生駒山系・「おと越（おうとう越）在原業平ゆかりの古道」

2014年03月29日(土) [日帰り]

• GPS: 04:56
• 距離: 8.8km
• 登り: 655m
• 下り: 636m

コースタイム

09:00 服部川駅
11:30 スカイライン出合い（昼食）
13:00 立石峠
14:00 服部川駅

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自転車

近鉄信貴線・服部川駅

コース状況／危険箇所等

近鉄服部川駅を起点にしたショート・コースです。
古道と巡視路歩きにつき、藪こぎ・倒竹越え・滑落などの危険あります。

写真

3/29 9:11

歴民手前の石標です。ここを曲がります。

3/29 9:17

ガードレールに「おと」の案内表示。

3/29 9:20

今度は石標です。電信柱にも表示があります。

3/29 9:23

みずのみ園地の案内板。下に「ならへぐり大道越え」の表示があります。

3/29 9:25

大窪村の石標です。立派です。「をと越え」の表記あり。

3/29 9:26

青が目に染みます。フサフサしてますね。

3/29 9:26

青い花の横に、大きな赤い花。何でしょう？

3/29 9:31

今度は黄色。

3/29 9:32

これも黄色ですが、種類が違います。

3/29 9:33

綺麗なんですが、名前知りません。ボタンかな？花札で見たような。。。

3/29 9:33

おと越の入り口です。堰堤は昨年10月に完成しました。今は、進入路の工事が行われています。

3/29 9:34

桜が開花していました。さすがに桜はわかります。(；´Д｀)

3/29 9:35

この右手に箕ノ淵池への登り道があります。

3/29 9:37

倒木です。ですが、歩きやすくなっていました。

3/29 9:37

沢を越えるところに鉄板があります。以前と変わりませんね。

3/29 9:39

このあたりも、ヤブがすっきりしていました。

3/29 9:39

倒竹エリアです。昨年下見した時は、倒竹が覆いかぶさって通行できませんでした。

3/29 9:41

左の斜面にルートがありますが、倒竹でふさがっています。沢に降りて歩きました。

3/29 9:45

左手の斜面を登ると堰堤手前の舗装路に出ますが、そのまま沢を登っていきます。

3/29 9:50

堰堤手前の護岸部分に出ました。

3/29 9:51

昨年10月に完成した堰堤です。大きいです。

3/29 9:52

右手、左岸側に登り階段です。

3/29 9:53

さらに奥手に、左岸を越える階段です。

3/29 9:54

左岸側斜面に迂回ルートです。

3/29 9:56

斜面沿いのルートです。左下から水流の音が聞こえます。

3/29 9:58

階段が設置されていました。

3/29 10:00

振り返って撮影。斜面の道で滑落注意ですが、十分な広さがある道でした。

3/29 10:03

沢に降りて後方を撮影。左の上から降りてきました。階段はありませんが、手すりが設置されていました。マジ助かります。

3/29 10:04

右岸側にルートがあるようです。かなりヤブがヒドイので、再び沢に降りて進みました。

3/29 10:09

沢にも倒竹などが覆いかぶさって、歩きにくいです。

3/29 10:16

倒竹エリアを抜けると、再び右岸上にルートですが、崩れていたりヤブっていたりで、沢歩きの方がいいかもしれません。

3/29 10:19

左の木に、見覚えのあるマーキングです。前方は藪こぎ。

3/29 10:25

再び、沢歩きで進みます。いい感じです。

3/29 10:31

また、障害物。荒れてますね。

3/29 10:33

ようやく沢の二股です。なつかしい道標です。

3/29 10:36

沢を少し進んで、右岸側のルートを歩きます。

3/29 10:42

この手前で渡河して、今度は左岸側にルート。マーキングがあるので、迷いませんが、この辺りはヤブです。

3/29 10:44

道標です。ココで沢へ降ります。

3/29 10:51

巨石群です。「重箱石」「門石」という巨岩があるはずですが、特定できませんでした。

3/29 11:01

倒木を踏みつけて強引に進みました。ごめんね。

3/29 11:05

ここで、再び沢が二股に分岐します。今度は左側の沢筋へ進みます。

3/29 11:11

だんだん枯れ沢になり、勾配がきつくなってきました。

3/29 11:18

上部に行くほど、深くエグれているので滑落に注意です。

3/29 11:19

尾根上にでます。ここから少しヤブ。

3/29 11:21

右手にスカイラインが見えるポイントです。ゴミが散乱しています。

3/29 11:23

登り切って、スカイラインにでました。

3/29 11:29

向かい側に休憩所があります。今日はココでお昼にしました。

3/29 11:57

福貴畑の十三街道とおと越の合流点（分岐）です。左手がおと越ですが、ヤブ漕ぎ必須です。

3/29 11:57

屋形付きの舟型地蔵です。

3/29 12:00

春の花ですよね。可憐です。

3/29 12:03

これは知っています。こぶしの花。

3/29 12:54

立派ですね。凛としています。

3/29 12:55

薄緑色の花です。

3/29 12:56

ピンクが美しいです。足元にいっぱい花が落ちていました。

撮影機器：

LUMIX DMC-SZ7 パナソニック

感想

Ikoma Nature Walk

2010年3月19日に歩いたのを最後に、堰堤工事による通行止めで遠ざかっていました。
昨年何度か下見に行きましたが、行く度に工事の日程が延長されていて、
「いつになったら、通してくれるねん！」とイライラしていました。

先日、時間があったので軽く下見をしたところ、工事は3月31日で終了とのこと。
しかもよく見ると「進入路設置工事」になっていました。
昨年11月に下見した時は、旧道の入り口付近は倒竹で大荒れでしたが、
下見ですっきりしていることが判明。倒木も処理されていました。

昨年11月のヤマレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-369782.html

堰堤から旧道へのバイパスルートが設置されていて、沢沿いに歩いて行けます。
旧道は右岸ないしは左岸にルートがあって、時々沢を歩く程度だったと思います。
それらのルートの大部分はヤブに覆われているか、崩落で歩きにくいです。
思い切って沢歩きの方が歩きやすいと思います。
ただし、堰堤設置の影響なのか、以前より水量が豊富になったと思います。

このルートほぼ廃道扱いですが、マーキングや道標もしっかりしていて、
人気のコースであったことが窺えます。
何より歴史のある古道ですので、お近くの方は是非歩いてみてください。
みなさんが歩けば、再び古道としての輝きを取り戻すことでしょう。

※山歩きも、花の写真を撮るのも大好きなんですが、名前が分かりません。
ご存じの方は、コメ欄でご教授いただけると幸いです。
写真6,7,8,9,10,50,52,53,54

コメント

ゲスト

あっは。Juantonto さん だな。。
らしい、古道歩きで、思わず、ニンマリ。。
ヤブ漕ぎの中にも、春のお花のお楽しみがあったりで、このルートも、歩いてみたくなりました♪

Ikoma Nature Walk

是非歩いてください。
ヤブ漕ぎと言っても、naminoriさんだったらイージーなレベル。
道標完備でルーファイもなし。
モノ足りなかったら、阪奈線巡視路でもドゾー。