅いところを選んで歩いたつもりだが最大で膝下位まで深さがあったので飛び石で渡れない水位の時は長靴でも厳しいと思う
■山頂手前のビクトリーロードの一部で足元が見えにくい場所に木の根トラップがあるので注意
林道一部崩落のため登山口手前に駐車する
2021年10月09日 07:08撮影
10/9 7:08
林道一部崩落のため登山口手前に駐車する
崩落場所
2021年10月09日 07:10撮影
10/9 7:10
崩落場所
登山ポストあり。紙はなし。ではスタートです
2021年10月09日 07:15撮影
10/9 7:15
登山ポストあり。紙はなし。ではスタートです
尾根(赤沢分岐)に取り付くまで急な坂を登っていきます
2021年10月09日 07:22撮影
10/9 7:22
尾根(赤沢分岐)に取り付くまで急な坂を登っていきます
ブナの古木
2021年10月09日 07:24撮影
1
10/9 7:24
ブナの古木
色付くウルシ。赤沢分岐到着
2021年10月09日 07:40撮影
10/9 7:40
色付くウルシ。赤沢分岐到着
ここから暫くは癒しのブナ林
2021年10月09日 07:45撮影
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10/9 7:45
ここから暫くは癒しのブナ林
スポットライトが当たる苔のステージ
2021年10月09日 07:51撮影
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10/9 7:51
スポットライトが当たる苔のステージ
ブナ林最高
2021年10月09日 07:56撮影
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10/9 7:56
ブナ林最高
高下分岐到着。左へ進みます
2021年10月09日 08:02撮影
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高下分岐到着。左へ進みます
ブナ林トラバース。ここを左へ行くと水場らしいがスルー
2021年10月09日 08:08撮影
10/9 8:08
ブナ林トラバース。ここを左へ行くと水場らしいがスルー
帰りはこれを登り返すのかと若干テンション下がる場所
2021年10月09日 08:16撮影
10/9 8:16
帰りはこれを登り返すのかと若干テンション下がる場所
視界が開け色付いた尾根が見える。和賀岳の尾根か高下岳の尾根か?
2021年10月09日 08:24撮影
10/9 8:24
視界が開け色付いた尾根が見える。和賀岳の尾根か高下岳の尾根か?
輝く楓を見ながらどんどん下る。。
2021年10月09日 08:25撮影
10/9 8:25
輝く楓を見ながらどんどん下る。。
渡渉する沢が見えてきた
2021年10月09日 08:30撮影
10/9 8:30
渡渉する沢が見えてきた
和賀川渡渉点。う〜む、飛び石では厳しい。面倒くさいが靴を脱いでサンダルに履き替える。
2021年10月09日 08:33撮影
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10/9 8:33
和賀川渡渉点。う〜む、飛び石では厳しい。面倒くさいが靴を脱いでサンダルに履き替える。
渡渉後も厳しい登りが続く。
(次はヘビの写真です。苦手な方は気を付けて)
2021年10月09日 08:59撮影
10/9 8:59
渡渉後も厳しい登りが続く。
(次はヘビの写真です。苦手な方は気を付けて)
ヤマカガシの子供が丸くなって日向ぼっこ
2021年10月09日 09:12撮影
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10/9 9:12
ヤマカガシの子供が丸くなって日向ぼっこ
黄金に輝くブナ林
2021年10月09日 09:26撮影
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10/9 9:26
黄金に輝くブナ林
立ち止まって景色を楽しむ。てか、休憩しないと登れません
2021年10月09日 09:38撮影
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10/9 9:38
立ち止まって景色を楽しむ。てか、休憩しないと登れません
黙々と登り詰めようやくコケ平に到着
2021年10月09日 10:00撮影
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10/9 10:00
黙々と登り詰めようやくコケ平に到着
うわー!カッコイイ!
2021年10月09日 10:07撮影
10
10/9 10:07
うわー!カッコイイ!
なんだここすごい景色じゃん
2021年10月09日 10:06撮影
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10/9 10:06
なんだここすごい景色じゃん
写真じゃ全然伝わらないと思うけど感動的な景色
2021年10月09日 10:07撮影
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10/9 10:07
写真じゃ全然伝わらないと思うけど感動的な景色
一部足元が見えにくい場所あるので注意して進む
2021年10月09日 10:09撮影
10/9 10:09
一部足元が見えにくい場所あるので注意して進む
左の紅葉の上を歩いてきた
2021年10月09日 10:14撮影
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10/9 10:14
左の紅葉の上を歩いてきた
天国へ進む
2021年10月09日 10:19撮影
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10/9 10:19
天国へ進む
高下(こうげ)岳の尾根
2021年10月09日 10:21撮影
10/9 10:21
高下(こうげ)岳の尾根
1500m以下の山とは思えない景色が広がる山頂に到着
2021年10月09日 10:48撮影
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10/9 10:48
1500m以下の山とは思えない景色が広がる山頂に到着
北東には雲に浮かぶ岩手山と秋田駒
2021年10月09日 10:29撮影
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10/9 10:29
北東には雲に浮かぶ岩手山と秋田駒
岩手山。荒々しい鬼ヶ城が目立つ
2021年10月09日 10:30撮影
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10/9 10:30
岩手山。荒々しい鬼ヶ城が目立つ
秋田駒ヶ岳も近くに見える。遠くに八甲田山系の山も見えていそう
2021年10月09日 10:43撮影
3
10/9 10:43
秋田駒ヶ岳も近くに見える。遠くに八甲田山系の山も見えていそう
北西に田沢湖を挟んで森吉山。その右手に薄く見えているのは岩木山だろう。左手は白神山地か
2021年10月09日 10:39撮影
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10/9 10:39
北西に田沢湖を挟んで森吉山。その右手に薄く見えているのは岩木山だろう。左手は白神山地か
西側は男鹿半島まで見えてるぞ
2021年10月09日 10:36撮影
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西側は男鹿半島まで見えてるぞ
南西は横手の先に説明不要の鳥海山
2021年10月09日 11:03撮影
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10/9 11:03
南西は横手の先に説明不要の鳥海山
南の太平洋側は残念ながら雲が覆っていた
2021年10月09日 11:03撮影
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10/9 11:03
南の太平洋側は残念ながら雲が覆っていた
ずっと眺めていられるこの景色
2021年10月09日 10:36撮影
6
10/9 10:36
ずっと眺めていられるこの景色
後ろ髪を引かれながら帰ります
2021年10月09日 10:58撮影
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10/9 10:58
後ろ髪を引かれながら帰ります
次はあちら側から登ろうか
2021年10月09日 11:08撮影
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10/9 11:08
次はあちら側から登ろうか
想像以上に良い山でした
2021年10月09日 11:13撮影
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10/9 11:13
想像以上に良い山でした
水の音がすると思ったら滝が流れてた
2021年10月09日 11:15撮影
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10/9 11:15
水の音がすると思ったら滝が流れてた
まだまだ眺めていたかったが
2021年10月09日 11:19撮影
1
10/9 11:19
まだまだ眺めていたかったが
最後にもう一度だけ振り向いて
2021年10月09日 11:19撮影
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10/9 11:19
最後にもう一度だけ振り向いて
別れを告げる
2021年10月09日 11:19撮影
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10/9 11:19
別れを告げる
南側は最後まで雲が取れず。諦めて下山
2021年10月09日 11:22撮影
10/9 11:22
南側は最後まで雲が取れず。諦めて下山
これからどんどんブナの黄色が降りて行くだろう
2021年10月09日 11:33撮影
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10/9 11:33
これからどんどんブナの黄色が降りて行くだろう
黄葉に見とれながら急坂を降りて行きます
2021年10月09日 11:37撮影
10/9 11:37
黄葉に見とれながら急坂を降りて行きます
オオカメノキの赤も綺麗
2021年10月09日 11:53撮影
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10/9 11:53
オオカメノキの赤も綺麗
和賀川渡渉点はサンダルに履き替え浅瀬をジャブジャブ
2021年10月09日 12:16撮影
10/9 12:16
和賀川渡渉点はサンダルに履き替え浅瀬をジャブジャブ
ここが色付いたらさぞかし美しいことだろう
2021年10月09日 12:38撮影
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10/9 12:38
ここが色付いたらさぞかし美しいことだろう
綺麗な景色を見てると登り返しもきつくないぞ(棒)
2021年10月09日 12:50撮影
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10/9 12:50
綺麗な景色を見てると登り返しもきつくないぞ(棒)
ここまできたら登り終了のお知らせ
2021年10月09日 13:03撮影
10/9 13:03
ここまできたら登り終了のお知らせ
癒しのブナ林を歩き
2021年10月09日 13:13撮影
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10/9 13:13
癒しのブナ林を歩き
今は分岐できない赤沢分岐
2021年10月09日 13:22撮影
10/9 13:22
今は分岐できない赤沢分岐
最後まで急で気を抜けない
2021年10月09日 13:33撮影
10/9 13:33
最後まで急で気を抜けない
大満足で無事下山。
おしまい
2021年10月09日 13:38撮影
10/9 13:38
大満足で無事下山。
おしまい

感想

自分の中では東北にある二百名山としては地味な印象だった和賀岳、今回登ってみて考えが一変した。スタート直後からの厳しめの登り・くだり、靴を脱いでの渡渉に加え登山口から一切山頂が見えないお預け状態が続き期待と不安が入り混じる中こけ平から望んだ景色。おもわず「カッコイイ…」と口に出していた。まるでアルプスの山みたいだ、行ったことないけど…

山頂へと至るビクトリーロードを駆け出したい気持ちを抑え足元に注意しながら登っていくと雲の中に浮かぶ岩手山が見えてきた。こちらから見る岩手山は鬼ヶ城のゴツゴツした形状が勇ましい印象を受ける。山頂に到着すると特徴的な秋田駒の姿が目の前にあった。そして田沢湖の先には森吉山、その右に薄っすらと岩木山、南西を向けば鳥海山と北東北の名峰が一望できた。南側は残念ながら太平洋側から流れて来る雲が多く見渡すことは出来なかったが久しぶりにため息の出るような景色を目にすることができた。

歩いてる時間の大部分がブナ林を歩くことになるのでこれからの季節、黄金に輝くブナ林歩きはさぞかし美しいことでしょう。渡渉とキツメの坂が少々ネックではあるが、かなりお勧めできる名山でした。

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コメント

kokotarou様
お疲れ様でした。私も昨年6月上旬に甘露口からこの山を登りました。
今年は気持ちの良い稜線歩きで有名な新潟の平標山-仙ノ倉山にも行きましたが
和賀岳の方がよかったです。というよりも、その辺の百名山よりはるかに良い山だと思います。
次はぜひ秋田の乳頭山;休暇村手前のスキー場後から登り田代平経由で大釜温泉経由の
周回路へ行ってみてください。感動すること間違いなしです。
2021/10/14 17:53
AbeToshihiko 様 はじめまして。
和賀岳はニッコウキスゲが咲く頃に甘露口から登られる方が多い山なんですね。恥ずかしながらそんな知識もなく、ただ天気が良さそうだからという軽い理由で登ってみたらあまりの景色に本当にビックリ、確かに名峰でした。次は是非とも薬師岳から小杉山の稜線も歩いてみたいと思います。
乳頭山へは以前から行こう行こうと考えており計画を練ってタイミングみ見計らっておりました。行くときはアドバイス頂いたルートで登ってみようと思います。今から期待が膨らみます。
コメントありがとうございました。
2021/10/14 22:18
プロフィール画像
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