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Yamareco

記録ID: 4138707
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ハイキング
九州・沖縄

霊山の最難関ルート「中道」

2022年04月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:29
距離
13.8km
登り
997m
下り
988m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:00
休憩
0:25
合計
4:25
11:02
12
11:14
11:18
124
13:22
13:24
11
13:35
13:44
10
13:54
13:55
55
14:50
14:57
19
15:16
15:17
9
15:26
15:27
0
15:27
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
中道は中間地点の大杉(仮)までは問題なく歩けます。その先、道は途切れ完全なバリエーションのトラバースコースになり、かなり危険。崩壊した沢を何度も何度も渡る。
1948年の霊山。
驚いたけど、全面、茅場だったらしい。露出した岩石も見えるし、別府の扇山のような山容だったのかな。
中道と思われるものの端っこだけはなんとなく見える。
1948年の霊山。
驚いたけど、全面、茅場だったらしい。露出した岩石も見えるし、別府の扇山のような山容だったのかな。
中道と思われるものの端っこだけはなんとなく見える。
今日は山に行く予定ではなかったのだけれど、あまりの快晴に引き寄せられました。
2022年04月03日 10:59撮影 by  ILCE-7, SONY
4/3 10:59
今日は山に行く予定ではなかったのだけれど、あまりの快晴に引き寄せられました。
何度も歩いた道。
2022年04月03日 11:05撮影 by  ILCE-7, SONY
4/3 11:05
何度も歩いた道。
万灯籠。
かなり昔の案内板です。
2022年04月03日 11:16撮影 by  ILCE-7, SONY
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4/3 11:16
万灯籠。
かなり昔の案内板です。
本日もよろしくお願いします。
2022年04月03日 11:16撮影 by  ILCE-7, SONY
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4/3 11:16
本日もよろしくお願いします。
トレーニングによく使われるコースなのでよく踏まれている。
2022年04月03日 11:17撮影 by  ILCE-7, SONY
4/3 11:17
トレーニングによく使われるコースなのでよく踏まれている。
山桜の花びらの絨毯。
2022年04月03日 11:18撮影 by  ILCE-7, SONY
4/3 11:18
山桜の花びらの絨毯。
さてさて本日の目標地、中道分岐
しっかり通せんぼうされています。
2022年04月03日 11:30撮影 by  ILCE-7, SONY
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4/3 11:30
さてさて本日の目標地、中道分岐
しっかり通せんぼうされています。
少し進むと、おしどり渓谷への道が分岐します。
2022年04月03日 11:33撮影 by  ILCE-7, SONY
4/3 11:33
少し進むと、おしどり渓谷への道が分岐します。
誰も歩かないため、足下はふかふか。
トラバースは劣化しているので滑落注意。
2022年04月03日 11:35撮影 by  ILCE-7, SONY
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4/3 11:35
誰も歩かないため、足下はふかふか。
トラバースは劣化しているので滑落注意。
炭焼釜跡。
2022年04月03日 11:36撮影 by  ILCE-7, SONY
4/3 11:36
炭焼釜跡。
隣にも、もう一基。
2022年04月03日 11:37撮影 by  ILCE-7, SONY
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隣にも、もう一基。
切削された法面。
2022年04月03日 11:38撮影 by  ILCE-7, SONY
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切削された法面。
一部崩壊している場所もあります。
2022年04月03日 11:40撮影 by  ILCE-7, SONY
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4/3 11:40
一部崩壊している場所もあります。
このあたりも手が入ってますね。
発破でなく手彫りかな。
2022年04月03日 11:47撮影 by  ILCE-7, SONY
4/3 11:47
このあたりも手が入ってますね。
発破でなく手彫りかな。
ひときわ広い尾根に到着。
段になって上の方に平地があった。昔は何か建物があったと予想。
2022年04月03日 11:51撮影 by  ILCE-7, SONY
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4/3 11:51
ひときわ広い尾根に到着。
段になって上の方に平地があった。昔は何か建物があったと予想。
人工物から、昔は人の手が入った道で会ったことがわかります。
2022年04月03日 11:51撮影 by  ILCE-7, SONY
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4/3 11:51
人工物から、昔は人の手が入った道で会ったことがわかります。
切り通されている。
人なら簡単に乗り越えられる場所を切るってことは、馬車とか重貨物でも運んでいたのだろうか。
2022年04月03日 11:55撮影 by  ILCE-7, SONY
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4/3 11:55
切り通されている。
人なら簡単に乗り越えられる場所を切るってことは、馬車とか重貨物でも運んでいたのだろうか。
倒木。
さすがに下はくぐれませんでした。
2022年04月03日 11:59撮影 by  ILCE-7, SONY
4/3 11:59
倒木。
さすがに下はくぐれませんでした。
いきなり赤テープ。
西斜面の一番太い尾根についたようです。
おしどり渓谷からピンクテープが山頂に続いている。
今度要確認のルートですね。
2022年04月03日 12:04撮影 by  ILCE-7, SONY
4/3 12:04
いきなり赤テープ。
西斜面の一番太い尾根についたようです。
おしどり渓谷からピンクテープが山頂に続いている。
今度要確認のルートですね。
まだまだ道の原型は残っている。
左手は人工林、右手は広葉樹(クヌギ)。古道によくある樹木配列です。
2022年04月03日 12:07撮影 by  ILCE-7, SONY
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4/3 12:07
まだまだ道の原型は残っている。
左手は人工林、右手は広葉樹(クヌギ)。古道によくある樹木配列です。
大杉到着。
この木だけ明らかに伐採されず残っている。
2022年04月03日 12:10撮影 by  ILCE-7, SONY
4/3 12:10
大杉到着。
この木だけ明らかに伐採されず残っている。
障子岳がよく見えました。
2022年04月03日 12:12撮影 by  ILCE-7, SONY
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4/3 12:12
障子岳がよく見えました。
ここから道の原型が消滅します。
もし、百木集落までつながる道だったとすれば、少しずつ高度を上げて現在の林道地吉線に接続するようなコースだったのではないかと予想していました。
2022年04月03日 12:26撮影 by  ILCE-7, SONY
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4/3 12:26
ここから道の原型が消滅します。
もし、百木集落までつながる道だったとすれば、少しずつ高度を上げて現在の林道地吉線に接続するようなコースだったのではないかと予想していました。
最終エスケープ地点。
ここを直登すれば第二展望台まで上ることができます。
少し迷った上で、本来の道は消滅したと判断。地吉線にダイレクトにつながるコースを再編成。
2022年04月03日 12:38撮影 by  ILCE-7, SONY
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4/3 12:38
最終エスケープ地点。
ここを直登すれば第二展望台まで上ることができます。
少し迷った上で、本来の道は消滅したと判断。地吉線にダイレクトにつながるコースを再編成。
今年初めてのダニ地雷を踏み抜いた。
たぶん1000匹くらいはいるのではないでしょうか。
2022年04月03日 12:47撮影 by  ILCE-7, SONY
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4/3 12:47
今年初めてのダニ地雷を踏み抜いた。
たぶん1000匹くらいはいるのではないでしょうか。
植林帯を突っ切る。林業用テープがあったのでそれに従う。
2022年04月03日 13:07撮影 by  ILCE-7, SONY
4/3 13:07
植林帯を突っ切る。林業用テープがあったのでそれに従う。
ようやくまともな道に出た。
こっち側には少しは痕跡あるのではと思っていたけど、なし。
となるともともと大杉付近までしかなかった道か、完全流出したか・・・。
2022年04月03日 13:13撮影 by  ILCE-7, SONY
4/3 13:13
ようやくまともな道に出た。
こっち側には少しは痕跡あるのではと思っていたけど、なし。
となるともともと大杉付近までしかなかった道か、完全流出したか・・・。
ボーナスタイム。
2022年04月03日 13:21撮影 by  ILCE-7, SONY
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4/3 13:21
ボーナスタイム。
想像以上に体力使った。つかれた。
2022年04月03日 13:24撮影 by  ILCE-7, SONY
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4/3 13:24
想像以上に体力使った。つかれた。
11回目の登頂。
2022年04月03日 13:35撮影 by  ILCE-7, SONY
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4/3 13:35
11回目の登頂。
そういえば、ザックが変わりました。
前のと同じじゃないかって?そんなそんな。
2022年04月03日 13:36撮影 by  ILCE-7, SONY
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4/3 13:36
そういえば、ザックが変わりました。
前のと同じじゃないかって?そんなそんな。
帰り道でお貍様。
2022年04月03日 13:59撮影 by  ILCE-7, SONY
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4/3 13:59
帰り道でお貍様。
今日は地吉には寄りません。
2022年04月03日 14:04撮影 by  ILCE-7, SONY
4/3 14:04
今日は地吉には寄りません。
県民の森到着。
2022年04月03日 14:14撮影 by  ILCE-7, SONY
4/3 14:14
県民の森到着。
さくらは散りかけです。
時間も遅いので散策せずに撤収。
2022年04月03日 14:19撮影 by  ILCE-7, SONY
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4/3 14:19
さくらは散りかけです。
時間も遅いので散策せずに撤収。
おしどり渓谷を下る。
2022年04月03日 14:33撮影 by  ILCE-7, SONY
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4/3 14:33
おしどり渓谷を下る。
ユキノシタの群生地到着。
まだまだですが、生存を確認しました。
2022年04月03日 14:48撮影 by  ILCE-7, SONY
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4/3 14:48
ユキノシタの群生地到着。
まだまだですが、生存を確認しました。
とうふ岩。
2022年04月03日 14:49撮影 by  ILCE-7, SONY
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4/3 14:49
とうふ岩。
以前増水で渡れなかった場所。
今日は全然問題なしです。
2022年04月03日 14:53撮影 by  ILCE-7, SONY
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4/3 14:53
以前増水で渡れなかった場所。
今日は全然問題なしです。
万灯籠へ。
2022年04月03日 14:57撮影 by  ILCE-7, SONY
4/3 14:57
万灯籠へ。
ここにも炭焼き窯です。
2022年04月03日 15:05撮影 by  ILCE-7, SONY
4/3 15:05
ここにも炭焼き窯です。
これが一番原形を保っている。
天井がまだ一部残ってますね。
2022年04月03日 15:12撮影 by  ILCE-7, SONY
4/3 15:12
これが一番原形を保っている。
天井がまだ一部残ってますね。
おしどり渓谷分岐。
雨の次の日は渡れなくなるのでご注意を。
2022年04月03日 15:14撮影 by  ILCE-7, SONY
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4/3 15:14
おしどり渓谷分岐。
雨の次の日は渡れなくなるのでご注意を。
距離は短いけど神経使って疲れた。
2022年04月03日 15:26撮影 by  ILCE-7, SONY
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4/3 15:26
距離は短いけど神経使って疲れた。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも 針金 テーピングテープ 細引 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ マグライト 予備電池 ポータブル充電機 GPS 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ストック ビーコン サバイバルシート

感想

 なんだか先週も登ったような気がするけど、再び霊山。気になっていたルートの中道古道の情報が集まったので行ってきました。古い航空写真を見てみると、この山は昔一面の茅場だったようです。
 実際に行ってみると途中には炭焼き窯の跡があった。だけど、このあたりに植林が始まったのが戦後だとすると、戦後の品?にしても、昭和の時代なら石積みではなくレンガ使いそうだし、実際はもっと古いと思われる。となると、さらに昔は広葉樹の森だったけど伐採が行き過ぎてはげ山になったのかな・・・。詳しい人教えてください。

 結局大杉までは道が残っていたけどそこから先は何もありませんでした。そこから先の巨石を見ても人の手が入った形跡がなかったのと一番古い航空写真でも大杉付近で道がなくなっていることから、個人的な仮説としては、交通の道だったのではなくて、そもそもが大杉までの林業用の道だったのではないかと思います。やたら高規格な道があったのも、切り出した木材の運搬に使っていたから、途中の平地は中間加工施設があったのではないかなと。
 
 結局は詳細やはっきりしたことはわかりませんし、全ては想像の中でしかないのですが、長年気になっていた道を歩けて良かったです。もう二度と歩きません。

大分県主要山岳丘陵一覧 (425/1077)
No.682 霊山(大分市南部)

体力   ★★☆☆☆
傾斜   ★★☆☆☆
不明瞭度 ★★★★☆
危険度  ★★★☆☆
薮指数  ★★☆☆☆
岩指数  ★★★☆☆
天気   A

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