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Yamareco

記録ID: 388851
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ハイキング
関東

八丈島・三原山sea to summit

2014年01月01日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:15
距離
18.3km
登り
874m
下り
862m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

※このルートはGPSロガーでトレースしています

累計歩行時間 区間歩行時間 時刻     場所
 0:00    0:00    0449     底土港
 0:30    0:30    0519     東京電力発電所(林道入口)
 1:09    0:39    0558     防衛道路との分岐
 1:16    0:07    0605     NTTの無線中継所
 1:46    0:30    0635     三原山(〜0641)
 2:10    0:24    0705     三原林道との分岐
 2:21    0:11    0716     小池
 2:25    0:04    0720     大池
 2:36    0:11    0731     登山道終点との分岐(通行不能)
 3:42    1:06    0837     登山道起点との分岐
 4:00    0:18    0855     三原林道基点
 4:07    0:07    0902     底土港
天候 曇時々雨、のち晴
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 飛行機
羽田空港
 ↓(ANA)
八丈島空港
 ↓(レンタカー)
底土港(そこど・こう)

【飛行機】
1日3往復。旅割60だと船の2等より1000円ばかり高い程度。
往路は1便(羽田発7:30)、帰路は3便(八丈発17:20)推奨。
こうすることで時間いっぱい遊べる。

【地理】
大賀郷:一番の中心地。行政インフラの中心。宿の数も多い。大体のものが揃っている。
三根:大賀郷のすぐ隣でここも便利。車で5分くらい。海に近いので釣り宿が多い。
永郷:八丈富士の西側にある地区。小さな漁師街。八丈小島に近く、釣り客の拠点。

上記地区を「坂下」といいます。
以下の大坂トンネルの向こうにある地区を「坂上」といいます。

樫立:坂上最初の地区。観光スポットが割と多い。
中之郷:坂上の中心地。宿が充実、温泉が近い。ここを拠点に回るのもオススメ。
末吉:坂上の外れにある地区。中之郷からも結構離れていて不便だが、八丈の風情が溢れている。

【レンタカー】
モービルレンタカー(大賀郷地区):
ガソリンスタンドが経営している。
とにかく安い。釣り用の軽バンもある。
ハンドルセンターがずれてるとか、シートベルトバックルが壊れているとかはご愛嬌。
予約しておくと、空港やフェリー港まで迎えに来てくれる。
http://www.mobil-rentacar.com/service2.html

【スーパー】
大体は大賀郷地区と三根地区に集約されているが、
他の地区にも小さなスーパーや雑貨屋がある。
・スーパーあさぬま(モービルレンタカーの目と鼻の先。生鮮物がGood)
http://www.8jyo.jp/towninfo/shopping/super_store/1005.html
・八丈ストア本店(割と何でも揃ってる)
http://www.8jyo.jp/towninfo/shopping/super_store/1194.html
・ドルチェナカムラ(酒の種類が豊富。雑貨がなぜかほぼすべてメイド・イン・ジャパン)
http://www.8jyo.jp/towninfo/shopping/super_store/1361.html
・Can☆Do(100均。11/22にオープンしたて。あさぬまと同じ経営母体)
http://www.cando-web.co.jp/shopinfo/shop.php?kwd=%E5%85%AB%E4%B8%88%E5%B3%B6

【温泉】
・裏見ヶ滝温泉(中之郷地区:水着着用の男女混浴だが風情とお湯が非常に良い。石鹸類使用不可。無料)
http://www.8jyo.jp/towninfo/travel/onsen/79.html
・洞輪沢(ぼらわさわ)温泉(末吉地区:寂れっぷりがすごい。潔癖のひとには不向き。石鹸類使用不可。無料)
http://www.8jyo.jp/towninfo/travel/onsen/82.html
・やすらぎの湯(中之郷地区:地元の方々御用達。普通に入るにはイチオシ。300円)
http://www.8jyo.jp/towninfo/travel/onsen/80.html
・みはらしの湯(末吉地区:眺望が良いがやや観光客向け。500円)
http://www.8jyo.jp/towninfo/travel/onsen/83.html

※あまりオススメしないのは・・・
・ふれあいの湯(樫立地区:ツアーのハイカー御用達なので、お湯がやや汚い。300円)
http://www.8jyo.jp/towninfo/travel/onsen/75.html
・THE BOON(中之郷地区:設備が場違い、高い。700円。12/31にポンプ故障で当面休業)
http://www.8jyo.jp/towninfo/travel/onsen/81.html

【ほか】
・黄八丈ゆめ工房(中之郷地区:黄八丈なら絶対ここ)
http://www.8jyo.jp/towninfo/travel/kankou/notedplace/36.html
・中田商店(中之郷地区:あしたば金時ソフト絶品!横浜から嫁に来たおばちゃんとのトークが楽しい)
http://www.8jyo.jp/towninfo/production/food/1226.html
・いそざきえん(樫立地区:八丈の郷土料理の定番。人気があるので予約推奨)
http://www.8jyo.jp/towninfo/gourmet/kyoudoryouri/1003.html
・ふれあい牧場(八丈富士中腹:眺望良好。穏やかな牛に癒されます)
http://www.8jyo.jp/towninfo/travel/kankou/observation/8.html

【明日葉】
雑草と同じで、その辺の道端とか、ちょっと外れた林道の路肩に生えてます。
美味しいのはでっかくて固い葉っぱの下に隠れた、柔らかい新芽。
コツを掴むと、スーパーで買うのが馬鹿馬鹿しくなります。
こいつを天ぷらにしたり、茹でてシーチキンと混ぜたりすると絶品。
コース状況/
危険箇所等
※八丈観光協会(旧町役場)で配布しているガイドマップ
http://hachijo.gr.jp/pdf/mihara-3.pdf
データが古いため、あまり当てにはできない(役場の場所が移転前のままになっている)。
25000分の1の地形図のルートはもっと当てにできない。

ルートそのものに特別な危険個所はないが、苔が多くてやや滑りやすい。
八丈富士に比べると地味で見どころも少ないためか、
あまり歩かれておらず、地図に載っているのに通れないところもあり。
全体的に笹薮が多い。

1.底土港〜東京電力の発電所(林道入口)
ただの舗装路歩き。歩道もある。

2.林道入口〜三原山と樫立集落方面(防衛道路)との分岐点
途中、工事中で車両は通行止めだが、徒歩は問題なく通れる。
ごくまれに車が通る。

3.三原山と樫立集落の分岐点〜NTTの無線中継所
舗装路だが一般車両は通行禁止。NTTの関係車両がごくごくまれに通るらしい。

4.NTTの無線中継所〜三原山
段差の少ない石の階段が延々と続く。苔が生えていて滑りやすい。
おまけに笹薮が結構あり、歩くのに難儀する。

5.三原山〜大池・小池〜三原林道〜底土港
山頂から三原林道分岐点までは20分くらい。
大池・小池は三原林道分岐点から10分くらい。
林道分岐点から底土港方面に15分ほど歩くと、登山道終点との分岐にあたるが、
笹薮が深すぎてまったく歩行不能。仕方がないので遠回りだが林道を歩く。
12km近くの長丁場。ほぼずっと下り坂で舗装路。
時折路肩が崩壊しそうになっていて、カラーコーンが置いてある。
4月に果たせなかった?sea to summitを目指し、底土港をスタート!
4月に果たせなかった?sea to summitを目指し、底土港をスタート!
標識が反射して全然見えませんが、大賀郷(八丈で最も大きな集落)地域に入る看板のそばにある東京電力の発電所の脇から林道に入ります。
標識が反射して全然見えませんが、大賀郷(八丈で最も大きな集落)地域に入る看板のそばにある東京電力の発電所の脇から林道に入ります。
右側の看板にある通り、車は通り抜けできません。途中、路肩の補強工事をしています。
右側の看板にある通り、車は通り抜けできません。途中、路肩の補強工事をしています。
林道の反対側とのちょうど頂上にあたる付近に、三原山へ上がる分岐の標識があります。見づらいと思いますが、「←三根・大賀郷 樫立→」とあり、底土港は三根集落の中にあります。
林道の反対側とのちょうど頂上にあたる付近に、三原山へ上がる分岐の標識があります。見づらいと思いますが、「←三根・大賀郷 樫立→」とあり、底土港は三根集落の中にあります。
NTTの無線中継所にあるアンテナ。ちなみにドコモは島内は何処も入りますが、このアンテナのおかげでしょうか。
NTTの無線中継所にあるアンテナ。ちなみにドコモは島内は何処も入りますが、このアンテナのおかげでしょうか。
NHKのアンテナは、NTTのアンテナよりもう少し上にありました。
NHKのアンテナは、NTTのアンテナよりもう少し上にありました。
朝焼け空。見ての通り天気はあまりよくありません。
朝焼け空。見ての通り天気はあまりよくありません。
4月に登った八丈富士も、どんより・・・。
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4月に登った八丈富士も、どんより・・・。
あのアンテナのすぐ上が三原山です。
あのアンテナのすぐ上が三原山です。
間もなく山頂。
そして、ようやくsea to summit達成。しかし天気が良くないのであまり盛り上がりません・・・。
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そして、ようやくsea to summit達成。しかし天気が良くないのであまり盛り上がりません・・・。
山頂が若干焼けていますが、すぐに後にします。
山頂が若干焼けていますが、すぐに後にします。
三原山頂から八丈富士。
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三原山頂から八丈富士。
TOKYO FMのアンテナもありました。周波数が本土(80.0MHz)と違います。
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TOKYO FMのアンテナもありました。周波数が本土(80.0MHz)と違います。
ほんのわずかに初日の出が。
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ほんのわずかに初日の出が。
出ていたのはほんの1分程度でしたが、めでたく2014年最初の日の出を拝むことができました。
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出ていたのはほんの1分程度でしたが、めでたく2014年最初の日の出を拝むことができました。
三原林道の分岐点。何のかんのと標識があるので、迷うことはありません。
三原林道の分岐点。何のかんのと標識があるので、迷うことはありません。
カルデラ湖がある大池・小池へちょっと寄り道します。
カルデラ湖がある大池・小池へちょっと寄り道します。
原生林の中をてこてこ歩いていきます。
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原生林の中をてこてこ歩いていきます。
小池へ。
小池。完全に干上がっていますが、カルデラ湖独特の、囲まれたような不思議な雰囲気があります。
小池。完全に干上がっていますが、カルデラ湖独特の、囲まれたような不思議な雰囲気があります。
次は大池。小池からすぐです。
次は大池。小池からすぐです。
こちらは細長い形をしていて、水が溜まっています。ちょっと雨が降ってきたので、急いで退散。
こちらは細長い形をしていて、水が溜まっています。ちょっと雨が降ってきたので、急いで退散。
さて、また向こうのseaへ戻らないといけません。
さて、また向こうのseaへ戻らないといけません。
ここが三原林道からの登山ルートの終点のはずですが、藪だらけでまるで進めず、諦めて林道を下ります。長いよ・・・。
ここが三原林道からの登山ルートの終点のはずですが、藪だらけでまるで進めず、諦めて林道を下ります。長いよ・・・。
ところどころ、崩落の危険性があるようで、こうしてカラーコーンが置いてありました。
ところどころ、崩落の危険性があるようで、こうしてカラーコーンが置いてありました。
三原林道の登山ルート起点。
三原林道の登山ルート起点。
見ての通り、とても明瞭。ある程度は林業関係者が手を入れているようですが、上の方は本当にグチャグチャでした。
見ての通り、とても明瞭。ある程度は林業関係者が手を入れているようですが、上の方は本当にグチャグチャでした。
やっと生活のにおいがする道路になりました。
やっと生活のにおいがする道路になりました。
この島は戦争末期に小笠原が陥落後、前線にすべく道路を造ったり、防空壕を造ったりしていたため、こうしたな名残があちこちにあり、「防衛道路」や「鉄壁山」などの地名にも残っています。
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この島は戦争末期に小笠原が陥落後、前線にすべく道路を造ったり、防空壕を造ったりしていたため、こうしたな名残があちこちにあり、「防衛道路」や「鉄壁山」などの地名にも残っています。
ようやく林道の基点に帰ってきました。正月早々、かなりハードでした。
ようやく林道の基点に帰ってきました。正月早々、かなりハードでした。
この石の標識、味わいがあって好きです。
この石の標識、味わいがあって好きです。
今頃になって晴れてきました。チキショー・・・(笑)
今頃になって晴れてきました。チキショー・・・(笑)
ようやくseaが間近に。この後、天気はどんどん回復してきました。
ようやくseaが間近に。この後、天気はどんどん回復してきました。
底土港へ帰還。
竹芝桟橋から延々と海を渡ってきたさるびあ丸がちょうど着岸したところでした。
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竹芝桟橋から延々と海を渡ってきたさるびあ丸がちょうど着岸したところでした。
(ここからはお山と関係のない写真です)
明日葉は、このように大きな葉の下に隠れた新芽がうまいです。
(ここからはお山と関係のない写真です)
明日葉は、このように大きな葉の下に隠れた新芽がうまいです。
自炊宿に泊まったので、採った明日葉は天ぷらにしたり、おひたしにしたりして美味しくいただきました。自然の恵みに感謝です!天ぷらは明日葉を洗って水気を取ってから高温の油(200度近く)でさっと(30秒程度)揚げるとよいです。細胞が開き、独特の苦みが和らいで甘味が際立ち、ものすごくおいしくなります。
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自炊宿に泊まったので、採った明日葉は天ぷらにしたり、おひたしにしたりして美味しくいただきました。自然の恵みに感謝です!天ぷらは明日葉を洗って水気を取ってから高温の油(200度近く)でさっと(30秒程度)揚げるとよいです。細胞が開き、独特の苦みが和らいで甘味が際立ち、ものすごくおいしくなります。
八丈島の定番スポット、大坂トンネル上から八丈富士と八丈小島。八丈小島のお山(太平山・616.8m)も、ほんのわずかですが登山記録があります。
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八丈島の定番スポット、大坂トンネル上から八丈富士と八丈小島。八丈小島のお山(太平山・616.8m)も、ほんのわずかですが登山記録があります。
パン屋で売っていた「八丈富士山メロンパン」と八丈富士。「富士山世界遺産登録記念」ってありましたが、それって単なる便じょ・・・
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パン屋で売っていた「八丈富士山メロンパン」と八丈富士。「富士山世界遺産登録記念」ってありましたが、それって単なる便じょ・・・
八丈には4日間いましたが、終始強風で波が高く、火山岩の海岸線では荒々しい波しぶきが立っていました。
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八丈には4日間いましたが、終始強風で波が高く、火山岩の海岸線では荒々しい波しぶきが立っていました。
海面に雲の影が映っていて、なかなか幻想的です。
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海面に雲の影が映っていて、なかなか幻想的です。
ふれあい牧場。向こうに見えている岩の端っこが大坂トンネルの入り口です。
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ふれあい牧場。向こうに見えている岩の端っこが大坂トンネルの入り口です。
毛づくろいをしています。ものすっごく平和そうです。
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毛づくろいをしています。ものすっごく平和そうです。
名前はモモちゃんです。1頭1頭に名前が付いています。八丈のジャージー牛乳は乳脂肪分が多いので有名ですが、こうした平和な環境でストレスなく生活していることも関係しているのでしょう。長らく発売が中断されていましたが、このほど復活。500mlで368円。http://ameblo.jp/team8jo/entry-11735965617.html
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名前はモモちゃんです。1頭1頭に名前が付いています。八丈のジャージー牛乳は乳脂肪分が多いので有名ですが、こうした平和な環境でストレスなく生活していることも関係しているのでしょう。長らく発売が中断されていましたが、このほど復活。500mlで368円。http://ameblo.jp/team8jo/entry-11735965617.html
神湊(かみなと)漁港の近くにある巨大な廃ホテル。廃墟マニアにはよく知られていますが、本当に不気味でした。
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神湊(かみなと)漁港の近くにある巨大な廃ホテル。廃墟マニアにはよく知られていますが、本当に不気味でした。
帰路、空港にて。名残惜しむように夕陽が出迎えてくれました。
帰路、空港にて。名残惜しむように夕陽が出迎えてくれました。

感想

皆さま、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

前春に続き、2013年2回目の八丈島流しの刑に遭ってきました。
素泊まり自炊宿に泊まり、時間に拘束されることなく、
のんびりとしたこの島で、2013年を越しました。

前春には八丈富士を下から登りましたが、
海っぺりから登ったわけではないのにタイトルで誤解を招いてしまったので、
「sea to summitかと・・・」というご指摘をいただいたこともあり、
それを達成すべく、2014年最初の登山に臨みます。
今回はこの島の南部にある三原山(700.9m)です。
火山の噴火で有名な三原山(三宅島)とは別のお山ですが、
このお山も八丈富士と同じように海底火山の噴火により、
隆起して形成されました。

八丈富士は眺望がとてもよく、アクセスが容易で、
ルートもよく整備されていますが、
こちらは主に電波関係のインフラ拠点であり、
山頂近くにはいたるところにアンテナが立っています。
NTT、NHK、TOKYO FMなど・・・。
よって、眺望はまあまあですが、観光客が近づくことは少なく、
笹籔に覆われたルートはあまり踏まれておらず、
危険個所はありませんが、ひっそりとしています。
いくつものアンテナを横目にしながら、海から2時間弱で無事に登頂。

下山は別のルートからにしようと考え、
ガイドマップに載っている森の中を下るルートから行こうとするも、
笹籔やら倒木やらに阻まれて通行不能で、
林道を大きく遠回りして下山することを余儀なくされたため、
正月早々かなりタフな歩きを強いられましたが、
年末年始のだらけた身体に活を入れるには、ちょうどよかったかもしれません。

さて、八丈にはいろいろと気になるところがあります。
眺望の良さで知られる大坂トンネルの脇には、
明治時代に掘られたという旧トンネル。中をのぞいたり、
反対側の出口を探したりしましたが、結局よくわかりませんでした。

また、第二次世界大戦末期、小笠原諸島が陥落した際、
次の前線基地として八丈島に防衛線を張るべく、道路や拠点を整備したので、
その名残で「防衛道路」や「鉄壁山」という地名が残り、
陸軍最終司令部陣地予定地跡が現在もあります。
http://news.mynavi.jp/series/extremity/022/
http://www.8jyo.jp/towninfo/hobby_sw/walking/high/course14.html
内陸部には防空壕や洞窟が数多く残り、探究心をくすぐります。

最大の魅力は、三原山の麓に点在する温泉の数々です。
詳細は上記に譲りますが、湯治のためだけに訪れる価値があります。
朝10時にはどこの温泉もオープンし、夜は21時くらいまでなので、
レンタカーやレンタバイクで回りながら、どこかしらで温泉を楽しむことができます。

八丈島、かつて海外渡航制限があったころには
近場のハワイと言われ、隆盛を誇った過去がありますが。
現在ではその面影がリゾートホテルの廃墟くらいしかありません。
観光地としてはウリになるものが少なくて華やかさに欠け、
経済的にも活気があるとは言えないこの島、
東京都だというのにまるで東京とは思えない
のんびりとした雰囲気を味わうにはもってこいです。

今度は八丈小島の太平山に登ってみたいなあ。
えらく籔山のようですが、登ることは出来るようです。
http://www.ne.jp/asahi/gamo/yama/outdoor/shimatozanizu/hatijoukojima/hatijoukojima.htm

・・・レコが何だか登山記録というより、
八丈の観光案内みたくなっていますね。スミマセン。

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コメント

八丈島 魅力的ですね
motchさん 今年もよろしくお願いします

年越しは八丈島で過ごされたのですね

私は海も大好きなので、sea to summitはいつかどこかでやってみたいです。

八丈は温泉のイメージがなかったので、湯治ができるとは全く知りませんでした
もう少しして時間にゆとりができたら一度の〜んびりと訪れてみたいです
2014/1/4 23:36
>>doppoさん
こちらこそ、今年もよろしくお願いいたします。

観光地としては頽廃しきっている八丈は、
旅好きの私としては最高の穴場のひとつで、
本当に好きなところです。

火山で構成されている島なので、
温泉はいろんなところから湧いていて、
自宅の風呂に入らず、温泉ばかり通っている
ご年配の方も多くいるそうです。
(70歳以上の島民はタダ同然の価格なので)

登山するにしては大して面白くもないところですが、
島の内陸部を歩くという探検的観点からすると、
面白いところがこれでもかとばかりにあります。
機会があれば是非是非!

沖縄とかの離島よりもよっぽどオススメです!
2014/1/5 21:55
こんにちは!motchさん
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

一年越しのフリに応えていただいて、とても光栄です(笑
裏山探検している感じですかね?なんとなく。小さいお山って童心に返る気がします。

以前の私の職場では、八丈勤務がある部署もありました。なんでも、港でキハダが釣れたとか・・・あ〜〜行ってみたい

ということで、本年もよろしくお願いします
2014/1/6 8:20
>>1955さん
こちらこそ、本年もどうぞよろしくお願いいたします!

いや〜、八丈富士のときのエセsea to summitが引っかかってまして(笑)
まあお山としては両方とも特記することもないんですが、
おっしゃるように島自体が裏山探検的な要素が多くありまして。
秘密基地を作って楽しむような感じです。

今の時期は寒いのでクルマでしたが、春とかならレンタバイクで回るのが一番ですね。

八丈勤務ってことは、勤務先はやっぱアソコしかないですよね
きっと、ゆっくりとした時間の流れを楽しめるんじゃないかと思います。
チャンスがあれば是非訪ねてみてください!
2014/1/6 23:48
プロフィール画像
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