二河原辺・水分道〜金剛山〜太尾
- GPS
- 06:19
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,138m
- 下り
- 1,076m
コースタイム
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 6:18
天候 | 曇り,雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
●帰り= 東水分 14:33 − 富田林駅 14:55 |
写真
感想
久しぶりに金剛山へ。調べてみると 2012年5月に春の花を求めて3回登って以来ということで約10年ぶり。自分でもびっくりだった。
長く金剛山に行かなかったのは登山者とちょっとしたトラブルを二度起こしたという忌まわしい記憶もあるが、登山口へのバスが混むことが第一の原因。
二河原辺からのふたつの道はロングコースになることからこれまで利用を考えたことがなかったが、このところ15キロは歩きたいと思うようになっている。この道なら静かな山歩きができるのではないかと期待。東水分行きのバスは数人の客が乗っていたが、やはりハイカーはいなかった。
二河原辺 (にがらべ)・水分道は昔 参詣道であった道とのこと。町石とともに私製道標が多く設置されており、迷うことはない。
甲取坂の途中から雪がぱらつき、またその後 徐々に積雪も厚くなってきた。スパッツ、簡易アイゼン、ザックのカバーの3点セット装着。
奥赤坂山山頂ではパンひとつかじる。
静かで楽しい山歩きを楽しんでいたが、やがて樹氷が見られるようになって気分は最高潮に。盛んに撮影。来週は南側の坊領山の道を登ろうか、暖かくなると言っていたから樹氷は見られないか などと考えていた。
電波管理搭で初めてハイカーとすれ違い、その後 数組とすれ違うが、転法輪時前に着くと多くのハイカー。やはり山頂はにぎやかだった。
時折 雪は強くなる。温度計は -3〜4度。
葛木神社で参拝後、山頂広場の奥の屋根のあるところで2個目のパンをかじり、奥大日岳へ。しかし道標がなく、あちこちウロウロ。灯台下暗し、山頂広場の屋根のあるところの後ろがとりつきだった。
また静かになった。人があまり来ないため積雪がきれい。しかしそれだけに多くある枝道にはいずれにも足跡があり (先に来た人の迷った跡)、平坦なところにはいく筋かの踏み痕があり、ルート取りには注意が必要。また太尾塞跡 通過すぐに急な下りがあるので慎重に。
国道に下りてきた。ハイカーのものと思しき駐車多し。
少し下ったところにあるトイレには靴やアイゼンの泥を落とす洗い場がある。
さて恐怖の車道歩き。スピードを出したトラックなどの大型車がすぐそばを通る。
そんな中、土日のみバスがある葛城登山口バス停で、登りのバスの時刻を見てみようと道を横断しかけたところ 1台の車が止まり「乗っていきますか?」と声をかけられた。15キロ以上歩きたいと思っていたので遠慮したが、なんと親切な人がいるものかと感激した。この場でもお礼をお申し上げます。
千早赤坂メモリアルパークの入り口にある東水分バス停到着。バス発車の15時48分まで30分あるので水分まで歩こうかと思ったが、東水分バス停はベンチがあるのでここで終了することに。
その後 いやに早くバスが来たと思っていたら15時33分に出発した。帰って調べてみると、毎時48分にある千早線とは別に 9時台と15時台だけ白木線というのがあったのだ。ラッキーだった。
逆に残念だったのはこの前買ったばかりの靴の右の足指先 (靴下) が濡れていたこと。対策を考えねばならない。
『令和の町石道』というのは水分道のことでしたか。
7年前に、お世話になってる山の会の方に案内していただいて、上りは水分道より南側の坊領道とかいうルートを歩き、下りにこの水分道を歩きました。
でものんきに後ろから歩くだけで、二河原山や奥赤坂山のピークも踏んでないし、あまり覚えてないので、また歩きたくなってきました。
雪の日に、ひとり静かに歩くなんていいですねぇ。
それより前に、百ヶ辻に下りたかったのにババ谷に下りてしまい、ひとり車道を歩きかけたら、若くて爽やかで、高そうなカメラやiPadを持ったお兄さんが「乗っていきますか」と声をかけてくださって、私はお言葉に甘えてのせていただいたことがあります。河内長野なら通りますからどうぞ〜と、なんと家の近くまで。
これを言うと「なんと無防備な!」と驚かれるのですが、あちらは若くてカッコよくて経済的にも豊かそうな殿方。私みたいなおばちゃん相手に悪事を働く理由が見つかりません どう考えても、道を間違ったおばちゃんが気の毒で声をかけてくれた親切な青年としか思えず、ご厚意に甘えて送っていただきました。
ところで坊領山登り水分道下りで行かれたことがあるんですか。かなりロングですね。すごいなぁ。来週 坊領山で登ろうかなとも考えていますが、他にするかもしれません。
ところで かっこいいお金持ちのお兄さんに乗せてもらった話、いい思い出ですね。まるで白馬に乗った王子様に助けてもらったようではないですか 私も若い女の子だったら乗せてもらったかな? いや 逆に怖いか。だいたい迷っていたわけではないですからね。実はこれまで3回 車に乗せてもらったことがあるのですが、2回はふたりの時でした。ふたりだと乗せてもらいやすいですね。ひとりの時は、そう、昨年9月 足を怪我した時です。
それにしてもpapiさんが私の長い文章を全部 読んでいただいているようであることには驚かされます。もちろん興味ある山行だけでしょうが。ありがとうございます。この頃はできるだけ手短に書こうとしております。それではまた〜
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