たつの市揖保川町「ヤッホの森」 5歳児と山頂で鐘鳴らし
- GPS
- 02:09
- 距離
- 3.0km
- 登り
- 236m
- 下り
- 233m
コースタイム
天候 | 晴れ、下山途中から曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・神部小学校前のどんぐり広場から入山します。コース案内板もあります。 ・全体的に整備されたハイキング道。ただし亀岩〜隠田跡〜どんぐり広場間はやや傾斜のある石の多い道もあります。 ・隠田跡に「まむし注意」の看板あり |
写真
感想
たつの市揖保川町にある「ヤッホの森」は、里山林整備事業の一環としてハイキング道や公園が整備されたものです。何通りかのコースがあるのですが、今日は5歳の息子と「黍田富士→金剛山→亀岩」周遊コースを歩いてきました。
スタートは神部小学校前の「どんぐり広場」から。アスレチック遊具中心の公園で、木製のテーブルや椅子もあるので弁当持って遊びにくるのに丁度いい場所です。
黍田富士に登るコースは健脚向きの尾根コースと一般の谷コースがあるのですが、本日は谷コースを選択。小さな谷川に沿って徐々に登っていきます。20分ほどでT字路分岐。左が黍田富士、右が亀岩です。まずは黍田富士に向います。
つづら折れの道を10分ほど登ると展望台と高い塔が見えて黍田富士山頂。「高い塔」とは「幸せの鐘」がしつらえられた高さ10mほどの塔で、誰でも自由に鳴らすことができます(結構大きな音がします)。また展望台からは北東の揖保川町、太子町の町並みが望めますが、山容の角度が急なためか結構高度感があります。標高は160mほどですが絶景が楽しめます。
金剛山へは、来た道を一旦下りT字路分岐を今度は南に進路をとります。こちらの標高は200m。黍田富士よりも長く階段を歩くことになります。分岐路から20分ほど歩いて傾斜が緩やかになるとしばらく歩いて金剛山頂。山津屋古墳群1号墳が山頂にあります。この辺り至るところに古墳があります。登山口に古墳の場所がわかるマップもありますので、興味のある方はぜひ。
金剛山頂から一昨日登った「天下台山(相生市)」を探しますと、南西方面、稜線に長方形の反射板が見えました。ヤマレコで黍田富士から天下台山まで縦走された方のレポートを見て「行ってみたい」と思っていたのですが、こうして見ると結構距離があります。
続いては亀岩。アップダウンはほとんど無くなり、気持ちの良い林の中を歩きます。途中、横穴式石室が開いている古墳(解説板あり)を過ぎると亀岩。南の展望が開け、瀬戸内海が顔をのぞかせます。「亀岩」とは、本来は古墳なのですが墳丘の土が削れて横穴式石室が露出しており、その天井石が亀の甲羅のように見えることから名づけられたものです。確かに亀に見えないこともないですが・・・それにしても古墳の多くは見晴らしの良い場所に造られています。古代の実力者は、死後も自分の治めた土地を見渡すために、このような高台に自らの埋葬地を造ったのでしょうか。
ここから進路を北に転じてどんぐりの森へ戻ります。15分ほど歩いて「隠田跡」。「まむし注意」の看板を見て子どもがぐずり出したものですから、早々に静かに、子どもの言葉を借りると「蛇さんを起こさないように」立ち去ります。ここからは結構傾斜のきつい、石中心の道。子どもがこけないよう気をつけながら歩くと、こちらも結構疲れました。30分弱歩いてどんぐりの森へ帰着。公園で昼食を食べ、公園で少し遊んで帰路につきました。
ヤッホの森散策路、今日は神部、山津屋地区を中心に歩きましたが、東側の河内地区にも道はつながっているようです。今度はそちらにも挑戦してみたいです。
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