鷲ヶ巣山

2014年04月12日(土) [日帰り]

• GPS: 11:50
• 距離: 10.1km
• 登り: 1,599m
• 下り: 1,599m

コースタイム

6:05縄文の里駐車場−6:21林道登山口−8:00旧避難小屋−8:40前ノ岳−10:20中ノ岳(前峰)展望台−11:00中ノ岳−12:45鷲ヶ巣山山頂13:30−14:35中ノ岳−16:14前ノ岳−17:55縄文の里駐車場

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

例年より雪は少ないが、ところどころ厚く残っていて、雪庇箇所もあり注意が必要。尾根上の雪庇が崩れかけた箇所は夏道が使えず、ルートを慎重に選ぶ必要があるが、夏道を大きくは外れなくて、ルートを迷う心配はない。

写真

4/14 17:34

登り始めは早春の里山の風情

4/14 17:31

ショウジョウバカマからのエール

4/14 17:35

旧避難小屋にどういうわけか机と椅子

4/14 17:39

前ノ岳から残雪は厚い

4/14 17:40

崩れかけた雪庇の脇を進む

4/14 17:43

鞍部の底へ下る、アップダウンの激しさが鷲ヶ巣山へのルートの特徴

4/14 17:44

先頭がキックステップでルートを作り、急斜面を登り返す

4/14 17:45

木々の間から光兎山が神々しく見える

4/14 17:47

前ノ岳と中ノ岳の間の小ピーク

4/14 17:52

中ノ岳の前峰、通称展望台

4/14 17:56

展望台から中ノ岳を望む

4/14 17:57

中ノ岳へのきつい登り

4/14 21:38

中ノ岳山頂1004m

4/14 20:05

雪庇の道を行く、踏み抜かないように慎重に

4/14 20:07

高度は鷲ヶ巣山山頂とほぼ同じでも、またまた一旦鞍部に下る

4/14 20:09

鞍部の底から稜線を伝って山頂を目指す

4/14 20:12

落ちかかった雪庇

4/14 20:12

一旦登って

4/14 20:14

最後の鞍部を下る

4/14 20:16

振り返ると、今通ってきた雪庇の道

4/14 20:17

雪面の向うに朝日連峰以東岳の遠望

4/14 21:08

鷲ヶ巣山山頂1093.3m

4/14 20:21

山を二つ越えてようやく辿り着いた山頂の大岩に立つ

4/14 20:23

山頂の残雪は相当に厚い

4/14 20:25

下山、再び雪庇の脇を通る

4/14 20:28

中ノ岳の稜線、単独行の登山者がパーティに加わって

4/14 20:31

名残を惜しみつつ、下山を急ぐ

4/14 20:35

イワウチワが、お疲れ様と出迎え

4/14 20:37

遙か三面川河口に夕日の照り返しが見えた

4/14 20:41

ようやく登山口近くの沢に到着、清流に夕日が射し込む時刻になっていた

撮影機器：

PENTAX K-30 ペンタックス

感想

watanobu

鷲ヶ巣山は新潟県県北地方の名峰、各学校の校歌にもよく歌われた名山。その名の如く、鷲が羽を広げたような形で、南方麓から見ると、左に前ノ岳825.3m、真ん中に中ノ岳1004m、右に鷲ヶ巣山1093.3mの独立峰が三つ繋がった形で、登山道は、二つの山を登り下りしなければ山頂には到達できない仕組みになっている。1000m級の低山ながら標高差を合計すると、飯豊連峰の朳差岳1636mに登るよりも難儀な山だという。昔から、鷲ヶ巣山に登れれば、どこの山でも大丈夫と言われている。
リーダーは、メンバーの年齢を考慮してゆっくりと登ってくれた。12時間ほとんど休憩なしで歩き通しだったが、その配慮によって、無事往復することができた。
中ノ岳からみる鷲ヶ巣山は、威容を誇っていた。その山頂に立つことができて大感激。
これから本格的になる夏山登山に向けて、いい訓練となった。
難儀な山ではあるが、それだけに手応え足応えがあって、登り切った感動には一段と深いものがある。ぜひ、多くの登山者に挑戦してもらいたい山だ。