奥州街道1（白河〜矢吹）

2014年02月23日(日) [日帰り]

• GPS: 03:38
• 距離: 16.0km
• 登り: 84m
• 下り: 131m

コースタイム

5：05白河BH-6：00根田宿（萱根）-6：45小田川宿-7：14太田川宿-7：42踏瀬宿-8：15大和久宿（大和内）-8：26中畑新田宿（新町）-8：38矢吹宿-8：44矢吹駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

往路：白河駅
復路：矢吹駅

コース状況／危険箇所等

前日に歩いた日光東往還では全く雪はなかったが、電車で白河に向かう途中から車窓は雪景色、白河駅をでたらホテルに向かうのも難渋の雪道であった。
当日の朝、車の通行は問題ないが、幹線道路に併設された歩道は殆ど雪に覆われていたので、対向車に気をつけながら車道を歩く。車道と歩道の区別がない主要道路は、車の通行跡を歩く。車両の殆ど通らない道は、ズボ足で用心して歩いた。
泉田でちょっとした山を越えるのだが、全く踏跡がなく積雪量も多いため少し戻ってR4に迂回した。
それ以外は何とか歩けた。
しかし、路傍の石仏や道標が雪に埋もれているので、興味半減。早々と撤退することにして、矢吹駅から帰宅する。

写真

2/23 6:20

雪に埋もれた二十三夜塔と石仏

2/23 6:46

なんとも不気味な供養塔。
幽霊がでたのだろうか？

2/23 7:09

首切り地蔵。
立派なお地蔵様だが、親しみやすい表情が印象的です。
この当たりは日当たりが良いのか雪が少なかった。

2/23 7:23

雪に埋もれて近くまで行けないが、湯殿山参拝記念碑があるようだ。

2/23 7:24

車の通行量の少ない所に来ると、やはり不安である。

2/23 7:58

踏瀬宿の松並木の標識

2/23 8:12

戊辰戦争で官軍を迎撃するために関門が設けられたそうだが、棚倉城を占拠後、この地も攻略された。
この先奥州街道を進むのは、函館五稜郭まで官軍の進路をたどることになる。

2/23 8:26

しっかりと消火栓の部分を除雪しています。

2/23 8:37

水戸街道分岐点。
次回は雪のないときに、棚倉方面からこの常夜燈を目指したい。

2/23 9:28

雪の矢吹駅

2/23 9:46

東北本線の車窓から。

2/23 9:49

白河駅のホームより小峰城を望む。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR400 カシオ

感想

ア?ドッポ

奥州街道は白河までが幕府管轄の五街道の一つであるが、白河以北のほうが街道あるきとしては興味が深い。戊辰戦争における官軍の進撃路を五稜郭までたどる旅になる。
雪の季節にも街道は機能していたことを思うと、雪国の街道は雪の季節に歩きたいとも思うが、今回はちょっと雪国に育っていない身には厳しすぎる。
一時撤退である。