三角点訪問、草花村、菅生村
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 417m
- 下り
- 384m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な所は無いです。山歩きをされている方なら、問題無く辿れると思います。 |
写真
感想
今回は、チッとは山歩きっぽいのを、ということで、あきる野市の北外れをぐるっと回って日ノ出町に降りてくるルートにしてみました。標高精々300m程度ですが、一応山中の趣が感じられるコース。これ位のルートが日々のお散歩ルートのバリエーションに加えられると良いんですがね。
今から10年前、2011/02に羽村駅から、この尾根を通って、青梅南丘陵、肝要峠を経て三室山まで行った事があります。その時のコースタイムを見ると、浅間岳から、三市町境界点まで一時間半で行ってます。今回は一時間25分。加齢&サボりで衰えていると思っていましたが、どうしてあんまり変わってない感じ。平地とは言え、毎日少なくとも6km、長い時は12km位散歩しているのは無駄ではない様子。
とは言え、前回はちゃんと山登り道具一式を担いだ、それなりの装備。見るとホエブスまで持って行っている。今回は足回りこそ登山靴で固めたものの、背負ったのはお散歩装備。500ccのペットボトル一本とおにぎり三つ。もう少しレベルを上げて山歩きにしても、そこそこ行けそうな感触ではありますが、はてさて?。暑さでヒイヒイという季節は過ぎ去ったので、次はもう一ランク上げてみるかと思ってはいるけれど、負荷をかけるか?。アップダウンを増やすか?。チョイと悩む所であります。
で、訪問三角点の答え合わせ。
・草花村(三等、明治35年5月11日、萩屋英助陸地測量手造標)
国土地理院:北緯35°44.6508′、東経139°18.5411′、標高203.08m
当方測定: 北緯35°45.648′、 東経139°18,538′、 標高199m、衛星7個捕捉
南に5.1m、西に4.6m、上下に-4mズレた。まぁ、こんなもの
設置当時の順路
草花村中央ヨリ北折シ宅地内ヲ過キ折舘(立?)ニ通スル小径ヲ行クコト約五丁ニシテ本点ニ達ス。
地理院地図には、三角点の西南からの小径が記載されていますが、その辺りを登ったようです。或いは羽村大橋からの都道の所に小径があったのかもしれません。明治41年測図の五万図には該当するような小径の記載が無いのでハッキリしません。写真10の指導標に従って降った先が折立。
尚、ヤマレコでは「大澄山三角点」と出てきますが、過去の点の記や地図にこの三角点と大澄山とを関連付ける記載はありません。大澄山の標のある所とは別のピークです。根拠は不明ですが、妥当な表示ではないように思います。
・菅生村(二等、明治33年10月20日、宮崎和作陸地測量手埋石)
国土地理院:北緯35°45.2200′、東経139°16.5438′、標高278.52m
当方測定: 北緯35°45.231′、 東経139°16,535′、 標高253m
北に20.3m、西に13.2m、上下に-25.5mズレた。う〜〜ん。なんかおかしい。普通は、東西南北は±10m以内、標高も20mを越えるズレは稀。ちゃんと訪問できたとは言いがたい。もう一度確認しに行ってみようっと。
設置当時の順路
青梅方面ヨリスレハ仝町ヨリ五日市ニ通スル要峠(約一里ニシテ馬車ヲ通ス)ヨリ左折、山背ノ細圣(馬ヲ通ス)ヲ半里強下リテ本點ニ達ス。又、西多摩郡平井村字谷入(タニノイリ)ヨリ菅生村字友田ニ通スル峠(約七八丁)ヨリ左折、約二丁ニシテ本點ニ達ス。
明治41年側図の五万図で見るに、要峠とは二ッ塚峠のよう。他に馬車を通せそうな道が見当たらない。それなら峠からはこの記録のルートと略同じルートで点に至った筈です。後半、谷入のルートの峠はこの記録の三角点と写真30の中間位の筈です。
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