三草山「ゼフィルスの森」ハイク

2014年01月26日(日) [日帰り]

• GPS: 01:46
• 距離: 5.8km
• 登り: 357m
• 下り: 350m

コースタイム

13:35駐車場所（能勢町神山）〜13:43慈眼寺〜14:05ゼフィルスの森〜14:25三草山(山頂)14:35〜14:45サイノカミ（才の神）峠〜14:55長谷の棚田〜15:20駐車場所

天候

晴れ間は有るんだけど小雪舞う

アクセス

利用交通機関：

自家用車

慈眼寺下の広場に駐車

コース状況／危険箇所等

大阪環状自然歩道の一環であり、標識も含めてコースはよく整備されている

写真

1/27 21:04

駐車場所付近から三草山を望む

1/27 21:06

清和源氏の基礎を作った源満仲公の弟満政の霊廟がこんな所にあるんだ

1/26 13:43

慈眼寺。ここまで自分の位置が良く分からなかったけど、この先から三草山への登山道が始まる

1/26 13:58

三草山への道は大阪環状自然歩道でした

1/26 14:06

ゼフィルスの森

1/26 14:24

山頂への階段道

広々とした三草山(564m)山頂

1/26 14:29

三草山の古名まで表示されていました

1/27 21:08

ボヤッと霞んでいるけど川西、池田方面が開けています。右側に中山連山、左側に五月山から石堂ヶ岡へ続く山並みが薄らと確認できます

1/26 14:38

山頂から反対側に下ります。こちらも適度な間隔の階段が整備されています

1/26 14:45

10分ほどで才の神峠に。いくつかの林道が交わっていて、色んな方向に下ることができるみたい

1/26 14:46

峠には古そうな道標が立つ。ここからは普通の車道を歩いて駐車場所へ戻ることに

1/26 14:55

5分も下ると綺麗な棚田が広がる

1/27 21:14

ここは、日本の棚田百選に選ばれた「長谷の棚田」というのだそうです

1/26 15:18

慈眼寺へ戻ってきました

撮影機器：

LUMIX DMC-LX7 パナソニック

感想

ちゃむ

天気予報でも雨か曇りとのことで今週は休みのつもりだったが、昼から晴れ間が差してきたので、近場で短いハイキングをしようと能勢町の三草山を選んだ。初めてで土地勘がなく、どこが登山口かわからなかったので、慈眼寺の近くと思しき広場に車を停めさせていただき歩き始めた。
慈眼寺を経て進むと大阪環状自然歩道と合流し、山への登りに。暫く登るとゼフィルスの森の標識のある林に到着する。ゼフィルスとはシジミ蝶の仲間のことだそうで大阪ではここでしたか生息が認められないためにこの森を購入して保護活動が行われていると解説板にはあった。
この季節は、葉が落ちて明るい林であるが、新緑から盛夏のころは緑濃い色合いに染まるのだろう。
山頂までは距離も短く1時間足らずで着くことができる。とは言え、青空も見え、時折日も射しながらにも関わらず、途中から小雨が何やらキラリと光ると思ったら小雪がぱらつく天候となった。着いた山頂(564m)は疎らな樹林の中ではあるが、広々とした明るい感じである。展望が開けている方向は限られているが、それでも3方向に昔表示盤だったと思われる金属板が立っている。今日の天気では付近の山も霞み、川西・池田方面もボヤッとして比較的近い中山連山などもうっすらとしか確認できなかった。
下山は、登ってきた方角と反対側の才の神峠方面に下る、峠までは階段状に整備された道が続き、ほんの10分ほどで、6本の林道が交わっているところへ合流する。
更にそのうちの一本を選んで下ると疎らに集落の有るあたりに出るが、この辺りから見える棚田の風景が日本の棚田100選に選ばれた「長谷の棚田」なのだろう。この季節は何も植えられていないが、稲が青々と育っているときには美しい景観なのだろう。
今日は、前面休養のつもりだったのに晴れ間に誘われて散歩感覚で出て来た。若干、小雪にも降られてしまったし、距離も6kmほどと短かったが、1時間半の静かな（誰にも会わなかった）楽しいハイクだった。

　今回の総歩行距離: 5.9km　　　今年の累積距離: 45.5km
　今回の総累積標高:　383m　　　今年の累積標高: 3,208m