御岳山-鍋割山-大岳山
- GPS
- 05:49
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,281m
- 下り
- 1,254m
コースタイム
10:59 寸庭橋
11:09 鉄五郎新道入口
11:41 金比羅神社
12:29 広沢山
12:50 大塚山
13:00 富士峰
13:05 御岳ビジターセンター
13:12 神代欅
13:28 御岳山商店街
13:34 武蔵御嶽神社
13:35 長谷川恒男さんの碑
13:39 天狗の腰掛杉
14:10 奥の院(甲籠山)
14:21 鍋割山
14:33 中沢ノ頭
14:34 鍋割山分岐
14:59 大岳山荘跡
16:30 白倉バス停
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。 |
写真
感想
今日はお手軽ハイキング、と決め込んでいましたがさて、
既に日は高いし、とはいえ多少なりともガッツリ登りたいし。
そう言えば、御岳山の裏ルートや鍋割山には登ったことがありません。
よし、御岳山から大岳山に繋いで馬頭刈尾根というルートに決めました。
不思議と、大岳山に登るタイミングは曇りの日が多いですね。
これは恐らく、頂上での眺望の兼ね合いでもあるんでしょうね。
晴れていれば、もっと眺めのいい山に行くでしょうし、
予め計画も立てます。中途半端な天気だから、出足も遅く、
結局お手軽御岳山、みたいな。
これが雨だとさらにだらけて、高尾山とかになるんですね(笑)
まあ曇りですけど、気温も低めだし日差しも弱いから楽かな。
この予想は、いきなり裏切られますが。
さて、幾つかある御岳山のルートですが、
以前から興味があったのは、鉄五郎新道ルートでした。
由来などは後で調べてみるとして、
とにかく地形図上の険しいルートは意欲がわきます。
古里駅から遅めのスタート。
青梅街道から多摩川を越えてのんびり。登山口まで少々あります。
山道に入ると、最初は植林のトラバース風味ですが、
沢を越えた辺りからかなりの急登。
久しぶりに、変化に富んだワクワクするような登山道でした。
越沢バットレスと呼ばれる岩壁の真上に出ると、
そこには金比羅神社。大したことはないかと思っていたら、大間違い。
これがなかなかスリリングな場所で、遥か下の沢の滝が見える
ことからか「滝見台」とありました。確かに滝らしき沢筋が。
つづら折れの急坂をどんどん登ると、ミツバツツジがあちこちで満開。
岩場に貼り付くような道ながら眺めもあり、
険しくも本当に楽しい道でした。
すっかり楽しむと段々なだらかになり、程なく大塚山。
ここから急に、賑やかになりました。
後は勝手知ったる御岳山。
いつものおばあちゃんのお店で休憩して、おまちかねの鍋割山へ。
まずは奥の院ですね。これも初めて。
実は、いつもトラバースして大岳山に向かうか、
ロックガーデンでロックンロールか、そんなルートで、
この奥の院には縁がありませんでした。
いやいやどうして、奥の院。
鉄五郎新道と似たハードルートで楽しい!(*^^*)
賑やかすぎて俗っぽい、ロックガーデンなんかよりこっちの方が、
私は気に入りました。
奥の院に参詣し、今度は鍋割山へ。
こちらは比較的、やさしい道でした。
まあそんなもんだろう、いわゆる小ピークでした。
引き続き大岳山へ。
うん、やっぱり険しい道が楽しい(*^^*)
でも大岳山荘についた頃には既にいい時間。
うーん、悩みましたがやっぱり大岳山のピークはキャンセルし、
馬頭刈尾根に急ぐことにしました。
馬頭刈尾根はなだらかで歩きやすく、木々の名札があったり
ちょっとした石碑などがあったりで、こちらも楽しいです。
何より、本来の大嶽神社の表参道ですからね。
白倉尾根に出ても、今朝の新道とは比較にならないやさしい道。
この辺りから、景観が変わらずちょっとつまらなかったですが。
でも麓に近づくと、大嶽神社の遺構が見て取れました。
石碑の年代を見てびっくり。天保年間の建立!
馬頭刈尾根だから古いかとは思っていましたが、やっぱり侮れません。
昔から人々に愛された、大岳山の表参道だったんですね。
大嶽神社に無事に到着し、拝謁。
白倉集落まで降り、無事にバスに乗車できました。
最近は高尾山並みの賑わいを見せる御岳山ですが、
まだまだ奥が深いですね。
しばらく通いつめることになりそうな(笑)
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