高畑山、倉岳山〜スパイク地下足袋初体験
- GPS
- 09:00
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 894m
- 下り
- 929m
コースタイム
9:00頃 小篠貯水池
(10分休憩)
9:40頃 石仏
(10分休憩×2)
11:50頃 高畑山 13:05
(10分休憩)
14:22 倉岳山 14:35
13:45 立野峠
17:00頃 梁川駅
天候 | 曇時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:JR中央本線:梁川駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※北側斜面の沢沿いの登山道は積雪量多く、昼頃から雪がやわらかくなり、かなり踏み抜きました。 ※北側且つ西側斜面が最も雪が多かったです。 ※トレースはありましたが、登山道はどこもはっきりしていませんでした。 地形図の読めない方は不安になることでしょう。 |
写真
感想
岩や近所のトレラン以外の久しぶりのハイキング。
雪は残っているだろうけど、アイゼンはまだ買ってない。
でも、12本爪以外のアイゼンにお金は使いたくない。
そんなわけで、yoneyamaさんご推薦
(※「地下足袋は地面を踏みしめ気持ちがいい」
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=150)
のスパイク地下足袋(\3500)&先割れネオプレンソックス(\2100)&脚絆(\1100)を試してみました。
休憩中や渡捗して濡れてしまった場合は足が冷えますが、
歩いている間は、雪の中をざくざく歩いても、
自分の体温で温まるのか、冷たさは感じませんでした。
(ネオプレンソックスの中にもう一枚5本指ソックスを履いていました。)
足の裏(この場合、足の平(ひら)と言った方がしっくりきます)全体で
歩いている感覚がなんとも気持ちが良い。
歩き方も自然とつま先から、地面を掴むような歩き方になるのです。
そして、そして、何よりも軽い。
アイゼンを着けたりはめたりのわずらわしさもありませんし、
固い雪の上でもまったくすべりません。
(ガチガチにクラストしている(凍っている)ところは今日はありませんでした)
もちろん土の上でも平気。
どろどろの小さな崖なんかは、登山靴よりよっぽどフリクション(摩擦)が効きました。
念のため登山靴も持っていきましたが、
登山靴はずっとザックの中でお休みしておりました。
履いていたのは電車の中だけ。(おしゃれか!)
足(あし)に袋(ふくろ)と書いて、
足袋(たび)とは良く言ったもので、
靴を履いて歩いている感覚とはまったく違い、
まさに手袋(てぶくろ)をはめるように、
足袋(あしぶくろ)をはめて歩いているようでした。
凍傷になる危険がないような山であれば、
足袋でどこでも行けちゃうのではないでしょうか。
今度、これでトレランできるか試してみよっと。
テント泊縦走も行けるかな?また、やってみたい楽しみが増えました。
※失敗したこと
足袋を履く自分に照れがあったので、ズボンの下に脚絆をつけたことで、
ズボンの裾を足袋のスパイクで破いてしまいました。
脚絆は恥ずかしがらずにズボンの上からつけましょう。
※気付かされたこと
まったく別の話ですが、複数人で行くときれいに写真を撮りたいと思う心の余裕がまったくなくなる私。
まぁ、見事にとりあえずシャッター押しただけの写真だらけでした。
本レコにある写真は全て同行者様の撮った写真であります。
ガイドしながらあんなに綺麗な写真がとれるマサさんは本当にすごい!と改めて思い知らされました。
(マサさん=戸高雅史さんのBlog:http://blog2.masa-fos.com/?eid=96)
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