初詣山行〜伊豆ヶ岳から子の権現へ
- GPS
- 06:40
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 950m
- 下り
- 1,060m
コースタイム
7:40正丸峠との分岐
7:55長者峠との分岐
9:00伊豆ケ岳(休憩20分)
9:35古御岳
10:35高畑山(休憩5分)
10:50天目指峠
11:40子ノ権現(参拝・食事休憩1時間)
13:05浅見茶屋
13:50吾野駅
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
駅舎に向かって右側に10台ほどの駐車スペース。手前に駐車料金支払い機が設置してあり、発行された領収書を車のダッシュボードに掲示する |
コース状況/ 危険箇所等 |
「関東ふれあいの道」として地元自治体が整備しているコース。分岐など要所にしつこいぐらい指導標が設置してあり、踏み跡もしっかりついている。 伊豆ヶ岳山頂直下の男坂はクサリ場のある岩場で、危険である旨を記した注意看板が設置してある。今回は女坂へと迂回したが、こちらも頂上直下は急斜面で、踏み固められた雪が張り付いている。それ以外は登山道にほとんど雪はなかった。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ、懐中電灯
予備電池
1/25,000地形図 原市場
コンパス
山岳保険加入者証
ペン、手帳
保険証
飲料 水、スポーツドリンク、お茶(計1.5ℓ)
ティッシュ、ウエットティッシュ
手ぬぐい、タオル
手袋
携帯電話、充電器
雨具
防寒着 フリース、ダウンジャケット
ストック
カメラ、双眼鏡
時計、高度計、温度計
非常食 カロリーメイト、コンデンスミルク
行動食 ナッツ、小魚、甘納豆
昼食
バーナー、ガスカートリッジ
コッヘル、はし
帽子
サバイバルシート
サバイバルキット 消毒薬、バンドエイド、虫さされ、整腸薬
ホイッスル
ライター
ナイフ
チェーンアイゼン
ツエルト
ザックカバー
簡易スパッツ
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感想
しばらく山へ行けない状況が続き、足慣らしを兼ねた初詣を計画。人込みは避けたいので、足腰にご利益があり地域住民に親しまれている飯能の子ノ権現へ。
西武秩父線正丸駅から伊豆ヶ岳を通り同線吾野駅へと周回するハイキングコースの途中に子ノ権現は位置している。圏央道鶴ヶ島ICを降り、国道407号〜県道15号〜国道299号で今回の出発点、正丸駅前の駐車場に車を止める。
駅舎に向かって左側の階段を降りて西武秩父線のガードをくぐり、集落の中の舗装道路を行く。大きな岩の横にまつられている祠のところから登山道へ。沢を詰めて急斜面に取りつき支尾根に上がり、さらに尾根沿いに高度を上げていく。一部樹林帯が切れて北側から東側にかけて展望が開けるポイントを過ぎ、巻き道を行くと正丸峠からの縦走路に合流する。
正面に伊豆ヶ岳への直進ルート(男坂)の岩場がそびえているが、無理せず右(西)の女坂へ迂回する。樹林帯をトラバース気味に高度を上げていくと、登山道に凍結した雪が現れ山頂直下の急斜面にかかる。慎重に足元を見ながら山頂へ。ここでカフェラテとあんパンで軽く腹ごしらえ。山頂は低い落葉樹に囲まれているが、今の時期ならそれなりに展望がある。最初は人がいなかったが、休憩しているうちに一人二人と登山者が上がってくる。それでも頂上を離れるときでも10人はいなかった。
子ノ権現に向かって山頂を降りていく。こちらは南側で登山道に全く雪はない。古御岳、高畑山などいくつかのピークを越えてアップダウンのある尾根道をいく。周囲は針葉樹の樹林帯で展望はほとんどないが、子ノ権現方向から聞こえてくる梵鐘の音が次第に強くなってくるのに励まされる。
天目指峠で舗装道路を横切り、さらに3つのピークを越えていく。祠のある最後のピークから下ると、樹林帯が開けて子ノ権現の建物が見えてくる。通路とかかれた看板に従って建物の横を通り抜けると本院の前に出る。交通安全祈願の自動車が並んでいて普通の初詣参拝客でそこそこにぎわっていて、さっきまでの登山道とはまるで別世界だ。
ここは正式には子ノ権現天龍寺。足腰守護のお寺で911(延喜11)年創建の古刹。本院に向かって右へ坂を上がると正面に本堂、その横に大わらじと大下駄が奉納してある。わらじは「御足(お金)を運ぶ」といわれ縁起が良いそうな。参詣を済ませて一段高い奥の院に登ると、東側が開けて東京方面が一望できる。
境内のベンチを拝借してカップめんとおにぎりの食事を済ませ、吾野駅へと向かう。土産物屋の間を抜け、駐車場を通り舗装道路から樹林帯の下山路へ。つづら折りの道から沢を渡ると民家があり、舗装道路に出る。沢から川沿いに降浅見茶屋、さらに集落の中を高度を下げ、高麗川と合流したところから高麗川沿い、さらに線路沿いに行くと吾野駅が見えてくる。2時10分の西武秩父行き電車に乗車、正丸駅で下車、駐車場に帰ってきた。
今回の山行はs-syouichiさんの記録を参考にさせていただきました。ありがとうございます
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