大山

2013年11月30日(土) [日帰り]

• GPS: 07:38
• 距離: 7.1km
• 登り: 804m
• 下り: 789m

コースタイム

大川寺奥の院8:50→下宝珠越9:40→カメラ出し入れで記録せず・・・ユートピア避難小屋12:10→三鈷峰（眺めただけ）→13:00砂走りにチャレンジして死にかけ→15:30夏山登山口駐車場

天候

心は曇り。4時に目覚めて、現実逃避の大山日帰り。空はあくまで青く、おかげで沈んだ心も青空のように晴れました。帰ってきたくなかったなあ(^_^;)。風邪まで引いてしまいました！！。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大山駐車場は凍結、ノーマルではアプローチできず。おかげで夏山登山口に駐車できました！。スノータイヤほしいなあ・・・。
垂水5:00→溝口IC8:00→夏山登山口駐車場8:30

コース状況／危険箇所等

デジ1を担いで雪山逃避行。懸案事項から雪の大山に逃げてきました。おかげで、風邪引いて、日曜日の妙号クライミングは参加できず。三鈷峰から、砂走りコースを考えていましたが、カメラの出し入れでとまどい、三鈷峰は時間切れ、台風で砂走りは激変！（ほとんど死にかけで断念。ザイルあればよかったなあ・・・）。マイナス7度を楽しんできました。でも、思い切って行ってよかったです。すばらしい景色に出会えて、沈んでいた気持ちもリフレッシュできました。報告なしに行って、クラブの皆さんすみません・・・・。

写真

11/30 7:38

見えてきました、雪かぶってます。

11/30 8:19

夏山登山口から大川寺へ

11/30 8:19

駐車場も凍結

11/30 8:19

夏山に向かう登山口も雪で覆われ

11/30 8:26

しんと静まった大山寺山門

11/30 8:27

やはり、石畳コースでしょうね。しみじみと石畳を歩きます。期待に胸が高まります。

11/30 9:14

ブナに雪が積もって幻想的。来てよかったよ！。最高の雪景色！

11/30 9:30

空は青く

11/30 9:32

雪化粧のブナが映えます

11/30 9:33

耳が痛い

11/30 9:42

ブナの枝から見る青空がきれいで、ついつい足が止まります。何度カメラを取り出したことか・・・

11/30 9:55

三鈷峰方面が見えてきます。

11/30 10:01

弥山北壁を望む

11/30 10:02

氷が風に舞います

11/30 10:02

雲をいただく弥山

11/30 10:03

夏山は景色は望めないようです。

11/30 10:06

三鈷峰も碧く空を切り取っているようです。

11/30 10:31

ナナカマドの赤い実に氷のしっぽ

11/30 10:38

剣ヶ峯の稜線も雲が・・

11/30 10:39

縦走してみたい・・いつかは・・・

11/30 10:39

中宝珠からのユートピアコース

11/30 10:39

朝日に樹氷がきらめきます

11/30 11:09

上宝珠からの眺め

11/30 11:09

三鈷峰にも時々雲が

11/30 11:10

剣ヶ峯、弥山への稜線

11/30 11:10

圧巻の北壁

11/30 11:43

ユートピア避難小屋が見えてきます

11/30 11:43

メルヘンのような白い姿。夏場とは全くの別世界です。

11/30 11:44

上宝珠から馬の背方向

11/30 11:44

三鈷峰への稜線

11/30 11:44

もうすぐ避難小屋

11/30 11:45

勝間ケルンは凍てついています

11/30 11:46

ユートピアルートを振り返る。降りたくないなあ。

11/30 12:05

もう12時、三鈷峰はあきらめます。

11/30 12:05

剣ヶ峯が間近に

11/30 12:05

ナナカマドに雪が乗っています。

11/30 12:06

次々と馬の背を超えて湧く雲

11/30 12:06

三鈷峰が見える

11/30 12:06

左下には親指ピークが

11/30 12:09

上宝珠あたりでしょうか

11/30 12:09

剣ヶ峯がくっきりと

11/30 12:10

白い雪と降りたくないなあの顔・・・すてきな雪景色。来てよかった、ずっと居れたらいいのに・・・

11/30 12:14

三鈷峰はあきらめ、お昼のため、小屋に向かうことに

11/30 12:14

親指ピーク。春に縦走しよう。きっと来ますよ！

11/30 12:17

誰も歩いていませんが・・・おや。。小さな足跡が。先行者は誰でしょうか？

11/30 12:19

白いお菓子の家みたいですねえ。

11/30 12:20

小さな足跡はウサギでした。しかも、足跡は一つだけ。先導してくれる一匹のウサギさんの姿が目に浮かぶようです。

11/30 12:20

ウサギの足跡を追って小屋へ。

11/30 12:23

到着。さて、昼ご飯にしますか。

11/30 12:23

弥山への稜線を飛ぶ飛行機（拡大）。空がこんなに近い！。

11/30 12:23

同じく、広角

11/30 12:23

三鈷峰へアプローチしているパーティーを尻目に

11/30 12:24

小屋から剣ヶ峯への稜線

11/30 12:24

小屋の南から剣ヶ峯を望む。

11/30 12:24

寒い・・。バーナーを炊くと、小屋内がいっぺんに曇ります。

11/30 12:33

帰りたくない感いっぱいの中年と三鈷峰。景色があまりに素晴らしくて・・・本当に来てよかった！

11/30 12:34

下界とは別世界

11/30 12:35

三鈷峰へのパーティは3人のようです。

11/30 12:35

南は雪がついてません。

11/30 12:36

今シーズン初アイゼン。ネパールエボ（初心者のくせに、装備はばっちりです）

11/30 12:39

さて、キムチうどんで暖まります。すっかりハイキング気分になってます。でも、本当においしかったキムチうどん！。冬の定番になるかもです。

11/30 13:25

上宝珠から砂走りを目指します

11/30 13:26

確かこのあたり・・

11/30 13:26

いったん砂走りを目指しましたが・・・切れ落ちていました。コース取りを間違ったかもしれず、登り返してピストンコースにしました。危なかった・・・

11/30 13:56

北壁の基部、この下が砂走りのはずなんだけどなあ

11/30 13:57

日の当たらない中宝珠への鞍部は、凍てついています。

11/30 13:57

おや、鼻水が・・・

11/30 13:57

11月だというのに、雪を堪能した大山でした。明日から12月。師匠でないのに、気持ちはなぜが焦る・・・。雪山逃避行は、下山で終わっちゃいました。本当に来てよかったと思える素敵な景色と雪でした。次は三鈷峰へ絶対行くぞ！。

撮影機器：

PENTAX K-5 II s ペンタックス

装備

個人装備

ヘッドランプ 予備電池 1/25,000地形図 筆記具 ライター ナイフ 保険証 飲料 ティッシュ タオル 計画書 雨具 防寒着 スパッツ ストック ビニール袋 ザックカバー 食器 水筒 時計 非常食 アイゼン バイル 冬季手袋 防寒用帽子 目出し帽 ｇｐｓ

共同装備

ツェルト コンロ コッヘル（鍋） ファーストエイドキット 医薬品 カメラ 車 赤布

感想

mizopi

最近、大山にご執心。近くていい山だから。仕事が忙しい（というか、プレッシャー）。ええい、登ってこよう。あとのことは月曜日から考える！。思いがけずすばらしい雪と青空、夏山コースなら見えなかっただろう眺望もすばらしく。ご褒美登山となった。三鈷峰へはまたいけなかった・・・。デジカメさわりすぎ！。下山するとん！ん！。やばい、発熱・・・・。結局日曜日の妙号は欠席の連絡もできず、伏せっておりました。クラブの皆さんスミマセン。忘年会では、一年ぶりにお会いする方もあり、ばたばたと途中退席しましたが、たのしかったです。一人で山に出かけた罪悪感に、大山は内緒にしようと考えてましたが・・・・。とっても素晴らしい冬山でした。堪能したことを隠すのが何か悪いようで・・・ですから、根が正直なのでヤマレコで懺悔します。次はいつ、クラブの皆さんといけるかなあ・・・・。本当にリフレッシュできた素敵な登山でした。

コメント

iwanokoe

人の少ない山はいいな
ある程度のスリルはいいけど、命は大切にしてや。

okadam

美しい！
すごい綺麗な景色ですね。冬の大山にも行ってみたくなりました。素敵な画像をありがとうございました。