石老山入口BS→石老山→大明神山→(嵐山断念)→相模湖駅
- GPS
- 08:19
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 709m
- 下り
- 727m
コースタイム
↓ 中央特快
高尾 0731 0746
↓ 中央線・普通
相模湖 0755
↓ 神奈川中央バス(三ヶ木行)
石老山入口BS 0806 0813
↓
相模湖病院横の登山口 0835
↓
顕鏡寺 0911 0922
↓
八方岩 0949 0951
↓
融合平見晴台 1008 1012
↓
石老山 1117 1222
↓
大明神山 1318
↓
大明神展望台 1327 1339
↓
林道終点出口 1403
↓
プレジャーフォレスト 1434
↓
嵐山・断念ポイント 1537
↓
相模湖弁財天 1551
↓
相模湖公園 1618
↓
相模湖駅 1638 1648
↓ 中央線・快速
吉祥寺駅 1741
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪40-50cm程度。踏み跡明瞭 |
写真
感想
昨年の8月末に南アルプス縦走から帰ってからは、急な長期出張が入ったりで仕事が忙しくなり、おまけに父・義父と連続して亡くなったりで、なかなか山歩きに行けなかった。8日から9日にかけて、東京では20年ぶりの大雪となり、どうしても山歩きがしたくなったので、疲れて身体は少し重いが、半年ぶりに出かける決心をする。天気予報では、快晴だったのだが、雲が多く、一時期は雪がちらつく天気だった。
相模湖病院脇から登山道に入る。30cmぐらいの積雪だろうか。一人、二人歩いた踏み跡がある。持ってきた軽アイゼンを早速着ける。石老山の名前の由来となった色々な岩を見ながら、森の中を登って行き、顕鏡寺に着く。境内からは相模原方面の眺めが広がる。鳥居をくぐるとすぐに岩屋がある。
赤い祠が祭ってある大きな雷電岩を過ぎると八方岩に着く。ここからも相模原の眺めが良い。やがて融合平見晴台に着く。ここからは、緑の相模湖の眺めが良い。正面に見えるのは陣馬山だろう。 ベンチに座ってゆっくり休憩したいのだが、雪が40cmほど積もっているので立ち休みとする。
登山道に戻り、雪が深くなり歩きにくい中を、踏み跡をたどって登って行く。石老山頂に着くと、40cmぐらいの積雪だろうか。割と人が多い。丹沢方面が刈り取られていて、正面に黍殼山、袖平山、その奥に蛭ヶ岳が見えている。左手には、形がよく印象的な大室山と背景に雲がかかった白い富士山の山肌が見えている。ここで昼食をとる。
山頂から、大明神を経て下る。登って来たときには踏み跡は無かったのだが、昼食中に先行した人々がいたらしく、今は踏み跡がしっかりついている。途中篠原へ下る分岐では、篠原方面への踏み跡は無かった。森の中を下って行き、小さな祠がある大明神山を越え、登り返すと大明神展望台で、石老山方面を除いて、ほぼ360度の展望が広がる。丹沢、富士山、大月辺りの山々、三頭山、陣馬山等の眺めが良い。
展望台から森の中を下り、林道らしきところに降り立つ。コテージがあるキャンプ場を過ぎ、雪が解けた舗装道に出て、軽アイゼンを外す。舗装道を下って行くと、プレジャーフォレスト(懐かしい旧ピクニックランド・・・家族でオートキャンプをしたなぁ・・・)前に出る。
信号を渡り、嵐山方面に歩を進める。ケアセンターの横を行く。標識がないので、唯一残された踏み跡をたどって、藪に分け入ると、本来の登山道と思われる道に出る。ここで再び軽アイゼンをつける。道標も出てきて、嵐山1.9kmとあり安心する。雪の積もった狭い橋を注意して2回ほどわたり、登ったり下ったりしながら、森の中の狭い登山道を行く。時々、国道に近づくが、すぐまた森の中に分け入る。やがて竹林が美しい所に出てくると、民家らしき建物がある。ここを少し行った辺りで、嵐山と思われる小山が目の前に見えて来るが、暗くなってきたし、半年ぶりの雪山ハイクで足も疲れたので、嵐山は断念し引き返すことにする。
先ほどの民家の所で、もしやと思い歩いていくと、民家への車道らしき道に出たので、そこを下って行くと相模湖弁財天の横に出た。ここからは雪掻きがしてあったので、軽アイゼンを外し、下って行く。相模湖沿いの国道にでて、トンネルをくぐり、橋を渡り相模湖公園に出る。昔、子供を連れてきたところだ。相模湖越しに石老山を見ながらゆっくりと歩き、右に折れて相模湖駅に着く。
相模湖駅から、JR快速(といっても各駅停車)に乗り、吉祥寺で井の頭線に乗り換えて帰る。
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