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雪山ハイキング
九州・沖縄

由布岳(お鉢巡り) 其一

2013年12月31日(火) [日帰り]
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コースタイム

10:39正面登山口→12:10マタエ→12:28西峰山頂→13:06お鉢巡り出発→13:37ナイフエッジ最中→14:19東登山口/東峰山頂分岐→14:28東峰山頂→14:42マタエ→下山→引き返す→15:20東峰山頂再び→15:33マタエ再び→16:40正面登山口
天候 曇り、のちに晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
正面登山口駐車場。10時半ごろに着きましたが、無料駐車スペースは一杯。遠望観て帰れた方が入れ替わりに車出したので、そのスペースに滑り込み。まだ有料駐車場にまで車は止まってませんでしたが。
コース状況/
危険箇所等
比較的早く雪道になったので、軽アイゼンは合野越に着く前から装着しました。登るにつれ雪深くなり、樹氷帯ではアイゼン無いと登るのはかなり厳しいはず。(スニーカーで登ってきた若人三名、大変なことになってました)
夕方は雪表面が溶け、シャーベット状に。かなり滑りやすくなるので注意。アイゼンしてても、ずるずる滑ります。
正面登山口
山頂はガスかかってる
山頂はガスかかってる
森に入ると登山道は雪
森に入ると登山道は雪
雪道をガシガシ
山頂を覗く
ぼちぼち樹氷帯
雪が深くなってきた。
雪が深くなってきた。
ぼちぼち樹氷が綺麗になってくる。
ぼちぼち樹氷が綺麗になってくる。
空は曇ってるけど真っ白い低木の間を縫って歩くのは愉しい。
空は曇ってるけど真っ白い低木の間を縫って歩くのは愉しい。
聞こえるのはアイゼンのザクザクという音だけ。
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聞こえるのはアイゼンのザクザクという音だけ。
マタエ着。今日はお鉢巡りが目的なのですぐに西峰へ。
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マタエ着。今日はお鉢巡りが目的なのですぐに西峰へ。
マタエから両峰。
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マタエから両峰。
西峰に向けて鎖場の岩登り。
西峰に向けて鎖場の岩登り。
岩場を越えて、さて件の鎖場トラバースに取り付く直前。
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岩場を越えて、さて件の鎖場トラバースに取り付く直前。
西峰到着。ほぼ零度。
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西峰到着。ほぼ零度。
やっと火が点いたストーブでお湯沸かす。カップヌードルはいつものトマトチリ味。
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やっと火が点いたストーブでお湯沸かす。カップヌードルはいつものトマトチリ味。
3分待ってる間にぬるくなってしまってあんまし暖かくないけど。
3分待ってる間にぬるくなってしまってあんまし暖かくないけど。
さてお鉢巡りへ。
さてお鉢巡りへ。
これからあそこを渡るのですが。
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これからあそこを渡るのですが。
西斜面の樹氷の成長ぶりは凄い。風も強いけど。
西斜面の樹氷の成長ぶりは凄い。風も強いけど。
急な下りを滑りながら下りる。
急な下りを滑りながら下りる。
なんだか別の惑星。
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なんだか別の惑星。
ここから更に急な下りの後、あそこを越える。
ここから更に急な下りの後、あそこを越える。
雪深し。踏み跡から外れないように。
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雪深し。踏み跡から外れないように。
東峰全貌。
深い雪。
ナイフエッジへ。
ナイフエッジへ。
岩登り。
登り中。
ひと越えして、西峰を拝む。青空。
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ひと越えして、西峰を拝む。青空。
ナイフエッジなう。
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ナイフエッジなう。
ここは、結構面倒くさかった。
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ここは、結構面倒くさかった。
ナイフエッジを終えて、東峰に登っていく。
ナイフエッジを終えて、東峰に登っていく。
歩いてきた道。
急な登り。
登りもほぼ終了して、後方を拝む。
登りもほぼ終了して、後方を拝む。
こうしてみると切り立ってるが、実際はそれほどでもない。
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こうしてみると切り立ってるが、実際はそれほどでもない。
東峰に出てきて、両峰を拝む。
東峰に出てきて、両峰を拝む。
東峰山頂へ。
東登山口への分岐。ここの登り降りは、やっぱり6本爪だと不安。
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東登山口への分岐。ここの登り降りは、やっぱり6本爪だと不安。
もうすぐ東峰山頂。ちょっと後ろを。
もうすぐ東峰山頂。ちょっと後ろを。
樹氷の間を抜けると、山頂への最後の登りが待っている。
樹氷の間を抜けると、山頂への最後の登りが待っている。
東峰山頂。
東峰山頂より西峰。
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東峰山頂より西峰。
マタエに下りてきた。ここから下山してる途中、リュックの背に括りつけてたジャケットが無いのに気づく。
マタエに下りてきた。ここから下山してる途中、リュックの背に括りつけてたジャケットが無いのに気づく。
もしかしたら東峰山頂で水飲んだ時にジャケット落としたか?と下山途中、再度東峰山頂に転進。へとへとになりながら東峰山頂。
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もしかしたら東峰山頂で水飲んだ時にジャケット落としたか?と下山途中、再度東峰山頂に転進。へとへとになりながら東峰山頂。
結局東峰山頂には落し物無く...orz。しかし傾く陽を浴びる由布岳は綺麗。
結局東峰山頂には落し物無く...orz。しかし傾く陽を浴びる由布岳は綺麗。
再度マタエ。
下山。雪道の表面が融けだしてて、滑る滑る。
下山。雪道の表面が融けだしてて、滑る滑る。
森に戻ってきた。もう夕暮れ。
森に戻ってきた。もう夕暮れ。
草原の岩にカメラ持ってもらって、一枚。
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草原の岩にカメラ持ってもらって、一枚。
由布岳と鶴見岳。
由布岳と鶴見岳。

感想

8時過ぎ起床、空は曇り...ゴミ出ししながら今日は炬燵でまったりかなあ...と思ってたら陽が差してきた。だったら、由布岳行く。正面登山口到着10時半過ぎ。草原を吹く風は冷たいが、歩いてるうちに暑くなるので、ジャケットは紐でリュックの背に(これが仇に...)。合野越へ登る途中のベンチで6爪アイゼン装着。ほぼずっと雪道。例によってジグザグに高度上げてくと雪も深くなってくる。低い灌木帯に入ると樹氷が出てきて、登るに連れ、枝々見事に白一色。雪の急登をガシガシ登って着いたマタエから直ぐに西峰山頂へ。件のトラバースも既に今年4回目だし、特に難所でもなく、西峰山頂12時半前。ここでお湯沸かしてメシ...の筈が、バーナーの火が点かないよ...やっぱりライター必要だなあ。やっと点火、湧いたお湯にリフィル用カップヌードル(いつものチリトマト味)投入してる間に指先悴む。ずるずると麺とスープをかき込んで、片付けるや、お鉢巡りへ出発13時過ぎ。踏み跡を頼りに、雪深い道を下る。トレース外れると踏み抜くところがあったりして要注意。急な下りの後は、ナイフエッジの岩場。雪で手掛かりが見つけられず、難儀するが、岩の上に立って、東西の峰に囲まれ音無く白い中に居ると、もうこのままでいいや...って気になる。我に返って、雪の岩場を縫った後は、今度は東嶺へ向かう急な登りに。一気に行きたいところだけど、行く先も、振り返っても絶景、ついつい止まっては写真撮りまくり。所々強引に岩を登って、東峰山頂着14時半前。カロリーメイトを水で流し込み、さてマタエに降りて下山。下りながら、リュックの背のジャケットが無くなってるのに気づいて愕然...お鉢巡りに出る際にはあったんだけど。もしかして東峰山頂で水飲んだ時か?と、引き返すことに...。ヘトヘトになりつつ再び東峰山頂...でもジャケットは見当たらずorz。図らずも、傾く陽を浴びる両峰を観ることができたのは僥倖なれど、セールとはいえ決して安い買い物ではなかったよなあ...なんて。まあ、下山しながら買い直すならーなんて考えてる自分も居る訳だけど。
行きと同じ場所でアイゼン外し、風強い草原を抜ければ再び駐車場16時40分。家に帰り着くなり熱いシャワーで疲れを取る(簡単には取れませんがね)。本来なら積雪期のお鉢巡り達成で達成感に浸るところなのに...。

其二:http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-388939.html

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