伊勢本街道（三輪〜榛原）＆初瀬街道

2013年11月19日(火) [日帰り]

• GPS: 09:19
• 距離: 34.1km
• 登り: 613m
• 下り: 485m

コースタイム

5：53三輪駅-7：37長谷寺着-9：10長谷寺発-10：28西峠-10：47榛原駅

天候

さほど強い雨ではないが、終日降ったり止んだり苛立たしい天気でした。

アクセス

利用交通機関：

電車

三輪駅

写真

11/19 6:36

街道あるきの楽しみの一つは和風民家の美しさに出会うことである。
用水の横になる犬走りを覆う竹製の物の名称がど忘れしたまま、なかなか思い出せない。

11/19 6:56

個人で作ってくれたと思われる案内板が嬉しい。
故郷に誇りを持っておられる方だろう。

11/19 7:25

長谷寺の門前町。

11/19 8:41

今朝から一段と色づいたようです。

11/19 10:44

榛原市内。
今回の旅は伊勢本街道を榛原で分岐して、このあとは名張まで初瀬街道を歩く。

11/19 11:39

時折、東海自然歩道の南コースとダブります。
それにしても賑やかすぎる看板の類。

11/19 11:59

大野寺の地蔵尊は、豪族の侍女が火焙りの刑に処せられるときに身代わりとなり、半身が焼けたので身代わり地蔵尊と呼ばれる。
この地蔵尊が焼ける前にあったのが、バス停の由来になったそうだ。

11/19 14:20

長寿の風習にもいろいろあるものである。
長寿者の手形を戴き、玄関に貼ることで長寿のおすそ分けに預かろうというもののようです。

11/19 14:33

終日、降ったり止んだりの雨だったが、名張川に架かる新町橋では美しい虹が見られた。

11/19 14:37

青山峠を越えて松阪に向かう初瀬街道の案内である。斎王が伊勢に赴いた道である。

11/19 14:38

青地に白抜きの幟が目立つ。「なばりかいどういち」と読んだものの、『隠』に寄り添うように
ある『し』の様な文字の意味が不明である。
気になって名張市の公共施設（福祉関係）でお門違いと思ったが尋ねてみました。
各所に電話確認して頂き、結局『し』そのもままであり「なばりしかいどういち」と読むそうです。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR400 カシオ

感想

ア?ドッポ

今回の旅は伊勢本街道と初瀬街道の一部を歩いた。
大阪玉造から三輪まではすでに歩いているので、三輪から伊勢までの本街道を歩くのだが、折よく年末年始にかけてチャレンジウオークという企画で榛原から伊勢まで歩くイベントがある。
従って今回は榛原までとし、残り時間は初瀬街道を名張まで歩いた。
長谷寺に早く着きすぎて、開門まで時間を持て余し、門前をウロウロ時間つぶしに歩いていた。
名物の草餅を焼く店員と会話していたら、「境内には入れますよ」と教えられた。
なるほど、境内に人影が見られる。
話は簡単で出口から入っていくのである。御朱印は9時まで受け付けてもらえないが、その間に写真撮影や境内の散策を終えることができた。
入口から出るときに事情を話し、入山料500円を後払いしました。
ボタンの時期に登った回廊を上から下ってきたわけだが、誠に奇妙な感覚を味わった。
今回の旅で珍しい姓に出会った。
『改発』…『かいはつ』『開発』は時々見かけるが、『改発』は初めてである。
『夏秋』…『なつあき』三重県名張市夏秋が発祥のようだ。
『栄長』…『えいなが』