和田峠〜和田バス停 やすらぎの小径と佐野川集落


- GPS
- --:--
- 距離
- 242m
- 登り
- 5m
- 下り
- 23m
コースタイム
13:53 やすらぎの小径入口
14:05 やすらぎの小径出口
14:22 醍醐峠登山口入口 和田浄水場
14:33 和田の里体験センター
14:42 県立陣馬相模湖自然公園センター
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-370607.html の途中から。間違えて和田峠山荘に降りてしまってから和田バス停にたどり着くまで。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
やすらぎの小径は、沢に降りていくところで幅40cm位の巻道を通ります。ここで右側に滑落したら沢まで一直線でしょう。また、足元は浮石が多くそろりそろりと降りていかなければなりません。 沢に降りてからも何度かわたる所があったり岩がぬれていたりするなど、基本的には登山靴が良いでしょう。道も結構荒れ果て、整備が行き届いた状態とは思えません。 |
写真
感想
同じ日に私は、この道を含むレポートをアップしている。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-370607.html
です。その中で私は道を間違え、和田バス停方面に降りる予定が、和田峠山荘に降りてしまい、約1時間の徒歩を追加しなければならなくなった。
そこで見つけた、やすらぎの小径が本当にすごくて(いろいろな意味で)、高尾山から陣馬山までの縦走の中に入れてしまうか迷ってしまったのである。
しかし、このすごい「やすらぎの小径」をもっと知ってもらいたいと思ったのも真実である。結局私は独立したハイキングとしてこの記録を作成することにした。
やすらぎの小径入口は、通りすがりができないほど狭い一本道を沢に向かって下っていく。右に滑落すれば沢まで一直線だろうなあ・・・草が多いからつかまれるかな・・・。
それを下っていくと、「鍋こわしの滝」につく。後で調べてみれば「武田軍が陣馬山を本陣としたときに給仕の鍋をこの滝に投げ入れてこわしたためこの名前がついた。」と調べることができるのだが、この滝を初めて見た私は「???」。
この後もずっとこんな感じである。
「弘法の筆石」は、わからなくもない。石の流れが上の方は少なく、富士のすそ野のように広がっているのだ、これを筆と見立てたのだろうな。
下に行くと赤い車が壊れていた。だいぶ昔のものなのだろうな。今は車体の中にも石が入り込み自然により朽ちかかっているオブジェとなっている。
次に見たものもなんだかよくわからない。「義経の足跡」、この表示の右には上によじ登れそうな小道(急)、左には大岩。これのどこに足跡があるのだというのか、ひょっとして今はもう落葉が始まっているので、落ち葉の下に隠れているのか???
家に帰って調べてみると、「大岩の水際高さ50cmほどのところにある2cm位のくぼみで、それが草履に見えることからそのような名前がついているのだという・・・。」結局私が撮った2枚の中には義経の足跡は入っていないということか・・・。この2枚の写真を撮ったときも頭の中は「???」でした。
しばらく行き、橋を渡って沢の右岸に出ると「烏帽子岩」という表示があった。そして近くの岩を撮影する。もちろん頭は「???」、帰宅してから調べてみると昔は高さ3.5mほどのきれいな烏帽子上の岩だったが、道路工事の際に埋められて今のような状態になってしまったということらしい・・・。
そしてしばらく行くと、舗装道路に出て「やすらぎの小径」は終わる。で、ずっと頭は「???」。
表示があるが説明はないのね・・・説明看板があればいいんだけれどもな。家で調べろってことね?結局家で調べて自分を納得させました。
なお、看板では「やすらぎの」みたいな名前でいかにも気楽に入ってこれますよ的なイメージを持つが、ところが浮石は多い、滑落の危険もあり、沢を渡る場所もあり、歩道は整備されておらずです。
・登山靴で行くべし。
・雨の日の後はやめるべし。
と勝手に結論付けた。
和田峠山荘に車を置きから気楽に陣馬山に登れることもあり。その帰りなどに寄ろうとする人もいると思うが、陣馬山登山道よりも危険がいっぱいの道であることを肝に銘じるべきであろうと思う。
その後、また車道を降りていく、途中に林業でばっさんをしている林があったのでパチリと写す。しばらく行くと和田浄水場があり、そこの表示では残り1.5km書いてあった。このあたりから集落である。
大きい茶畑、柿の木がたわわに実っている木、冬を迎える前の本当にのどかな田園風景。自動販売機もあり、もう山値段で飲み物を買わなくてもいいのだなと思い、酒屋を見て、ここで祝杯上げちゃおうかなとも思い・・・。
こののどかさは本当に残したい風景・・・。スピードを落としたいが、バスまでの時間がわずかなのでペースを落とせない。
かくして、私は県立相模湖陣馬自然公園センターにたどり着いたがバスは出た後、バスが出た後の最初の入館者になりました。誰もいないので署員と「やすらぎの小径」について話す。
整備が行き届いていないこと、危険があること、説明看板をつけてほしい、などいろいろ話す。この館からも要望を県にあげてくれるそうだ。
これだけのことを思ったので、山行の一部のイレギュラーのことを別のレポートに乗せさせていただきました。
お読みいただきありがとうございました。
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