清澄山系小櫃川 キンダン川 後半のゴルジュ帯は見どころ

2021年12月05日(日) [日帰り]

• GPS: 03:18
• 距離: 7.0km
• 登り: 249m
• 下り: 241m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:05
• 休憩: 0:01
• 合計: 3:06

10:32 キンダン川出合
13:09 13:10 四方木バス停
13:38 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日、御宿で宿泊した為
七里川温泉過ぎてから清澄養老ラインに入り、白岩温泉まで。白岩橋を渡ると左側にスペース（トイレ有り）。

コース状況／危険箇所等

ルート120にある入渓点から入らなかった。白岩温泉付近からも快適に入渓できる。
快適な滑床だが、ゴルジュまでに飽きるタイミングあり。
桑の木沢ほどではないが倒木あり。が、水流が滞りなくあるので、小さいながら魚沢山いた。

●参考資料
東京起点沢登りルート120
1級（−）
ルート120には房総の沢は3本掲載、同じ清澄山系では桑ノ木沢がある。
今回は御宿泊で桑ノ木沢も一緒に遡行しました。
桑ノ木沢
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3817596.html

その他周辺情報

七里川温泉が一番近いが、秋は駐車に困るほど賑わう。
亀山温泉ホテル　入湯料1000円

https://www.kameyamaonsen.jp

脱衣場、浴室、浴槽とも広く快適。
源泉を加温している。湯色は黒いが硫黄臭くはない。が、吹き出し口の湯を嗅ぐと硫黄臭あり。
入ってると肌がスベスベになり、保温効果高い。
グランピングもできるみたいだ。

写真

12/5 10:21

白岩橋脇のスペース
トイレ2つあり。

12/5 10:21

小櫃川に降りて水遊び？してる観光客いたな

12/5 10:25

駐車スペース近くの紅葉は見ごろ。

12/5 10:22

日陰は冷える。

12/5 10:29

車道から入渓点への下りの道へ。

12/5 10:32

すぐに沢が見えてきた。

12/5 10:31

快適に河原に下りた

12/5 10:32

キンダン川出合。
ルート120は前方からくるのか。
私たちは左に曲がりキンダン川に入る。

12/5 10:36

左手に案内板。

12/5 10:32

間違いない

12/5 10:36

硫黄泉。ぬるい。

12/5 10:38

沢は静かで川面に景色が映りこむくらい。

12/5 10:42

河原歩きのようなスタート

12/5 10:44

ホットスポット

12/5 10:48

川廻し・・・の跡
スノーブリッジよりも怖いので潜りませんでした

12/5 10:52

川廻し

12/5 10:55

少し離れて

12/5 11:07

頭の方はところどころ紅葉。

12/5 11:09

房総はこの時期が紅葉なのね。

12/5 11:09

鹿の角、獣の歯。他の沢よりも遭遇したな。

12/5 11:14

枝沢からの水流

12/5 11:21

もみじが流れてくる。

12/5 11:23

アスレチック①

12/5 11:26

最近の激しい豪雨で沢は荒れる一方なのかな。

12/5 11:28

アスレチック。

12/5 11:50

ラバーでも滑らない。むしろ快適！

12/5 11:50

支流は埋まってたな

12/5 11:53

12/5 11:55

12/5 11:55

12/5 12:00

12/5 12:01

12/5 12:00

ゴルジュ帯来た！

12/5 12:02

ここで防水靴下は水没した。正解は右側。

12/5 12:02

12/5 12:03

なぜこんな沢床になるのか

12/5 12:04

12/5 12:04

先行者に出会う。地元の山岳会の方。定期的に入り整備、ごみ収集などをしているとのこと。長靴でした。

12/5 12:04

12/5 12:04

12/5 12:05

12/5 12:05

12/5 12:07

12/5 12:09

アスレチック

12/5 12:09

12/5 12:20

再びアスレチック

12/5 12:21

12/5 12:22

12/5 12:30

ゴルジュん越えて。

12/5 12:33

先行者の方から聞いたエスケープのピンクテープが左手見えてきた。

12/5 12:30

この標識の先に

12/5 12:30

通れるが派手に通行を妨げてる。

12/5 12:32

どうやら先の方たちが整えてくれたルートらしい。

12/5 12:32

下でどうするか相談中。

12/5 12:35

結果ここから詰めあがることに。

12/5 12:39

12/5 12:36

ピンクテープあるので迷うことなし。

12/5 12:40

12/5 13:00

時々トキドキ

12/5 13:01

潜るか？またぐか？

12/5 13:02

いろんな制限がある

12/5 13:04

12/5 13:07

民家横に出た。

12/5 13:08

あとはアスファルト歩きなのでお疲れ様。清澄養老ラインは狭い上、バイク、車の往来激しいので気を付けてください。

12/5 13:37

駐車場に帰ってきた。

12/5 14:15

12/5 14:15

おっと、ギリギリだった。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

ryuji1115

桑ノ木沢が滑って滑って大変だったので、心配だったが、
こっちは、それほど滑らない。
同じような感じなのに、なぜ？？？

ルートとしては、
釜が深いところで、左から濡れないように行くところがちょっと緊張かな。
暖かければ、どうってことないけど、
この時期濡れたら、風邪ひいちゃう。。。ので。

前半は、つまらないゴロー歩きだが、
後半は、素敵なナメ床がまっている。

キンダン川も倒木エリアがあり、
『ルート120』でのコースより手前で、尾根にあがるように、
新しい道しるべ、フィックスロープが設置されていた。
偶然、設置してくださった方にお目にかかり、
素直にそのルートをとらせていただいた。
ありがとうございました☆感謝です☆
春は、イワカガミが堪能できるとか。

亀山温泉☆☆☆☆
ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉
910mg　899mg　717mg（溶存物質2.70g）
そして、非解離成分に腐食質9mg
塩の成分のパックで湯冷めしにくく、美肌効果がある温泉☆
加温、循環、塩素。
※源泉掛け流し（26.2℃？）は、そのまんま100％！）風呂あり！
ホテルなので、浴場も広い。
露天風呂がないのが残念だが、水風呂がわりに源泉掛け流しを味わえるのは◎
外にドーム型の宿泊施設があったので、
いつか泊りにきてみたい☆

YAMA555

今年最後の沢納めは房総のキンダン沢になりました。
前日は同じ水域の桑ノ木沢を遡行し出発時の沢靴が冷たい。昨日よりもさらに寒く感じたがレインウェア着用で上半身は耐えられた。前日と同じく水は赤木沢に比べれば冷たさも弱く、意外にこの時期の沢でも何とかなるもんだと感じる。そうは言っても、滝を登るようなのは手が冷たくて無理なので、キンダン沢のようにウォーターウォーキング程度の癒し系の沢が面白いか。
紅葉を見ながら平らな沢を歩いていくのも悪くないが、この沢はなんといっても後半のゴルジュ帯が見どころ。このゴルジュを歩いただけでも価値があるかなーと思うほど雰囲気が良い所だった。
桑ノ木沢同様、後半は倒木で荒れているとの情報があり、途中で遡行終了。ちょうど先行者の方が定期的に整備してくださっている方ようで、エスケープのピンクテープのことを教えてくれたのですんなりと中断できた。こうやって整備してくれる方には感謝しかない。

今年はこれで終了だが、コロナの影響で思うように山に行けない時期があった割には10本の沢に行けて思った以上に充実した沢シーズンになった。これは1人じゃ無理で一緒に歩いてくれたryujiとukatakaに感謝だ。
今年中止になった湯檜曽本谷、ナルミズ沢、恋ノ又沢は来年こそチャレンジしたい。

ukataka

完全防水靴下で入渓。冷たさは感じるが足は濡れないので冷え性にはありがたい。ただ靴下の丈がふくらはぎだったのでその限界水域を超えないように慎重になる。
ゴルジュ手前で残念ながら限界域を超えて入水・・・防水靴下の欠点、一度入ったら出ない。体温で温められた水は駐車場で脱ぐまでいた。
ハーネス、ギアを付けない沢歩き。文字通りウォーターウォーキング。紅葉を楽しみながら行くのもまたよし。