ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 374815
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵

南沢山、湯ノ花山、藤光寺山、ゼンゴ山、奥武蔵のマイナー山を繋げて縦走

2013年11月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:57
距離
16.4km
登り
1,225m
下り
1,333m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:57西吾野駅-8:30小床峠-9:13スルギ-9:30六ツ石ノ頭9:46-10:22栃屋谷-
11:06南沢山11:25-11:49湯ノ花山11:58-12:15長久保坂-12:43栃沢13:44-
14:05藤光寺山14:13-15:33ゼンゴ山15:39-16:20天覚山-16:54東吾野駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
東吾野駅に有料駐車場在り。
24H 500円。
コース状況/
危険箇所等
・小床峠越え
小床から峠までは思ったより確りした道だった。2〜3在る分岐に道標は無かったが、地形図を見ながら進む事で問題無く通過出来た。問題なのは青場戸への下り。道は消失していて微かな踏み跡だけになっている。

・青場戸から栃屋谷
ちょっとスルギまでの道を間違えてしまったが、六ツ石ノ頭まではハイキングコース。六ツ石ノ頭を下った鞍部に堂平山方向と久々戸方向への巻き道が在る。堂平山の方へ向かうと集落跡となり、そこから栃屋谷までは林道。

・南沢峠道
暫くちゃんとした道が続いていたが、行き着いた所はお墓だった。ログを見ると破線ではない所を登っている。途中に長久保坂方向の分岐が在ったのは憶えているが、逆方向は記憶に無い。峠の位置に乗っ越す道が無かったので、峠道は消失したものと推測する。

・南沢山、湯ノ花山、藤光寺山、ゼンゴ山
長久保坂〜南沢山間は、まあまあの道で赤破線並み。その他は半ヤブが多く、そういう所に慣れた人じゃないとストレスが溜まりそう。

なお、ゼンゴ山でバッテリー切れの為GPSログが途切れてしまい、以降は手打ちした。大まかには合っていると思うが、正確ではないので悪しからず。
この地図だとこんな経路で歩いた。
2013年11月24日 22:05撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1
11/24 22:05
この地図だとこんな経路で歩いた。
ここから行くの初めて。
2013年11月23日 21:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
11/23 21:01
ここから行くの初めて。
良かった、小床峠が案内されてる。
2013年11月23日 21:11撮影 by  DSC-RX100, SONY
11/23 21:11
良かった、小床峠が案内されてる。
思ったより確りした道。
2013年11月23日 21:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
11/23 21:12
思ったより確りした道。
倒木がやや多い。
2013年11月23日 21:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
11/23 21:20
倒木がやや多い。
小床峠から青場戸へ下る。ここから栃屋谷までは、歩いた事有るんで問題無い筈だった。
2013年11月23日 21:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
11/23 21:24
小床峠から青場戸へ下る。ここから栃屋谷までは、歩いた事有るんで問題無い筈だった。
窪地に下りると道消失。
2013年11月23日 21:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
11/23 21:25
窪地に下りると道消失。
こんな草薮を通り抜けると…
2013年11月23日 21:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
11/23 21:25
こんな草薮を通り抜けると…
階段が在る。
2013年11月23日 21:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
11/23 21:26
階段が在る。
2013年11月23日 21:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
11/23 21:27
げっ! 道間違えた。戻るの面倒なんで強引に登り上げた。
2013年11月24日 20:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
11/24 20:29
げっ! 道間違えた。戻るの面倒なんで強引に登り上げた。
わざわざ経路に組み込んだのは、これを付ける目的もあった為。クリアが空になったんでオリーブ色のニスを薄く塗ったら、くすんだ色になってしまった。
2013年11月24日 20:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
11/24 20:30
わざわざ経路に組み込んだのは、これを付ける目的もあった為。クリアが空になったんでオリーブ色のニスを薄く塗ったら、くすんだ色になってしまった。
六ツ石ノ頭の南側はもみじが見頃。
2013年11月24日 20:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
11/24 20:34
六ツ石ノ頭の南側はもみじが見頃。
2013年11月24日 20:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
11/24 20:34
集落跡へ向かう。
2013年11月24日 20:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
11/24 20:37
集落跡へ向かう。
いつ頃まで人が住んでいたんだろうか。
2013年11月24日 20:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
11/24 20:39
いつ頃まで人が住んでいたんだろうか。
湧き水を溜めて井戸代わりにしたのかな?
2013年11月24日 20:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
11/24 20:41
湧き水を溜めて井戸代わりにしたのかな?
これってシャガだろうか。もしそうなら春は凄い事になってそう。
2013年11月24日 20:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
11/24 20:46
これってシャガだろうか。もしそうなら春は凄い事になってそう。
左に行くと長久保坂の分岐だが、右に行ってすぐを左に入る。
2013年11月24日 20:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
11/24 20:47
左に行くと長久保坂の分岐だが、右に行ってすぐを左に入る。
この辺はちゃんとした道だった。
2013年11月24日 20:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
11/24 20:49
この辺はちゃんとした道だった。
ここで突き当たり。上はお墓だった。
2013年11月24日 20:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
11/24 20:51
ここで突き当たり。上はお墓だった。
仕方なくここを登ったが、本来の峠道はここじゃなかった。
2013年11月24日 20:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
11/24 20:53
仕方なくここを登ったが、本来の峠道はここじゃなかった。
ここが南沢峠。乗っ越す道は無い。でも無理矢理登った所より低いし傾斜もなだらか。ずっと少ない労力で来れた筈。
2013年11月24日 20:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
11/24 20:55
ここが南沢峠。乗っ越す道は無い。でも無理矢理登った所より低いし傾斜もなだらか。ずっと少ない労力で来れた筈。
おお、けっこうでかいモミ。3m位かな。
2013年11月24日 20:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
11/24 20:57
おお、けっこうでかいモミ。3m位かな。
この古い倒木を越えて行くと山頂はすぐ。
2013年11月24日 20:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
11/24 20:58
この古い倒木を越えて行くと山頂はすぐ。
ここが南沢山。ビニールテープに山名が記してあった。
2013年11月24日 20:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
11/24 20:59
ここが南沢山。ビニールテープに山名が記してあった。
ここのも持って来ましたよ。
2013年11月24日 21:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
6
11/24 21:01
ここのも持って来ましたよ。
南沢峠からトラバースして隣尾根へ移った。こっちは藪が煩い。
2013年11月24日 21:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
11/24 21:03
南沢峠からトラバースして隣尾根へ移った。こっちは藪が煩い。
湯ノ花山はこんなんだった。ステキな名前なのに…
2013年11月24日 21:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
11/24 21:04
湯ノ花山はこんなんだった。ステキな名前なのに…
ええ、付けましたとも。だって持って来たんだからしょうがないじゃない。
2013年11月24日 21:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
7
11/24 21:06
ええ、付けましたとも。だって持って来たんだからしょうがないじゃない。
長久保坂に着いた。昼飯にしたいんだけど良い場所が無い。
2013年11月24日 21:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
11/24 21:08
長久保坂に着いた。昼飯にしたいんだけど良い場所が無い。
飛村に着いてしまった。さすがにこの辺で昼食は恥ずかしい。
2013年11月24日 21:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
11/24 21:09
飛村に着いてしまった。さすがにこの辺で昼食は恥ずかしい。
こんなお地蔵様があるの知らなかった。
2013年11月24日 21:10撮影 by  DSC-RX100, SONY
11/24 21:10
こんなお地蔵様があるの知らなかった。
栃沢峠はここから入る。入り口は微妙だが…
2013年11月24日 21:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
11/24 21:12
栃沢峠はここから入る。入り口は微妙だが…
入るとそうでもない。今日歩いた中では上位ですよ。
2013年11月24日 21:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
11/24 21:15
入るとそうでもない。今日歩いた中では上位ですよ。
ここが栃沢峠。まだ生活道として生きてる感じ。
2013年11月24日 21:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
11/24 21:17
ここが栃沢峠。まだ生活道として生きてる感じ。
立派な祠も在る。後ろは古い墓石が並んでいてちょっとためらったが、他に良い場所が無いんでここで昼食。
2013年11月24日 21:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
11/24 21:19
立派な祠も在る。後ろは古い墓石が並んでいてちょっとためらったが、他に良い場所が無いんでここで昼食。
藤光寺山へはここを登る。
2013年11月24日 21:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
11/24 21:20
藤光寺山へはここを登る。
こんなすっきりした所もあれば…
2013年11月24日 21:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
11/24 21:22
こんなすっきりした所もあれば…
こんなヤブもある。
2013年11月24日 21:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
11/24 21:23
こんなヤブもある。
藤光寺山に到着。
2013年11月24日 21:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
11/24 21:24
藤光寺山に到着。
もちろんここのも付けた。
2013年11月24日 21:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
4
11/24 21:26
もちろんここのも付けた。
御嶽神社が見えて来た。
2013年11月24日 21:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
11/24 21:27
御嶽神社が見えて来た。
紅葉が見事。
2013年11月24日 21:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
11/24 21:29
紅葉が見事。
神社にはトイレが在る。
2013年11月24日 21:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
11/24 21:30
神社にはトイレが在る。
小ぢんまりしているけど良い雰囲気。
2013年11月24日 21:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
11/24 21:32
小ぢんまりしているけど良い雰囲気。
穴場だなこりゃ。
2013年11月24日 21:33撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
11/24 21:33
穴場だなこりゃ。
2013年11月24日 21:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
11/24 21:34
ここから越路へ向かうつもりだったが、計画変更。
2013年11月24日 21:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
11/24 21:35
ここから越路へ向かうつもりだったが、計画変更。
20〜30m手前に気になる道を発見。近道になりそうなんで行ってみた。
2013年11月24日 21:36撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
11/24 21:36
20〜30m手前に気になる道を発見。近道になりそうなんで行ってみた。
左を選んだ。
2013年11月24日 21:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
11/24 21:37
左を選んだ。
ここで道は途切れてしまったが、充分高度は稼げた。稜線まであと50mくらい。
2013年11月24日 21:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
11/24 21:39
ここで道は途切れてしまったが、充分高度は稼げた。稜線まであと50mくらい。
ここを登るとゼンゴ山。
2013年11月24日 21:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
11/24 21:40
ここを登るとゼンゴ山。
ゼンゴ山はこんな感じ。
2013年11月24日 21:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
11/24 21:41
ゼンゴ山はこんな感じ。
取り付けて全て終了。
2013年11月24日 21:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
7
11/24 21:43
取り付けて全て終了。
P410への登りはきつい。
2013年11月24日 21:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
11/24 21:44
P410への登りはきつい。
ハイキングコースに合流。ここはクロマノ入となっているけど、今風の名前にするならクロマ山とかクロマノ頭だろうか。
2013年11月24日 21:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
11/24 21:46
ハイキングコースに合流。ここはクロマノ入となっているけど、今風の名前にするならクロマ山とかクロマノ頭だろうか。
やばい。とうとう日が沈んでしまった。山頂に寄ってる場合じゃないんでここから下る。
2013年11月24日 21:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
11/24 21:47
やばい。とうとう日が沈んでしまった。山頂に寄ってる場合じゃないんでここから下る。
はあー。なんとか明るいうちに配水場まで来れた。後は暗くなっても平気なんでゆっくり休憩。
2013年11月24日 21:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
11/24 21:49
はあー。なんとか明るいうちに配水場まで来れた。後は暗くなっても平気なんでゆっくり休憩。
いつの間にか設置されてた自動券売機。前払い式で券をダッシュボードに置いておくシステム。
2013年11月24日 21:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
11/24 21:53
いつの間にか設置されてた自動券売機。前払い式で券をダッシュボードに置いておくシステム。

感想

ネットの古本屋でようやくゲットした増補ものがたり奥武蔵。挿絵の地図には見覚えの無い山が沢山載っていた。挿絵は旧版のものがたり奥武蔵と同じらしいので、昭和26年当時の地図という事になる。見ているうちにワクワクして来た。これは是非行ってみねば。

周回するのは難しいので縦走する事にした。東吾野駅に車を止めて電車で移動し、西吾野からスタート。南沢峠まで直線的に進んで時間を稼ぐ。計画では〆に矢舟山(屋船山)を考えていたが、天覚山で日没となり時間切れ。山頂に寄る時間も惜しんで両峯神社跡から直接下山した。

マイナー山はやっぱりマイナーなだけに大変だった。踏み跡は皆無ではないが、藪が煩い。お勧め出来るのは南沢山くらいで、それも長久保坂からの往復に限定した方が良さそうだ。次いで敢えて選ぶならゼンゴ山。これもクロモノ入からの往復ならそれ程苦労無く行けると思う。ただ、尾根筋はヤブ払いしてあったが、刈り払った小木をそのまま放置しているんで歩きにくかった。藤光寺山は行くのであれば逆方向が良さそう。御嶽神社の尾根が見付け難く、今回私は迷走してしまった。

登った山は一通り地点登録しておいたが、なにぶん古い地図が元なんで確かではない。1つ明らかな間違いを見つけた。大高谷山の別名を高ドッケとしているが、現地では少し東の柏木山(P303)に「苅生村誌ニハ、高ドッケ山トアリ」と書かれた石柱が立っている。矢舟山や楢ノ木山の様に少しの変化が見られるものもある。湯ノ花山を標高点にしておいたが、もしかしたら尾根上別のピークかも知れない。間違いがあれば遠慮なく訂正して頂きたい。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3129人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら