西丹沢/敷地山〜大タル丸〜東沢乗越
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 913m
- 下り
- 908m
コースタイム
-11:00白ザレピーク-11:15大タギリ-12:00大タル丸-12:15女郎小屋沢乗越
-12:30女郎小屋沢ノ頭(大休止)-13:20東沢乗越-14:05東沢出合(大休止)
-小川谷経路-15:10県民の森下の駐車スペース
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年11月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
■ルート 1.取り付きは小川谷を下流方向に渡渉、 玄倉川本流右岸の台地状にある崩壊した廃墟の手前。看板あり。 2.敷地山までは仕事道の階段をジグザグ登る。植生保護柵(以下シカ柵) は避けつつ、植林帯のピークを西から巻く形でP687と敷地山の鞍部に出る。 3.芋ノ沢ノ頭のピークは大きくシカ柵に囲まれている。右から巻いた。 東南の尾根に下りないように、シカ柵を伝って鞍部へ。(左からのほうが楽?) 4.大タギリはトラロープが設置(細い白シュリンゲで木に固定なので怪しい) トラロープに全体重かけないと登れない、下れない箇所あり。 我々は30mロープ使用。 5.P1031の先に地形図に出ない著明な小ピークと鞍部あり。 その先が女郎小屋乗越。女郎小屋乗越は残置ロープとシュリンゲあり。 シュリンゲのほうは怪しい。 全体的に踏み跡がしっかりしていた。大タギリはハイカー不可な印象。 コンパスと地形図は必須。 東沢は以前より荒れた印象。(右岸尾根スズタケの道は熊注意) 小川谷(仲ノ沢)経路一部がきれいに整備されていて驚いた。 |
ファイル |
非公開
4235.xls
計画書
(更新時刻:2010/07/28 08:54) |
写真
感想
このルートは
ずっと行ってみたかったところ。
以前、
女郎小屋ノ頭からP836に下るルートで、
白ザレのまあるい素敵な尾根を歩き、
そんなちょっとした素敵な場所が、
あの辺りに隠れているような気がして楽しみだった。
結果、
桜やもみじが多い尾根の発見があり、そこはよかった。
途中派生する大きな尾根を探索したら、
他にも素敵な場所が見つかりそうな気がする。
また、
大タギリは結構疲れた。
大タギリの鞍部への下りは懸垂下降すればよかった。
急斜面を登った後も続く登りがキツかった。
地図を見ながらだったが、ルート全体に
ハッキリとした人の踏み跡が迷うことなく続いていた。
独特の白いザレた土は地形図に現れない小ピークを作ったり
やせすぎの尾根となったり、
シカ柵がピークを踏ませてくれなかったりと少しやきもきした。
あとは、
私の中で、ショックだったのが
小川谷の経路があんなにキレイに整備されたこと。
いつか私が渡って折れるだろうと思っていた橋が頑丈になっていた…。
うれしいような、寂しいような…。
大タル丸
このルートは 以前から歩きたかったルート。
歩き出しから
なんとなーく 身体がシャキットしない
師走の感じがしない 暖かと言うか「ぬるい」
尾根上の下りで 落ち葉に足を取られて滑った。
そこから 大タギリへの下降と登りの
緊張と期待に溢れ シャキットした。
大タギリへの下降は 黄色いダブルのトラロープがあり
なんなく下ったが 登りは 足場が悪くトラロープに不安を抱き
持参した30mロープを使った。
途中まで登り シュリンゲの古さと細さに驚いた。
ロープを使って正解だった。
白ザレ乗越の連続で 思いの外時間を費やした。
仮称モミジ平で 大休憩したかった。
コメント
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karamomoさん、koshibaさん
丹沢のマイナールートが面白そうだと最近思い始めた私ですが、西丹沢のこのルートは眼中にありませんでした。
昭文社の地図には「中ノ沢林道 初心者通行禁止」と書いてありますし、歩く人は少なそうですね
写真や説明を見る限り、道無き道で、それなりの装備と技術がないと無理っぽいですね。
それでもちゃんと人の手が入っている(道の整備や植生保護の柵の設置など)のには驚きです。
melonpanさん
こんばんは
中ノ沢林道
車も通行できます
奥に続く小川谷経路(呼び方いろいろ)
ここも東沢出合いまで
一部「迂回路」ありますが
問題なく通行できます。
敷地山〜大タル丸〜・・・・尾根歩き
入る人は少ないと思っていました。
以外にも 踏み跡がしっかりありました。
数カ所の鞍部の通過はひどいです。
特に大タギリ
トラロープがありますが
いつまで使用できるか分かりません。
装備は必要だと思います(私感)
マイナールート
沢登りで 最後稜線に出ると 尾根に
踏み跡があったりして
どうしても繋げて歩きたくなります。
また
尾根道を歩いていて 早く下山したい時
調べてみると 意外なルートがあり
歩いてみたくなります
白尻シカ子ちゃんの先導なんて たまりません
西丹沢の奥の深さを教えていただける レポ
ありがとうございます。
私も、いつかこんなところが歩けるようになったらいいなと思いました。
きっと、無理ですが
熊注意とありますが熊さん達は、いつ頃までいらっしゃるのでしょうか?
紅葉がとても綺麗ですね そして
春には満開の桜が艶やかに咲くのですね
素敵なところですね
白ザレピークで横になるkaramomoさん かわいい
melonpanさんrabbitさん
コメントありがとうございます
melonpanさん
結構どこでも
植生保護柵が設置されていますね。
設置されている場所は仕事道が整備されていて
とても歩きやすいです。
また、植生保護柵の中をのぞいてみると
驚くほど色んな下草が生えています。
丹沢の尾根はシカがいなければあんなヤブに変わり
好きなように歩けないかもなぁ。と感じます
最近は、
杉やヒノキの植林帯だけでなく、
丹沢の山再生のために
広葉樹林帯も間伐が進められているみたいですよ
rabbitさん
林道近くには
おおつのシカ雄くんもいましたよ
ツキノワグマは、
冬眠中でもうろつくことがあるらしいこと、
丹沢は雪がほとんど積もらないこと、などから
いつ遭遇してもおかしくないかな。と思います
また、一般的に遭遇しやすいといわれる
時間帯(早朝、夕方)も丹沢ではあまりあてはまらず、
日中の目撃も多いみたいです。
この餌がなくなる冬眠前の時期と
春、小熊を連れた母熊が現れる時期は特に
注意したほうがいいと思います。
ブナやドングリが豊作な年は、冬眠中にメスが
子供を産むようです。
今年は世附のほうで小熊を含め目撃情報が多かったようですので、
丹沢の熊も増えているのかもしれませんね。
マイナーなルートでは
人が歩きやすい場所は、
動物も歩いていることが多いので
一年中、笛や鈴など鳴り物を必携しています
rabbitさん
ありがとう
春には満開の桜が艶やかに咲くのです
春に玄倉林道をテクテク歩いて行くと
玄倉川右岸の山に 満開の「山桜」が
あちこちに(まとまってない)見られて
とても綺麗です
カメラマンが大勢来ています
この尾根を以前から歩きたいと思っていて
今回実現しました。
次回は 満開の「山桜」を
尾根上から見に行きたいと思います
今回の昼食 豪華でしたが 時間が無く
下山後 駐車場で食べました
なしです
完全復活の際には是非お願いいたします。
垂涎ものです
このルート最近
てつさんが歩いていますよ
koshibaにはこのルートは
過去の記録で「あいまい」ですし
厳しかった記憶があり無理でしょうね
レスありがとうございます。
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