鋸山に行きました!
- GPS
- 04:21
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 819m
- 下り
- 566m
コースタイム
- 山行
- 2:40
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 4:20
天候 | 曇時々晴昼過ぎ所によりにわか雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 船
2.バス停:「東京湾フェリー金谷港」〜「鋸山ロープウェイ」(※バスでの所要時間は1分のため、徒歩の方が現実的アクセス手段になります。) 3.時刻表のリンク: (1)JR浜金谷駅 ・https://www.jreast-timetable.jp/timetable/list1245.html (2)東京湾フェリー ・https://www.tokyowanferry.com/smart/theme24.html (3)日東交通(金谷線)「安房鴨川駅〔東口〕/亀田病院方面」 ・https://www.navitime.co.jp/diagram/bus/00375801/00011420/1/ ・http://www.nitto-kotsu.co.jp/pdf/kanayanagasa20211201.pdf 4.駐車場情報: (1)久里浜港「駐車台数:100台、料金:1日1回1,000円」 ・https://www.tokyowanferry.com/theme33.html (2)金谷港「駐車台数:60台、料金:1日1回600円」 ・https://www.tokyowanferry.com/theme34.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
1.道の状況(危険箇所など) (1)「東京湾を望む展望台」直下の石段:斜度20度くらいあるかもしれません。石が濡れていたり凍っていた場合、滑って転倒し、怪我をする恐れがあります。 (2)日本寺大仏〜ロープウェイ山頂駅:途中の階段がなかなかの傾斜で、疲労している場合はきつい登りとなります。階段を踏み外すと転倒して怪我をする恐れがあります。 2.登山ポストの有無 ・登山ポストは有りませんでした。 |
その他周辺情報 | 1.登山後の温泉:「海辺の湯 久里浜店」 ・https://tabelog.com/kanagawa/A1406/A140601/14066705/ 2.飲食店情報:「金谷食堂」(酒の肴として、「地魚刺の三点盛り」、「アジフライ(3枚)」等の単品メニューがオススメです。) ・https://tabelog.com/chiba/A1206/A120603/12039518/ 3.宿泊施設:「天然温泉 海辺の湯」 ・https://www.jalan.net/yad382942/?screenId=UWW3101&yadNo=382942&smlCd=122005&distCd=01&yadoDetailMode=1&stayYear=&stayMonth=&stayDay=&dateUndecided=1&roomCount=1&roomCrack=000000 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
山の名前は聞いたことがありましたが、今まで一度も登ったことがなく、どのような山か興味があり、登ってきました。
いざ登ってみると、標高は低いですが、「東京湾を望む展望台」直下の石段、「東京湾を望む展望台」〜「鋸山山頂」の登り返し、「日本寺大仏」〜「ロープウェイ山頂駅」の途中にある階段など3箇所で傾斜がきつく、なかなか歯ごたえがあるルートでした。特に、「日本寺大仏」〜「ロープウェイ山頂駅」の途中にある階段を登り終えて、小休止している時に両足が吊ったので、すぐに漢方薬68番(芍薬甘草湯)を飲みました。その甲斐あって、ロープウェイ山頂駅では、痛みに苦しむこと無く絶景を眺められたので良かったです。(ただ、芍薬甘草湯の効果は一時的で、登山後の反省会会場の金谷食堂入口で、針金で両太ももをきつく縛られた時のような痛みに襲われました。力を振り絞ってゆっくり歩いて、食堂内の席に座った途端、痛みが全く無くなりました。その後は帰宅後も痛みは出ませんでした。何だったんだろう!?)
また、前半のハイキング中は、要所要所で「房州石」に関する案内板があり、鋸山周辺の石の歴史に触れることができました。
具体的には、
・「房州石」は柔らかくて火に強いという特徴から、煎餅を焼く窯に使用されたり、千葉県内及び県外の建築物に使用されたりと、用途が広いということ。
・岩舞台に石切用機械が散在していたが、この機械は昭和30年頃〜昭和60年頃まで使われたものであること。機械導入前は、人の手によって石が切り出されていたこと。
・男性が石切作業をし、切り出された石を女性が運ぶということ。
・「房州石」の採石業は、江戸時代後期から昭和60年頃まで行われていた。(およそ200年の間、石切作業が行われていた。)
ということが分かりました。目に入ってくる険しい山の地形と重ね合わせて、当時の職人による石の採石及び搬出作業の過酷さを思い浮かべながら歩けたことが特に良かったです。
後半のハイキングでは、名所の「日本寺大仏」を眺めたり、風食によってできた洞窟(凹凸のある岩肌の洞窟)に安置された「首なし羅漢」を眺めたり、歴史的な史跡を巡ることができて満足しました。なお、石仏の首が無いのは、明治維新の神仏分離によって起こった仏教破壊活動で頭を壊されたためだそうです。
最後に、「東京湾を望む展望台」や「地獄のぞき付近の展望台」からの眺望は最高で、金谷港をはじめ、伊豆大島、三浦半島、天城山、横浜から東京都心のビル群、スカイツリーまで眺めることができました。快晴の天気だと富士山も見えるみたいです。
初めて千葉・鋸山に登りましたが、歴史あり眺望ありで体力錬成もできるという、一度に三回おいしい山でした。
楽しめる山の登山計画をして頂いたCL・SLの方々、一緒に楽しく登って頂いたメンバーの方々、本当にありがとうございました。また、次の山行にも参加して楽しみたいと思っています。
今後ともよろしくお願いします!
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