寸庭川左岸尾根〜大塚山〜日の出山〜築瀬尾根、最後に見納めの吉野・梅の公園
- GPS
- 08:25
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,042m
- 下り
- 1,104m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:JR日向和田駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
寸庭部落登山口から広沢山までの寸庭左岸尾根さらに大塚山までのコース、及び27号鉄塔から櫛簪会館上下山口までのコースは地図に載っていませんので、地形図・コンパスは必携です。 |
写真
感想
何度か鉄五郎新道を使ったことがあるが、入口の左横に鉄塔巡視道がのびていて、この巡視道の延長上の尾根でも広沢山に行けそうと思っていた。
ヤマレコでもこのルートの記録があったので、登ってみることにした。
このルートから大塚山を経由して日の出山、さらに築瀬尾根で沢井に降りるコースを歩いた。
下山後、時間が余ったので、今年が最後になるという吉野梅の公園の梅祭りを見学することにした。
古里駅から寸庭部落を通り鉄五郎新道のに入ったすぐの左脇に、行き止りの道標があり、横に鉄塔巡視道のポールが7号鉄塔方面を示している。
この道を進むと小さな墓地があり、婦人がお墓参りの支度をしていた。「どこに行くの?」と聞かれ「大塚山に登る」と言うと、「道がわかり難いので気を付けて」と見送られる。
そこからすぐのところに住宅が1軒建っている。どうも無住のようだが建物自体はしっかりしている。
これを過ぎ、小沢を登り詰めて行き、右手の尾根に登ると藪に囲まれて7号鉄塔が立っている。鉄塔の裏手の藪の中の道を10mも進むと杉植林になり作業道が尾根つたいにのびている。しばらく急登をこなし、右から尾根が合流しさらに登ると尾根上のこぶのような小ピーク(626m)に着く。何も表示が無いがこれが下金毘羅山かと思う。その後、杉植林の尾根が続き2箇所ほどこぶ状の小ピークを過ぎるがどちらかが金毘羅山と思われるが表示も無くわからずしまいだった。
その後、雑木林も出るが基本的には杉林の中の薄い踏み跡をたどり広沢山に着いた。
ここからは、しっかりした作業道になり、電波塔を経て大塚山に11時前に着いた。大塚山に登り詰めた所はまだ雪に覆われている。4月も近いのにこれだけ雪が残っている大塚山は記憶にない。休憩していると、丹三郎尾根から女性が1人上がってきたので少し話を交わしたが、丹三郎尾根でも一部雪が残っていたそうだ。
休憩後、御嶽部落を通過して日の出山に向かった。、ここでもまだ雪の残っているところがあるが、アイゼンをつけるほどでも無い。
日の出山に着くと、丁度昼時でもあり大勢の人で賑わっていた。東屋、ベンチとも満席だったので、西斜面にシートをしいて昼食休憩とした。風も弱く日当たりが良いのでゆっくりと休めた。
昼食は、三室山方面に向かい、途中から一般道を離れ、竜の髭から高峰山を経由して築瀬尾根方面に進む。
築瀬尾根ルートに入ったばかりの道には、まだ雪が多く残り先行者の深くもぐった足跡が記されている。こんなルートを深い雪をおして下るのはさぞかし大変だったろうと思いつつ、脇の雪の無いところを選び下る。
27号鉄塔ではお約束の写真を撮り、その先で左にのびる尾根に入る。ここからは、踏み跡もはっきりしない作業道になる。しかし迷うような枝尾根もなく順調に下り、400mで傾斜が緩んだ細尾根で作業道を右に見送り、左の尾根を下り、櫛簪会館駐車場の上に出て左に回りこみ車道に降り立つ。
車道に降り立ったのが14:30でまだ時間があったので、吉野の梅の公園を見に行くことにした。
吉野梅郷では、梅の木の病気が蔓延していて、梅の公園の梅の木も梅祭り後に全部切り倒すとのこと。その為、新たに植える梅が生長するまでしばらくは、梅を観賞できない。
梅の公園に入って見ると、大雪の影響で梅の開花が遅れていたが今週になってようやく花が咲きそろい丁度見ごろになっていた。
見納めとあって大勢の人が入園していて、遊歩道が渋滞するほどだった。
1時間程見学してから、日向和田駅に向かい17時過ぎに駅についた。
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