谷川岳（2009関東ブロック救助隊交流集会）
群馬県
kamog
satosato
noria
karamomo
marina
TORY
コージ
sshige
- GPS
- 61:00
- 距離
- 2.8km
- 登り
- 268m
- 下り
- 261m
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標高グラフを拡大コースタイム
8:00 スタッフ集合（土合山の家）
9:00 スタッフミーティング
10:00 参加者集合
10:30 開会式、スケジュール説明
12:00 山スキーレスキュー講習、ＧＰＳ捜索シュミレーション
17:00 終了
18:00 夕食
19:00 講師ミーティング
19:30 交流会
22:00 終了
2/15（日）
5:30 起床
6:00 朝食
7:15 捜索救助訓練開始
救助講習開始 �．咫璽灰鵝Ε廛蹇璽崛楮�
�▲掘璽筏擇咼好吋奪疋好肇譽奪船磧失�包
��雪上支点工作、1/3引き上げ及び引き下ろしシステム
13:30 終了
14:30 捜索結果検証（ＧＰＳとＭＡＰツールの合成）
講評、終了式
15:30 解散
| 天候 | 2/14（土） 雨のち曇り 2/15（日） 快晴（ポカポカ） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2009年02月の天気図 |
| アクセス | |
| ファイル |
非公開
3676.xls
計画書
（更新時刻：2010/07/28 08:54） |
写真
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鳥越講師によるＧＰＳを使った捜索シミュレーション最近、神奈川県連盟救助隊の捜索はＰＣとＧＰＳ、ＭＡＰツールを使い、捜索エリアの指示を本部が行っている
最近、神奈川県連盟救助隊の捜索はＰＣとＧＰＳ、ＭＡＰツールを使い、捜索エリアの指示を本部が行っている
感想
今年の労山関東ブロック救助隊交流集会（雪山捜索訓練編）には関東エリアほぼ全都県から約80名が集まった。
例年は救助隊員のトレーニングだけだが、今年は少し趣向を変えて救助講習を取り入れたからかもしれない。
今回私の方は２日目の引き上げ＆引き下ろしシステム講師を担当した。
受講者は計46名を３班編成にして、�．咫璽灰鵝Ε廛蹇璽崛楮� �▲掘璽筏擇咼好吋奪疋好肇譽奪船磧失�包
��雪上支点の作成および１／３システム引き上げと引き下ろ を順番に回るものである。
１班に同じ講師がつくよりも、１パートに同じ講師がつく方が指導内容に温度差がなくてよい。
まずは雪上の支点作成。
これには普段持っている個人装備を使う。ピッケル、スノーバーがメインで、土嚢袋も使ってみる。
雪質を考慮しながら埋め込む深さと向きを正しくセットすれば相当の強度が得られる。
併せて独立分散、固定分散、流動分散の適正、不適正も説明。
次に引き上げシステム。
チームレスキューとしてはレギュラーの１／３システムのセット。
１回目はカラビナとロープスリングのみで行う。
ストッパーになるスリングで、プルージック、クレムハイスト、そしてブリッヂプルージックを試し
何がよいのかを体験してもらう。
またストッパーがカラビナを通り抜けないよう、カラビナの型に注意させる。（ＨＭＳは×）
このストッパーが通り抜けないように、確保器を介して行うことも試す。
ＡＴＣよりもルベルソの方が効果はあった。
このように技術書の知識だけではなく、実際に試用してみるといろいろなことがわかってくる。
そのような経験の積み重ねが大事。
２回目は救助装備を使用してみる。
ミニトラクション、プーリー、ユマール、ベーシック、タイブロック。
１回目との差が歴然であることがよくわかった。
ここでもプーリーの形状により使用するカラビナも変わることを説明した。
引き下ろしシステムは時間がほとんど取れず口頭説明。
レスキューエイトの使用方法、バックアップの取り方など。
このような技術は定期的な訓練でもしない限りなかなか体得できない。
今回受講された方々は、是非会に持ち帰り、会の中で指導員役として訓練を開催されることが一番だと思う。
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