黄葉の賤ケ岳合戦 秀吉の最先端の砦跡を巡る

2013年11月24日(日) [日帰り]

• GPS: 04:07
• 距離: 8.4km
• 登り: 269m
• 下り: 257m

コースタイム

10：12　余呉駅
10：26　羽掛柳
11：31　権現峠（通称）
12：06-35　昼食
12：50　神明山砦
13：24　堂木山砦
13：48　堂木山・神明山分岐堀切に戻る
13：55　堂木山・神明山登り口に下る
14：20　はごろも市（解散）

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

往）JR：北陸本線（余呉駅）10：10集合
復）　　　同上

コース状況／危険箇所等

危険個所なし
・一部に急な堀切がある

写真

11/24 22:52

JR北陸本線：余呉駅

11/24 23:20

余呉湖が見えてきました

11/24 22:52

更に近づく

11/24 10:25

「衣掛の柳」

11/24 22:52

3代羽衣伝説の地
・伝承では一番古い
・掛けた木が柳であること
・接ぎ木で再生している

11/24 22:53

「余呉湖」
わかさき釣りが出来ます

11/24 22:53

「ヒシ」はヒシ科の一年草の水草

11/24 22:54

「菱の実」を乾燥させたものは撒菱として忍者が追手の足を止める小道具にした
（ゆでれば食られる）

11/24 22:54

「賤ケ岳合戦戦跡」看板

11/24 22:55

山路にルートをとります

11/24 11:05

登りが始まりました

11/24 22:55

途中休憩
（30分程の急坂が続く）

11/24 23:10

峠に着きました
（地蔵さんがまつられています）

11/24 22:56

佐久間盛政の大軍勢が夜中に　この坂を下り大岩山で中川清秀を討った

11/24 22:56

林道

11/24 22:56

林道から尾根に入ります

11/24 22:57

青い目印のテープを貼ってあります

11/24 23:14

ブナの黄葉が見えてきました

11/24 22:57

見事です

11/24 23:14

美しい

11/24 11:51

足元にはキノコが

11/24 23:15

しばし見とれます

11/24 23:15

紅葉も有ります

11/24 23:15

紅葉の間から余呉湖が見えます

11/24 23:16

この地で昼食タイム
（座る場所を確保中）

11/24 23:16

綺麗

11/24 22:59

「神明山砦」
（秀吉の最先端砦で現在地は、西外郭部）

11/24 22:59

観光ボランティアの「堀切」の説明を熱心に聞く

11/24 23:17

「土塁」

11/24 23:00

「神明山砦」の本丸
（主郭を囲む外郭は東西両側に50m×20m程の長方形で周囲に土塁）

11/24 23:17

築城時の1583年には　木は無かった

11/24 23:18

城を築いたが無戦の城

11/24 23:13

ハッとする紅葉が---

11/24 23:13

砦の説明も一瞬忘れます

11/24 23:01

堂木山砦に向かう

11/24 23:01

「堀切」がシッカリ残っています

11/24 23:02

「堂木山砦」
（神明山砦と一体になる最前線で堀切、土塁、犬走り、横矢桝形、竪土塁が残っている）

11/24 23:02

（皆さん熱心です）

11/24 23:03

核心部に近づきます

11/24 23:03

中央の主郭は長方形で四囲に土塁が廻り、北と南の土塁には横矢掛かりがみとめられる

11/24 23:04

土塁・空掘りも配してある

11/24 23:04

幾重にも堀切がある

11/24 23:04

一番の東部

11/24 23:18

土塁を一巡して帰路につきます

11/24 23:19

今は、登山道となった切り通しを下ります

11/24 13:50

可愛い実を見つけました

11/24 13:55

下山しました

11/24 23:05

のどかな風景ですがこの地が古戦場です

11/24 23:05

名残のコスモス

撮影機器：

Optio W90 ペンタックス

感想

miya72

　気が付けば滋賀への訪問が3回目となりました。余呉湖をは、初めてで「わかさぎ」が釣れる湖で雪深い場所と思っていました。ガイドさんの話では（湖は凍らない）ので氷上釣りは出来ないが湖上に突き出た「釣り公園」がありました。

　賤ケ岳合戦は、余りにも有名ですし興味がありました。前回、柴田勝家が敗走して「北の庄」に逃げ帰った際に通った北国街道の「椿坂峠」に行っている繋がりでガイドの説明を聞きたくて参加です。

「小谷城・行市山・賤ケ岳」とは、距離的には、少し離れていますが「秀吉とお市」の足跡に少し触れる事が出来ました。

○柴田勝家：
　・佐久間盛政：奇襲にて中川清秀を討つ

○前田利家：戦線離脱

●羽柴秀吉
　・柴田勝豊　−　山路政国：裏切りの連鎖
　・中川清秀：討死

この一連の流れに無常を感じます。

機会を見つけて浅井家の小谷城を訪ねたいと思います