谷川・武尊
土合砂防堰堤(どあいさぼうえんてい) / 湯吹きの滝
群馬県
最終更新:あんなふぁ〜ん
基本情報
標高 | 680m |
---|---|
場所 | 北緯36度50分05秒, 東経138度57分57秒 |
◎群馬県建設技術センターの紹介文引用
◆所在地 利根郡みなかみ町大字湯桧曽
◆河川名 湯桧曽川
◆年代 昭和15〜16年(1940〜41)
◆形式等 定半径アーチ式石積堰堤
表面雑割練石積
中埋玉石コンクリート(配合5:5)
堤長112m 堤高11m 容積1,669.27m3
◆設計者 群馬県(長谷川四郎・河野 操)
◆施工者 群馬県
◆認定理由 湯桧曽川に建設された群馬県初のアーチ
式堰堤で、砂防を目的として谷川岳と一
体となって景観を形成する貴重な土木遺
産である。
【特徴】
アーチ式堰堤の設計には、シリンダー公式を
採用し、その形式はほぼ半円形に近く、構造
は、外側に雑割石を積み、中詰めに玉石コン
クリートを施工したものである。アーチ式堰
堤では、越流水が集中するので、下流部の洗
掘防止のため、副堰堤、水叩き等の保護工を
施工するのが一般的だが、本堰堤は、河床岩
盤が良好なため、単独堰堤として築造された。
また、ダムサイトの地形上、水通し幅を確保
するとともに、落下水を中央に集める必要か
ら曲線とした非常に貴重な堰堤である。
(シリンダー公式とは、アーチダムの応力計
算式の一つで、ダムを薄肉の円筒と考え断
面の平均的な応力を求める式。)
◆所在地 利根郡みなかみ町大字湯桧曽
◆河川名 湯桧曽川
◆年代 昭和15〜16年(1940〜41)
◆形式等 定半径アーチ式石積堰堤
表面雑割練石積
中埋玉石コンクリート(配合5:5)
堤長112m 堤高11m 容積1,669.27m3
◆設計者 群馬県(長谷川四郎・河野 操)
◆施工者 群馬県
◆認定理由 湯桧曽川に建設された群馬県初のアーチ
式堰堤で、砂防を目的として谷川岳と一
体となって景観を形成する貴重な土木遺
産である。
【特徴】
アーチ式堰堤の設計には、シリンダー公式を
採用し、その形式はほぼ半円形に近く、構造
は、外側に雑割石を積み、中詰めに玉石コン
クリートを施工したものである。アーチ式堰
堤では、越流水が集中するので、下流部の洗
掘防止のため、副堰堤、水叩き等の保護工を
施工するのが一般的だが、本堰堤は、河床岩
盤が良好なため、単独堰堤として築造された。
また、ダムサイトの地形上、水通し幅を確保
するとともに、落下水を中央に集める必要か
ら曲線とした非常に貴重な堰堤である。
(シリンダー公式とは、アーチダムの応力計
算式の一つで、ダムを薄肉の円筒と考え断
面の平均的な応力を求める式。)
滝 | 湯吹きの滝 |
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