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記録ID: 421186
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ハイキング
中国

白滝山 - ゴルジュとプロペラ、ハートにカメリア 

2014年03月25日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:25
距離
3.8km
登り
389m
下り
374m

コースタイム

【09:07】古堂橋登山口
【09:10】観音岩分岐(A)
【09:12】炭焼き窯跡
【09:34】大滝(ただし、ここが大滝だったのか確信持てず)
【09:38】観音岩分岐(B)
【09:40】ゴルジュ下端部
【10:00】白滝【10:08】
【10:12】林道白滝線を横断
【10:18】浅い沢を通過
【10:28】細く浅い沢を通過
【10:34】再度、林道白滝線を横断
【10:40】白滝山山頂(食事)【11:13】
【11:15】天井ヶ岳への縦走路、林道横断ヶ所(切通し)でUターン
【11:18】白滝山山頂
【11:40】最初の林道横断箇所
【11:45】雄岳入口
【11:50】雄岳展望台(山頂)
【12:01】巨大炭焼き窯跡(白滝の北)
【12:02】白滝【12:13】
【12:35】ゴルジュ下端部
【12:37】観音岩分岐(B) ※絶壁トラバース箇所あり危険
【12:53】観音岩【12:57】
【13:14】観音岩分岐(A)で、本ルートに合流
【13:17】大岩で遊んだり、椎茸見付けて喜んだり【13:30】
【13:32】古堂橋登山口

※地図のルートはGPSロガーの出力ではなく、手入力です。
天候 曇り 時々 小雨ぱらつき
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山口市からは国道435号で美東町、美祢市、豊田町西市を経由して約1時間20分、
豊北町田耕地区で右折後、林道白滝線を10分ほど走って古堂橋登山口。
コース状況/
危険箇所等
・登山ポストはありませんが、雑記帳の箱?が山頂以外に、登山口などにあります。
・下山後の温泉は一ノ俣温泉の他、道の駅『西ノ市』など、30分圏内に幾つかあります。
・コンビニは道の駅の先500mに『7-11』がありますが、駐車場は狭いです。
 道の駅の中でも素朴な弁当、いなり寿司など扱ってますが、開店時間は08:30です。

・古堂橋登山口からゴルジュまでは、ガレ場ノ急登と岩場がほとんど。
 不注意から小さな石を転がしてしまうことがあります。
・ゴルジュ帯の途中から観音岩へと進むルートは絶壁にへばりつくような狭い道を伝い、
 岩をよじ登る箇所もあるので、高所恐怖症の方や、自身の無い方は古堂登山口の
 すぐ上で分岐して植林帯沿いに観音岩へと登るルートをお奨めします。
麓から見る白滝山(右)
左は雄岳
周辺には風力発電の風車
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麓から見る白滝山(右)
左は雄岳
周辺には風力発電の風車
古堂橋登山口
古堂橋登山口には数台の駐車スペース有
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古堂橋登山口には数台の駐車スペース有
少し登ると観音岩への分岐があります
少し登ると観音岩への分岐があります
炭焼き窯跡
よく見るサイズです
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炭焼き窯跡
よく見るサイズです
昨夏の抜け殻
藪つばきが沢山ありました
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藪つばきが沢山ありました
くらくら〜
ゴルジュ帯に入る前、再び観音岩への分岐がありますが、ここからのルートは高所恐怖症の方や小柄な方にはお奨めしません(汗
ゴルジュ帯に入る前、再び観音岩への分岐がありますが、ここからのルートは高所恐怖症の方や小柄な方にはお奨めしません(汗
間もなくゴルジュ帯です
間もなくゴルジュ帯です
秘境です!秘境!
ジュラシックパークの世界です(笑
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秘境です!秘境!
ジュラシックパークの世界です(笑
南米ギアナ高地っぽい雰囲気!
行ったことないけど(笑
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南米ギアナ高地っぽい雰囲気!
行ったことないけど(笑
規模が判るように
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規模が判るように
楽しいです!
面白いです!
わくわくします!
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わくわくします!
ゴルジュ帯を抜けると...
そこには『白滝』
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ゴルジュ帯を抜けると...
そこには『白滝』
大きな滝ではないですが、綺麗な滝です
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大きな滝ではないですが、綺麗な滝です
ハワイにありそうな雰囲気
行ったことないけど(笑
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ハワイにありそうな雰囲気
行ったことないけど(笑
そして、発見!
ここから見ると滝つぼがハートに!
異性と登ればイイことあるかも?
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そして、発見!
ここから見ると滝つぼがハートに!
異性と登ればイイことあるかも?
白滝の上に広がる癒しの景色
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白滝の上に広がる癒しの景色
で、5分も歩けば林道へ出ます
左へ歩くと...
で、5分も歩けば林道へ出ます
左へ歩くと...
再び登山道入口があります
再び登山道入口があります
白滝までのガレ場&ゴルジュとうってかわり、馴染みのある、土と落ち葉の道
白滝までのガレ場&ゴルジュとうってかわり、馴染みのある、土と落ち葉の道
そして再度林道とクロス
向こう側に登山道が見えます
そして再度林道とクロス
向こう側に登山道が見えます
白滝山山頂到着〜
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白滝山山頂到着〜
三等三角点
ギンリョウソウが芽を出してた!
この状態は初めて見たー!
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ギンリョウソウが芽を出してた!
この状態は初めて見たー!
記念撮影の後、横道に逸れて『雄岳』を回って下ります
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記念撮影の後、横道に逸れて『雄岳』を回って下ります
白滝の上の林道まで戻り、歩いて来たほうと逆に進むと正面に雄岳が見えてきます
白滝の上の林道まで戻り、歩いて来たほうと逆に進むと正面に雄岳が見えてきます
広々としたスペースがあり、そこから
東の方へ目をやると正面に『一位ヶ岳』が
広々としたスペースがあり、そこから
東の方へ目をやると正面に『一位ヶ岳』が
広いスペースの奥に、なんとなくススキの切れている箇所があり、そこから雄岳へ登ります
広いスペースの奥に、なんとなくススキの切れている箇所があり、そこから雄岳へ登ります
雄岳までは標高差30m程度で、時間にして約5分
頂上には展望台と書かれた杭が立っていますが、木々が伸びてほとんど展望はありません
雄岳までは標高差30m程度で、時間にして約5分
頂上には展望台と書かれた杭が立っていますが、木々が伸びてほとんど展望はありません
「展望台」と書かれてますが
「展望ない」ですね
「展望台」と書かれてますが
「展望ない」ですね
雄岳を後にして、白滝の方へ降ります
雄岳を後にして、白滝の方へ降ります
白滝の北にある大きな炭焼き窯の跡
かなりの規模です
白滝の北にある大きな炭焼き窯の跡
かなりの規模です
周囲は掻き出した炭の粉が体積して出来たであろう黒い土で覆われています
周囲は掻き出した炭の粉が体積して出来たであろう黒い土で覆われています
再び白滝で心身リフレッシュ
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再び白滝で心身リフレッシュ
一雨降った後なら、コケも生き生きしたかな
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一雨降った後なら、コケも生き生きしたかな
白滝にて、スゴイ樹を発見!
洞が繋がって?向こう側が見える
「見通しの良い樹」ということで、縁起物認定!
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白滝にて、スゴイ樹を発見!
洞が繋がって?向こう側が見える
「見通しの良い樹」ということで、縁起物認定!
これもちょっと変わってる
三角形の穴
何か超古代文明を感じさせる(笑
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これもちょっと変わってる
三角形の穴
何か超古代文明を感じさせる(笑
リフレッシュ終了、ゴルジュ帯を降りて行きます
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リフレッシュ終了、ゴルジュ帯を降りて行きます
山頂付近の風車や舗装林道の存在はともかく、そこに至る登山道の面白さは、山口県内で上位に入るんじゃないでしょうか...
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山頂付近の風車や舗装林道の存在はともかく、そこに至る登山道の面白さは、山口県内で上位に入るんじゃないでしょうか...
ハヤだと思いますが、こんな山奥でもちゃんと生きています
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ハヤだと思いますが、こんな山奥でもちゃんと生きています
あちこちにツバキ
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あちこちにツバキ
ゴルジュ帯の下端で分岐を観音岩の方向へと進みます...
ゴルジュ帯の下端で分岐を観音岩の方向へと進みます...
いきなり道幅が狭くなった!
左手は切れ落ちてます
だって、ゴルジュのすぐ上だから
いきなり道幅が狭くなった!
左手は切れ落ちてます
だって、ゴルジュのすぐ上だから
振り返る
ここは歩きやすかったけど...
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ここは歩きやすかったけど...
「あれ?道が消えた...」
「え、ここを登るの?」
...という瞬間です。
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「あれ?道が消えた...」
「え、ここを登るの?」
...という瞬間です。
岩の壁を2mちょっと登らなきゃならない緊張感の中、イバラがまとわりついてくる(ムキー
岩の壁を2mちょっと登らなきゃならない緊張感の中、イバラがまとわりついてくる(ムキー
一応、ロープはありましたが、信用しきるのは恐ろしい場所です
一応、ロープはありましたが、信用しきるのは恐ろしい場所です
久々に足が震えるほど緊張して登りました
写真でみる右手は、すとーんと切れ落ちてます
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久々に足が震えるほど緊張して登りました
写真でみる右手は、すとーんと切れ落ちてます
こんな感じです
そこからの眺めはいいんですが...恐い
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そこからの眺めはいいんですが...恐い
なんとか観音岩に到着(汗
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なんとか観音岩に到着(汗
昔の人々はここまで来て例祭などを行なっていたのでしょうね
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昔の人々はここまで来て例祭などを行なっていたのでしょうね
観音岩にお参り済ませたので、あとは登山口まで降りるだけです
観音岩にお参り済ませたので、あとは登山口まで降りるだけです
観音岩から急な斜面を降りて行きます
踏み跡は薄いので、赤テープが頼りです
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観音岩から急な斜面を降りて行きます
踏み跡は薄いので、赤テープが頼りです
所々にこの様な札が立っていますが、朽ちて倒れた物も多数
所々にこの様な札が立っていますが、朽ちて倒れた物も多数
本ルートに合流しました
本ルートに合流しました
躍動感にあふれる大樹
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躍動感にあふれる大樹
藪つばきと滝
正真正銘、天然の椎茸
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正真正銘、天然の椎茸
これから大きくなる赤ちゃん椎茸もいっぱい
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これから大きくなる赤ちゃん椎茸もいっぱい
古堂橋登山口に無事下山〜
古堂橋登山口に無事下山〜
林道を下って、中山神社そばにあった案内図を眺める
林道を下って、中山神社そばにあった案内図を眺める
ふむふむ
中山神社
神社自体の歴史は浅い(昭和38年建立)が、かなり由緒正しい神社のようです
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中山神社
神社自体の歴史は浅い(昭和38年建立)が、かなり由緒正しい神社のようです
三笠宮殿下、愛新覚羅夫妻の植樹がありました
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三笠宮殿下、愛新覚羅夫妻の植樹がありました
下山後のひと息
道の駅『西ノ市』で ocelot7さんにコーヒーごちそうになりました
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下山後のひと息
道の駅『西ノ市』で ocelot7さんにコーヒーごちそうになりました
帰宅途中に見つけた白木蓮の花
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帰宅途中に見つけた白木蓮の花

感想

ocelot7さんからお誘い頂いて、山口県西部の白滝山へ。
山頂付近に多くの風力発電の風車が設置されており、景観的には見込みのない山というのが、
これまで私の描いていた勝手なイメージだったのですが...
いざ、登り始めると、その面白さたるや!
まさにアドベンチャー(笑

ゴルジュ帯を抜ける登山道、苔生す岩肌、咲き落ちる椿、どれもが楽しい!
それらの先にある白滝は、その美しさで疲れを忘れさせてくれました。
滝つぼは青く、ある場所から見るとハートの形になることに気付きました。
先に気付いてる人がいるかな?
もし居なければ、私が第一発見者!?
白滝山の『ブルーハート』と名付けよう(笑

そうそう、ocelot7さんも白滝で縁起の良いものを発見した。
幹の洞が貫通して縦に2箇所穴から向こうが見通せる樹。
『見通し良い』なんて、縁起がいいじゃないですか!
こっちには、なんて名付けましょうかね?

話が逸れましたが...
観音岩へのトラバースも、高さ、狭さ、難度でワクワクさせてくれました。
もちろん、恐怖も感じながらですけど(;´∀`)

風力発電施設の建設で、残念ながら山頂周辺の景観は台無しになってしまいましたが、
それを補っても余りある、登山道の面白さがこの山にはまだ残っていると感じました。
そして、目先の情報だけで山を判断していた自分を恥じました(^^ゞ

きっと自分だけだったら、当分登らなかった山だったかもしれません。
こんな素晴らしい山に誘って頂いたocelot7さんに感謝します。

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