武川岳・焼山・二子山(名郷BSから芦ヶ久保駅へ)
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,004m
- 下り
- 1,011m
コースタイム
天候 | 快晴 最高気温:15.1℃/最低気温:-2.6℃(アメダス秩父) 主に北斜面で霜が降りていた。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(復路)芦ヶ久保1353-1431飯能1440-1516練馬1519-1529池袋 ※復路は西武株主優待券(500円)利用。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◯名郷BS〜武川岳 天狗岩を直登するとややきついが、3点支持の要領で行けば問題ない。 他も急登が多めだと感じた。 ◯武川岳〜焼山〜二子山 ゆるい稜線歩きが中心だが、各山頂の前後はきつい登り下りを強いられる。 ロープが整備されている箇所もある。 ◯二子山〜芦ヶ久保 コースが2つあるが、沢コースを選択。こちらの方が所要時間が短い。 山頂直下のロープ場がきついが、沢まで降りてしまえば楽。 |
写真
感想
12月に入り、冷え込みがよりいっそう厳しい日々が続くので、
当面は超低山(標高500m前後)が中心かなと思っていた矢先、1日はかなり気温が上昇するとのこと。
そう考えて、前々から行こうと思いつつ行けなかった、武川岳を中心とする縦走路を歩いてきました。
東丹沢や山梨(大月周辺)も選択肢でしたが、家からのアクセスが最大の決め手です。
標高差もさほどないし、コースもせいぜい10km程度なので、
お手軽ハイキングかなと最初は思っていたのですが、大外れです。
これでもかというアップダウンの連続、ロープが張り巡らされている急斜面、
さらにはまさかの手応えある岩場と、思った以上にしんどいコースでした。
ガイドブックなどには「アップダウンの激しい健脚向けコース」と紹介されていましたが、
まさにその通りだと思います。初心者単独行では、あまり勧められません。
展望にはさほど期待しなかったのですが、思った以上によかったです。
武川岳からは丹沢など南側、焼山からは赤城・榛名や両神など北〜西方面の展望、二子山からも山頂からは浅間山など西側の展望があるだけでなく、
山頂から歩いて2分ほどで隠れ家的展望スポットもあり、近場の奥武蔵の山々が一望できました。
また、武川岳〜二子山間では、常に木々越しで武甲山の削られた姿を楽しめました。
そして、気温は平年より高めとはいえ寒いことには変わらず、北斜面では霜が降りてました。
霜をザクザク踏みしめて歩くのは、初冬のこの時期の楽しみです。
落ち葉の道や好天で明るい登山道もこの時期特有でしょう。
去年も同じようなことを書きましたが、初冬は隠れたハイキングの適期ではないでしょうか。
朝7時半の電車で登山口に向かい、帰宅が16時前とコンパクトな行程でしたが、思った以上に楽しめました。
埼玉はいっぱい行っている一方で、行きそびれている山も多いので、
行ける範囲でこの季節でも色々行ってみたいと思っています。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する